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夜は短し歩けよ乙女 の商品レビュー

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2865件のお客様レビュー

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    1020

  2. 4つ

    902

  3. 3つ

    468

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2024/08/13

数年前からbar moonwalkに度々行っていて、いつか読まなければと思っていました。早く行って、偽電気ブランを飲みたい。

Posted byブクログ

2024/08/05

初めて森見さんの著書を読んだ。レビューでもよく言われるように、読みづらい文章ではあったが、2章の火鍋シーンからスラスラ読めてどんどん物語に入り込めた。先輩がまったく乙女の意識の中に入らず頑張れ!と気付いたら応援していたが、最後のデートで乙女もドキドキワクワクしていて微笑ましかった...

初めて森見さんの著書を読んだ。レビューでもよく言われるように、読みづらい文章ではあったが、2章の火鍋シーンからスラスラ読めてどんどん物語に入り込めた。先輩がまったく乙女の意識の中に入らず頑張れ!と気付いたら応援していたが、最後のデートで乙女もドキドキワクワクしていて微笑ましかった! 象のお尻の女性と彼はその後どうなったのか気になるー! ◎鵜の目鷹の目で探す ◎無手勝流…力によらず策によって勝つこと。戦わずに勝つこと。 ◎久闊を叙する…無沙汰を詫びる挨拶をする ◎痛快無比…比べようのないほど愉快で愉快でたまらないこと ◎吝嗇家…ケチ ◎幇間(ほうかん)…男芸者 ◎睥睨(へいげい)…じろりと見ること ◎玲瓏(れいろう)…玉などが透き通るように美しいさま ◎韜晦(とうかい)…自分の本心や才能、地位などを包み隠すこと。 ◎濡れ手で粟…骨を折らずに多くの利益を得ること ◎行方は杳として知れない ◎虚心坦懐…先入観を持たないニュートラルな状態のこと

Posted byブクログ

2024/08/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

やっっっっと読み終わったぁぁあ!って感じだった。もう文章が難しいと言うか不思議すぎて半分くらいまで全然慣れず、何度も挫折しそうになった。特に難しい話でもないのになんだこの読みにくさはと‥でも、気づいたら独特な表現にも慣れてきて後半はスラスラ読めた。 主人公らの少し変わっているけどなんだかいそうな人柄が面白かった。男性の方は本当に不器用で応援したくなった。ファンタジーも少し混ざっていて私もこんな経験してみたいなーと思うところもあった。何はともあれ、ハッピーエンドでニヤけちゃった。 とにかく読み切った自分に拍手!

Posted byブクログ

2024/07/31

とにかく著者の日本語の美しさにクラクラする 京都散歩したくなるなぁ この世にはオモチロイものがたくさんあるのね

Posted byブクログ

2024/07/26

カオスしかない世界の中で、力一杯恋をして生き抜いた「私」の黒髪の乙女へのラブレター、と言えそうな作品。 ほぼ酩酊感で出来ている世界においての「私」は非常に無力。 いつもへんてこりんな事件に巻き込まれ、人間離れした人々に振り回されまくる。 そんな中で投げかけられた一言、 「...

カオスしかない世界の中で、力一杯恋をして生き抜いた「私」の黒髪の乙女へのラブレター、と言えそうな作品。 ほぼ酩酊感で出来ている世界においての「私」は非常に無力。 いつもへんてこりんな事件に巻き込まれ、人間離れした人々に振り回されまくる。 そんな中で投げかけられた一言、 「気張らないで、一期一会を楽しめ」。 ごもっとも。 無力なりに等身大の自分で挑む方が良い結果を掴め、周りも応援したくなるというものです。 木屋町・先斗町・下鴨神社・哲学の道というお馴染み京都スポットが登場し、劇中に出てくるバーもモデルになったお店が実在するようですね。 (作品にちなんだカクテルもあるそうです。1杯¥250とか?) 2人のその後に思いを馳せながら、聖地めぐりができそうです。 そんな京都ファンタジー。 現実世界に疲れてしまった時が読み頃です。

Posted byブクログ

2024/07/22

天然気質と逞しさと身軽さを持ち合わせ意図せず攻めまくる乙女。妄想と現実と夢の狭間で悶々と黒髪の彼女に心を寄せ不断の努力を惜しまない私。恋の行方を追いかけながら妄想空想的滑稽な出来事の数々に、にまにまほのぼのしてしまう。 明石さんではない黒髪の乙女と下鴨幽水荘の下宿人ではない私。...

天然気質と逞しさと身軽さを持ち合わせ意図せず攻めまくる乙女。妄想と現実と夢の狭間で悶々と黒髪の彼女に心を寄せ不断の努力を惜しまない私。恋の行方を追いかけながら妄想空想的滑稽な出来事の数々に、にまにまほのぼのしてしまう。 明石さんではない黒髪の乙女と下鴨幽水荘の下宿人ではない私。そこにお馴染みの四畳半メンバーと新顔キャラ。なんとなく後回しにしてしまっていた作品ですがとても楽しく読みました。四畳半シリーズからは毎度、人生楽しむがよし、そんなメッセージを受け取り姿勢を正されます。マジメか笑!!

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2024/08/09

森見さんの本初めて読みました、2年前くらいに森見さん作の本の映画化を見て急に読んでみたくなって今回初!語彙や表現の使い方が独特で新鮮でした。登場人物は本当に人間なのか?!とびっくりするような少し現実離れした様子も書かれていて不思議な感覚が味わえます

Posted byブクログ

2024/07/16

学生時代にアニメを見て、記憶に残っていたため手に取った。 個人的には1話目の李白との飲み比べの話が好きだ。 表紙の女の子が赤い服を着ており、かつ話中にリンゴとダルマが何度も出てくるため、作品のイメージカラーは赤色だと勝手に思っている。 そのためか1話目の飲み屋街を練り歩く話は、...

学生時代にアニメを見て、記憶に残っていたため手に取った。 個人的には1話目の李白との飲み比べの話が好きだ。 表紙の女の子が赤い服を着ており、かつ話中にリンゴとダルマが何度も出てくるため、作品のイメージカラーは赤色だと勝手に思っている。 そのためか1話目の飲み屋街を練り歩く話は、私の頭の中では千と千尋のパパとママが豚になってしまう赤い提灯のぶら下がる街並みが思い浮かぶ。 そんな街中で奇跡的なすれ違いを繰り返す乙女と先輩が非常に面白い。 また「言葉遣いが気に入らない」という感想を目にしたが、私はこの言葉遣いがあってこその本作だと思う。 確かに「オモチロイ」なんて言葉は使いも見たこともないが、そのような言葉遣いのおかげで、なんとなく煌びやかでガヤガヤとした良い昭和時代の世界が作り上げられる。 まぁ当方平成生まれなので昭和時代の世界は本か映像でしか知らないのですが…… 最後に、この本を読めば、飲み会がより楽しくなる気がする。特に上野みたいな下町飲み屋での飲み会がね。

Posted byブクログ

2024/07/15

京都に滞在しており、何となく京都が不思議な雰囲気をまとった町だと感じたことで本書の存在を思い出し、無性に読みたくなり、再読。 マジックリアリズムの世界と京都の町がよくマッチしている。 以前はマジックリアリズムを受け入れられなかったのだが、年を取ったからか突然その世界に触れてみたく...

京都に滞在しており、何となく京都が不思議な雰囲気をまとった町だと感じたことで本書の存在を思い出し、無性に読みたくなり、再読。 マジックリアリズムの世界と京都の町がよくマッチしている。 以前はマジックリアリズムを受け入れられなかったのだが、年を取ったからか突然その世界に触れてみたくなった。当時はファンタジーとごっちゃにしていたが、現実との境界を行ったり来たりするような独特の世界観は心地よさすら感じる。 そして、黒髪の乙女が何とも言えず愛らしい。キュンキュンしてしまう。 京都に実在するお店も出てきて、これまた楽しい。 以前(2017年)登録したのがハードカバーなので、文庫バージョンのこちらは改めて登録。

Posted byブクログ

2024/07/15

作者による自慰的な作品。 文章が気取っていて臭い。それが美しければ良いのだが、徹頭徹尾美しくもない。 こんな文章を称賛している者もまた「こんな文章を読んでる私って素敵でしょ」と、自慰をしているに過ぎないと感じた。読む価値なし。

Posted byブクログ