男道 の商品レビュー
涙のドラフトから巨人への移籍、そして戦力外通告など、清原の野球人生でこれまで語られることの無かったことが本人によって赤裸々に語られている。 清原ほどの恵まれた才能を持ち合わせた人間でさえ、挫折を繰り返し、望むような人生をおくることは出来ないものである。そういう意味で、一般の人間...
涙のドラフトから巨人への移籍、そして戦力外通告など、清原の野球人生でこれまで語られることの無かったことが本人によって赤裸々に語られている。 清原ほどの恵まれた才能を持ち合わせた人間でさえ、挫折を繰り返し、望むような人生をおくることは出来ないものである。そういう意味で、一般の人間が挫折を味わったときに読めば、励ましになるであろう。
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昭和後期の野球少年はやはりKKコンビに憧れるわけでしてそれで購入。あのスターだって苦労してるんだってのが分かれば・・・。反骨精神、負けん気そんな内容。―2016年に覚せい剤で逮捕・・・。ファンとしては「情けない」「ばかやろー」の一言。野球漬けの少年、いやどのスポーツ選手でもいきな...
昭和後期の野球少年はやはりKKコンビに憧れるわけでしてそれで購入。あのスターだって苦労してるんだってのが分かれば・・・。反骨精神、負けん気そんな内容。―2016年に覚せい剤で逮捕・・・。ファンとしては「情けない」「ばかやろー」の一言。野球漬けの少年、いやどのスポーツ選手でもいきなり桁違いの金が舞い、黄色い声援が飛び交う世界に飛び込むと境界線が分からなくなるんだろうか?環境はやはり重要なんだと思うこの頃。しっかり更生してまた野球の楽しさを教えていって欲しいと切に願う。
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仰木彬氏に「男気に惚れたんや」と言われるほどの存在なのに、本当に不器用な人かもしれない。 やってしまったものは仕方がない。 でもやったことがやったことだから、どこまで彼を信じていいのかがわからない。だから今度こそ、真実を語ってほしい。
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最近世間を騒がせた清原和博選手の自伝。主として高校野球生活までで、いかにして彼のプレイヤーとしてのスタイル、人格が形成されたのかが分かる。プロでのエピソードは感謝半分、恨み言半分。
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うーん、どうだかなー。 もっと裏話みたいの期待してたけど、だいたい知ってることばかり。まぁ、有名人だから。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
チェック項目3箇所。人に与えられた時間は、1日24時間しかない、それは誰だって同じなわけで、その24時間でどれだけ自分を成長させられるかが勝負なのだ。「生まれ変わったら、必ず同じチームでホームラン競争しような」。
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少年時代からプロ野球選手現役引退までの清原和博の男道。 リアルタイムで見ていたらから、へ~そうだったんだぁ という感じで読めた。現役引退後はプロレスラーか!?といった報道もされていたが、膝の怪我を知っていたら、そんな報道は全く信じなかったな。 清原の少年時代の天才振りが「...
少年時代からプロ野球選手現役引退までの清原和博の男道。 リアルタイムで見ていたらから、へ~そうだったんだぁ という感じで読めた。現役引退後はプロレスラーか!?といった報道もされていたが、膝の怪我を知っていたら、そんな報道は全く信じなかったな。 清原の少年時代の天才振りが「バッテリー」という小説を思い出させた。桑田との友情に涙。
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[2013.12]清原和博さんの野球への思いが詰まった1冊。幼少期からプロ野球引退まで野球に全てを捧げてきた男の言葉は、強く、美しく、響きのあるものだ。 この本を読むまでは清原さんのことはテレビで見る程度しか知らなかった。漠然と体がボロボロになっても野球にこだわっている選手という...
[2013.12]清原和博さんの野球への思いが詰まった1冊。幼少期からプロ野球引退まで野球に全てを捧げてきた男の言葉は、強く、美しく、響きのあるものだ。 この本を読むまでは清原さんのことはテレビで見る程度しか知らなかった。漠然と体がボロボロになっても野球にこだわっている選手というくらいにしか思っていなかった... しかし、この本を読めば、そのこだわりの背景には桑田さんを始め、王さん、仰木元監督らとの出会いがあり、清原さんの人生を映し出した姿そのものであることが分かる。 「どうせ無理だ。」と挑戦せずに諦めるのではなく、自分も清原さんのように真っ向勝負する人生を送りたい。その結果が空振り三振でも、その三振は必ず未来につながるボールの放物線を描いているはずだ。
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かつてルーキー時代から活躍を続け、怪物と言われた日本屈指のスラッガー、清原和博。彼が野球を始めたころから、巨人に裏切られ野球人生にピリオドを打つまでのエピソードを彼が赤裸々に語ります。困ったとき彼はいつも親に相談します。それはいくつになっても変わらない。どんな偉大な人物も一人では...
かつてルーキー時代から活躍を続け、怪物と言われた日本屈指のスラッガー、清原和博。彼が野球を始めたころから、巨人に裏切られ野球人生にピリオドを打つまでのエピソードを彼が赤裸々に語ります。困ったとき彼はいつも親に相談します。それはいくつになっても変わらない。どんな偉大な人物も一人では生きては行けない。つらいときには自分の信頼できる人に寄りかかっていいんだ、そんなことを感じました。
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清原選手の半生記。 小学校時代の家族との話や、プロを前に父親から言われた話などを聞くと、やんちゃでどこにでもいる普通の家庭で育った人なんだ。と感じた。 ドラフトの話、ジャイアンツでの苦悩、桑田投手との関係など、時間がたちもう自分自身が消化したことだからこそ書けることがあったと思...
清原選手の半生記。 小学校時代の家族との話や、プロを前に父親から言われた話などを聞くと、やんちゃでどこにでもいる普通の家庭で育った人なんだ。と感じた。 ドラフトの話、ジャイアンツでの苦悩、桑田投手との関係など、時間がたちもう自分自身が消化したことだからこそ書けることがあったと思う。 そして最後、仰木さんへの思い、故障から復帰した最終戦、杉内との対決など書かれており、最後はぐっと熱くなった。
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