キネマの神様 の商品レビュー
面白かったです。 出てきた映画は、ほぼほぼ観ていたので読んでいて楽しくなってしまいした。ごうちゃん最高‼️
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キネマの神様が結んだ、国境を超えた2人の老人の友情の物語。 実際に会ったこともない、けれど心の奥底で分かり合えている。そんな友情に心が震えた。 今のところ原田マハさんの作品で1番好きです
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とても良かった! 私自身映画が好きで、どれもこれも観たことあるのばかりでそこも面白かったです。 小さい映画館好きも高じて、読みやすい。 これきっかけで大好きなテルマ&ルイーズをレンタルで久しぶりに借りました! お父さん、お母さん、みんなとても素敵な人たちばかりでホロリ。...
とても良かった! 私自身映画が好きで、どれもこれも観たことあるのばかりでそこも面白かったです。 小さい映画館好きも高じて、読みやすい。 これきっかけで大好きなテルマ&ルイーズをレンタルで久しぶりに借りました! お父さん、お母さん、みんなとても素敵な人たちばかりでホロリ。 夢のような話のようなところも良かった!
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おもしろかったー! なんで積読にしてたんだろ。もっと早く読めば良かった。 久しぶりに見事に起承転結がきちんとあるものだった。途中までうまくいってて、あぁそろそろ「転」がくるなぁと。 そして結で見事に泣かされた。 知っている映画や俳優の名前がバンバン出てきて、納得したりニヤリとした...
おもしろかったー! なんで積読にしてたんだろ。もっと早く読めば良かった。 久しぶりに見事に起承転結がきちんとあるものだった。途中までうまくいってて、あぁそろそろ「転」がくるなぁと。 そして結で見事に泣かされた。 知っている映画や俳優の名前がバンバン出てきて、納得したりニヤリとしたり。 実は敬遠して見ていない「ニューシネマパラダイス」 、見た時はラストがピンとこなかった「フィールドオブドリームス」を見ようと思う。
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人生最良の映画とは。 さいごのページでモリコーネの音楽が流れてきたよね。 映画を愛する人たちの物語。 ひょんなことから80歳のおじいさんが映画評論ブログで旋風を巻き起こして、崖っぷちの映画雑誌を立て直していく。 ゴウとローズバッドの評論バトルにあがった作品たちをもういちどちゃんと見たいなと思う。
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感動しました!! 原田マハさんは、いいですね。天才ですね。 コロナが流行してから映画館に行っていませんが、映画館で映画を観たくなりました。「ニュー・シネマ・パラダイス」はウン十年前に観たことはありますが、本に出てくるような感動はありませんでした。時間が出来たら、観てみようと思いました。 ローズ・バッドとゴウのやり取り(映画評)が最高でした。私も、作品に対して自分の言葉でうまく語れるようになりたいと常々思っています。 【鳥肌が立った表現】 名画はどこで観たって名画だ。けれど夏の夜空に咲く花火を、家の狭いベランダからではなく、川の匂いと夜風を感じる川辺で見上げればひときわ美しいように、映画館で観れば、それはいっそう胸に沁みる。 名画は大輪の花火である。それを仕掛ける川辺がいま、失われつつあることを私は惜しむ。(P62)
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最近映画館へ行ってないなぁ…。 ってな事で原田マハの『キネマの神様』 もう、原田マハさんにはやられっ放しw 内容は敢えて書きません。 楽園のカンヴァスの様に映画を愛する人々の想いが溢れ出とる作品。 映画もそうじゃけど、家族愛がまた泣けるw 登場する映画も観たことある...
最近映画館へ行ってないなぁ…。 ってな事で原田マハの『キネマの神様』 もう、原田マハさんにはやられっ放しw 内容は敢えて書きません。 楽園のカンヴァスの様に映画を愛する人々の想いが溢れ出とる作品。 映画もそうじゃけど、家族愛がまた泣けるw 登場する映画も観たことあるやつも多多あり、もう一度観たくなる想いを湧きたてる♪ 勿論、映画館で! なかなか難しいけどw 人生最良の映画は………。 まだまだ探しているかなw 原田マハさんのアートに対する愛情がヒシヒシ、ぽかぽかと伝わって来るオススメのええ本です♪ 音楽の本も出して欲しいなw 2015年67冊目
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私は映画は邦画をいくつか観る程度で 外国の映画はほとんど観たことがなく 名画と呼ばれる作品を観たこともなければ 個人的に好きな映画もない。 それでもこの文章からは 映画の素晴らしさを感じ 映画への愛情が溢れ出ていると思う。 映画というツールを通じて 性別・年齢・国・言語を超えて...
私は映画は邦画をいくつか観る程度で 外国の映画はほとんど観たことがなく 名画と呼ばれる作品を観たこともなければ 個人的に好きな映画もない。 それでもこの文章からは 映画の素晴らしさを感じ 映画への愛情が溢れ出ていると思う。 映画というツールを通じて 性別・年齢・国・言語を超えて 心を通わせる事が出来たり お互いの意見を交わす事が出来る 映画とはなんと尊いものなんだと思わされた。 そして原田マハ様の文章は 人を繊細に丁寧に優しく造り上げる天才だと思う。 ありありと登場人物の特徴や情景など まるで一緒にその場にいて体験しているかのように 思い浮かべる事が出来る。 この物語のように、多くの人を動かし変化させ 心を掴むのは最終的には 誰かを思いやる気持ちなのではないか。 この殺伐とした時代に 今一度人の繋がりが起こす奇跡を信じてみたいと 思わせてくれる最高な物語でした。
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久しぶりの原田マハ作品 なぜ読んでなかったのかキネマの神様 ドラマチックな作品でした〜♪ 人生詰んだ…からの復活!! ギャンブル依存症で借金をこさえて家族に謝れば済むと思ってるどうしようもない父親。 映画がひたすら好きで好きでしょうがない父親。 登場人物のキャラも素敵。 出て...
久しぶりの原田マハ作品 なぜ読んでなかったのかキネマの神様 ドラマチックな作品でした〜♪ 人生詰んだ…からの復活!! ギャンブル依存症で借金をこさえて家族に謝れば済むと思ってるどうしようもない父親。 映画がひたすら好きで好きでしょうがない父親。 登場人物のキャラも素敵。 出てくる映画も観たことあるのがいっぱい。 ストーリー展開に鳥肌が(〃ω〃) あ〜映画が観たくなってしまった。 読書のBGMに何気にカーペンターズの曲YouTubeで流してたらYesterday Once Moreでローマの休日の映像が…カラーで。うん白黒で観たくなった笑
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意にそわぬ形で会社を辞めた歩は 入院した父のかわりに マンション管理人の仕事を しばらく手伝うことになった。 ギャンプルで借金だらけの 父の楽しみは映画を観ること。 歩は父の映画感想ノートを見つける。 管理人の代行をする傍らで それを読み進めた彼女は 同じようにひとつ感想をはさん...
意にそわぬ形で会社を辞めた歩は 入院した父のかわりに マンション管理人の仕事を しばらく手伝うことになった。 ギャンプルで借金だらけの 父の楽しみは映画を観ること。 歩は父の映画感想ノートを見つける。 管理人の代行をする傍らで それを読み進めた彼女は 同じようにひとつ感想をはさんでおいた。 それからしばらくして うまくいかない再就職活動のさなか ある映画雑誌社から ライターとして働かないかと声がかかる。 なんと、父が勝手に彼女の感想を 雑誌社のブログに投稿し それが編集長の目にとまったらしい。 かくして映画にかかわる仕事についた歩だったが その会社は歴史こそあるものの 映画ファンの世代交代の波に追いつけず 売り上げを大きく落としていた。 一方、父は大病のあと ギャンブル通いを止められて元気をなくしていた。 歩は母と相談し ギャンブル依存症克服のため 父に映画のコラムを書かせようと思い立つのだが…。 映画が好きで良かった。 なんか…しみじみ思う小説でした。 『ニュー・シネマ・パラダイス』を観ててよかった! 『第三の男』観とけばよかった! でも、もちろん 観ていない映画があったって楽しめます。 この先それを観る楽しみが生まれます。 最初の、父親のギャンブル依存症を治すってネタが こんなところに着地するとは思わなかったよ。
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