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夜は短し歩けよ乙女 の商品レビュー

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2849件のお客様レビュー

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2024/03/31

とっても楽しかった!! 初めは文面?言葉遣い?に馴染めず、読み辛いと思っていたけど、10ページも読めば、面白さが勝って読了しました! 主人公の可愛さと、何でこんなことがーー!と思わされる場面が多く、最後まで飽きずに読むことが出来ました。 これだけ面白ければ、初版から16年経...

とっても楽しかった!! 初めは文面?言葉遣い?に馴染めず、読み辛いと思っていたけど、10ページも読めば、面白さが勝って読了しました! 主人公の可愛さと、何でこんなことがーー!と思わされる場面が多く、最後まで飽きずに読むことが出来ました。 これだけ面白ければ、初版から16年経った今でも人気なのは納得です。 最初の文章の読み辛さを克服してしまえば、あとは面白さのみです。

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2024/03/29

面白かった 友人に連れられ、読む前から先斗町やら下鴨神社やらに訪れていたため読んでいて楽しかった。 四畳半神話大系の登場人物も多く姿を見せており、様々な所に気を持っていかれる。

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2024/03/28

こちら映画も観たので一緒に感想をしたためます 小説では春夏秋冬ごとに章が分かれているのですが、 映画では全て一夜で起こった乙女と先輩の波乱万丈ストーリーで描かれています。 率直に言うと私は映画の方が好みでした。 森見先生独特の台詞回しは読むより耳で聴いていた方が心地良い〜。 映像...

こちら映画も観たので一緒に感想をしたためます 小説では春夏秋冬ごとに章が分かれているのですが、 映画では全て一夜で起こった乙女と先輩の波乱万丈ストーリーで描かれています。 率直に言うと私は映画の方が好みでした。 森見先生独特の台詞回しは読むより耳で聴いていた方が心地良い〜。 映像のコミカルで奥ゆかしい描写!すごくツボでした。 細かすぎる点で挙げるとすると、 先輩が酒の入ったグラスをテーブルにダァン!と荒々しく置いた時に、中のお酒だけ宙を舞った後 またグラスにポチャンと収まるシーン。 ああいうの大好きです!ワクワクします 小説では乙女が奏でる独特の効果音が可愛らしくてほんわかします 歩けば"ぽてぽて"、笑えば"ふくふく" 乙女の暖かくて柔らかな人情が溢れ出てますね。 小説、映画どちらも魅力的な作品です! この作品を最大限に楽しめたのは #四畳半神話大系 のアニメを一通り予習していたのも理由の一つ! というのも、同じキャラクターが沢山出てくるのです。 みんな個性的でクセが強いですが、それがまた愛らしいのです。

Posted byブクログ

2024/03/24

先輩と黒髪の乙女が運命的にすれ違いながらも近づいていくラブコメ×ファンタジー。難しい文体にたじろぎながらもどんどん森見ワールドに引き込まれていく不思議。約15年ぶりの再読だけど昔読んだときとはまた印象が変わって面白かった。

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2024/06/14

今さらながら、自分が学生の頃の話題作を読んでみました! 言葉遣いから伝わってくる“私”と“彼女”のキャラクターが、生き生きとしていて素敵でした。日常を丁寧に生きていて、挑戦心があるけど天真爛漫で愛されキャラの“彼女”と、奥手だけど彼女への一途さは誰にも負けない“私”。 日常の中...

今さらながら、自分が学生の頃の話題作を読んでみました! 言葉遣いから伝わってくる“私”と“彼女”のキャラクターが、生き生きとしていて素敵でした。日常を丁寧に生きていて、挑戦心があるけど天真爛漫で愛されキャラの“彼女”と、奥手だけど彼女への一途さは誰にも負けない“私”。 日常の中にファンタジーが紛れているという感じで、突然道端に現れる三階建電車や、古本市の中の決戦の場所など、場面を想像してワクワクするものばかりでした。 映画化されているので、私の中で描いたこのお話との答え合わせで見てみたいなと思います。 森見さんの本は、比喩表現がちょっと独特でクセになりそうな感じでした。昔映画で見たことのあるペンギンハイウェイも読んでみようと思いました!

Posted byブクログ

2024/03/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

独特の言い回しが可愛く感じたりと、ところどころ良いなあと思う部分はあったものの、序盤、黒髪の乙女がバーでおじさんに声をかけられ2軒目について行き、胸を触られるというトラウマ級の行いを受けながらも、くすぐったい笑くらいにしか思っていない時点で読むのが億劫になってしまった。女性作者だったらこんなことまず書かないだろう。し、世の中の男性ってセクハラを受ける女性の気持ちをこんなもん程度にしか考えられていなかったりするのかと思うと泣ける。

Posted byブクログ

2024/03/17

言葉遣いとか乙女の姿勢が好き ちょっと昔の京都が舞台なのも良い 主人公の臆病な感じが自分ぽいが、 逃げずに外堀からでも動いてて真っ直ぐ 「人事を尽くして天命を待つ」 「できることからコツコツと」 この本自体、お互いが順番に話すような構成 最後のシーン、カフェでの会話 そのま...

言葉遣いとか乙女の姿勢が好き ちょっと昔の京都が舞台なのも良い 主人公の臆病な感じが自分ぽいが、 逃げずに外堀からでも動いてて真っ直ぐ 「人事を尽くして天命を待つ」 「できることからコツコツと」 この本自体、お互いが順番に話すような構成 最後のシーン、カフェでの会話 そのままこの本なんじゃないか 言葉遣いも大好き 全体的に可愛い

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2024/03/16

タイトルが美しい。刺さった。 はじめての森見登美彦さん作品だったから 表現とか構成、内容が難しくて読み進めるのが ゆっくりだったけれど、 慣れてくると面白くて、言葉の言い回しの凄さにも気づけた!! 彼女のような、魅力あふれる愛らしい女性になりたいものですな〜

Posted byブクログ

2024/03/13

初めて森見さんの本を読んだのがこちらだった。最初は表紙に惹かれて購入を決めたけど、面白くて一気に読み終えた。日常の近くにある不思議な雰囲気がすごく好き。

Posted byブクログ

2024/03/11

すごく楽しかった。 関西の旅のお供としてフォロワーさんにオススメしてもらった本! なんだこれは?!独特な文章で初めての感覚!これは楽しすぎる。いつのまにか私もこの世界の一部になって楽しんでいた。一番好きな登場人物はパンツ総番長でした。 これは聖地巡礼したくなる作品!

Posted byブクログ