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予想どおりに不合理 の商品レビュー

4.1

168件のお客様レビュー

  1. 5つ

    49

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2011/10/23

目新しい話という訳ではなかった。書評ではみなさんから高い評価を獲得していますが・・ただ、「無料のセックスすより高いものはない」(ウッディ・アレン)には深くうなづいてしまった。これは秀逸。

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2009/11/17

いわゆる行動経済学の本。 内容としては他の行動経済学の本と変わらないけど、具体例だったり書き方がうまいので楽しんで読めます。 難しい言葉は一切でてこないから、読みやすいと思います。 タイトル秀逸です

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2009/11/06

知っていなければ、どう人間が不合理な行動を取ってしまうのか。でもこれを読んでおけば、不合理な行動でも予想できるので、決して不合理ではないということ。読み物として、ヘーって読める。経済学では人間とは、需要と供給の関係において合理的な生き物だとされているが、人間は決して合理的な生き物...

知っていなければ、どう人間が不合理な行動を取ってしまうのか。でもこれを読んでおけば、不合理な行動でも予想できるので、決して不合理ではないということ。読み物として、ヘーって読める。経済学では人間とは、需要と供給の関係において合理的な生き物だとされているが、人間は決して合理的な生き物ではないことがわかる。

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2009/10/25

人間の心理って面白い。 特に損得に関してはもっと冷静に考えればと思うが感情も含めた錯覚が判断を間違わせ、不合理な行動を起こさせるのだ。 「無料」という文字に弱かったり、モーゼの十戎を思い出して正直になったり、高い薬で効果を感じたりするのがいい例だ。 その不合理性に気づくことが、よ...

人間の心理って面白い。 特に損得に関してはもっと冷静に考えればと思うが感情も含めた錯覚が判断を間違わせ、不合理な行動を起こさせるのだ。 「無料」という文字に弱かったり、モーゼの十戎を思い出して正直になったり、高い薬で効果を感じたりするのがいい例だ。 その不合理性に気づくことが、より良い決断をしたり生活を改善することに繋がるなら良い機会となるはずである。

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2009/10/07

経済学というよりは心理学に近かったかな。 或いは、環境行動学なんかにも似てる。 しかし、これらの方向性を、 少し、経済の方に向けることで、 僕らの日常に近く、そして役に立ちそうな 研究がされていて、面白おかしく紹介されている。 かなりおもしろい!!

Posted byブクログ

2009/10/04

人間がなんとなく起こしてしまう行動にはすべて原因があるのです。 物事を先送りにしたり、自分の所持物を過大評価したり、、。 行動経済学って実はめちゃめちゃ面白くないですか?? 学部にこういう授業あったら良かったのになー。

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2009/10/07

山田 : 人間は合理的な意志決定を行うという経済学の前提を覆す具体例がのっている。経済学というよりマーケティングに参考となるだろう。

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2009/10/04

● 人間は、ものごとを絶対的な基準で決めることはまずない。ものごとにどれだけの価値があるかを教えてくれる体内時計などは備わっていないのだ。ほかのものとの相対的な優劣に着目して、そこから価値を判断する。 ● 値の張るメイン料理をメニューに載せると、たとえそれを注文する人がいなくて...

● 人間は、ものごとを絶対的な基準で決めることはまずない。ものごとにどれだけの価値があるかを教えてくれる体内時計などは備わっていないのだ。ほかのものとの相対的な優劣に着目して、そこから価値を判断する。 ● 値の張るメイン料理をメニューに載せると、たとえそれを注文する人がいなくても、レストラン全体の収入が増えるということだ。なぜだろう?たいていの人は、メニューのなかでいちばん高い料理は注文しなくても、つぎに高い料理なら注文するからだ。そのため、値段の高い料理をひとつ載せておくことで、二番めに高い料理を注文するようお客をいざなうことができる(そして、二番めに高い料理からより高い利鞘を確保できるよう調整しておくこともできる)。 ● 「トムは人間の行動の偉大なる法則を発見した。人に何かを欲しがらせるには、それが簡単には手にはいらないようにすればいい」マーク・トウェイン ● 値段ゼロは単なる値引きではない。ゼロはまったくべつの価格だ。二セントと一セントのちがいは小さいが、一セントとゼロのちがいは莫大だ。

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2009/12/24

「行動経済学」について書かれたもの。 経済学とついているけれど、心理学みたいだった。経済学の「人間は完全に合理的な生物だ(だから株式市場なども理論通りに行くはず)」という前提に、「いや、実際にはそうじゃない、そしてその不合理さは予想できるものだ」と反論して、そして研究している学...

「行動経済学」について書かれたもの。 経済学とついているけれど、心理学みたいだった。経済学の「人間は完全に合理的な生物だ(だから株式市場なども理論通りに行くはず)」という前提に、「いや、実際にはそうじゃない、そしてその不合理さは予想できるものだ」と反論して、そして研究している学問らしい。 社会規範の章が興味深かった。それと「なぜ人は『無料』の言葉に弱いのか?」も。あと少し買えば配送料無料だなぁとか、なるほど、確かに考えるわ。

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2009/10/04

『行動経済学』と聞くと 難しそうという イメージにだったけど この本は 実験を通して 解り易く説明されているので 面白く読めました 相対性の真相 一つの商品を 選ぶ時に 何かと 比較をして選んでいる 比較するものの値段、価値によって 選ぶ基準が変わる おとり選択肢 ?ウェブ版...

『行動経済学』と聞くと 難しそうという イメージにだったけど この本は 実験を通して 解り易く説明されているので 面白く読めました 相対性の真相 一つの商品を 選ぶ時に 何かと 比較をして選んでいる 比較するものの値段、価値によって 選ぶ基準が変わる おとり選択肢 ?ウェブ版だけの購読      (59ドル) ?印刷版だけの購読       (125ドル) ?印刷版とウェブ版セット購読  (125ドル)   たぶん 私は ?番を選ぶ ?番と比べて お得な感じがするから・・・ もし ?番がなかったら ?番を選ぶか?!など 人は不合理な結論を出している ゼロコスト、先延ばしの問題と自制心などが 面白かった 読んでいて 「そうだったんだ」「えっ!ホント」とか言いながら 読んでいました

Posted byブクログ