先生、シマリスがヘビの頭をかじっています! の商品レビュー
楽しかった~。 他シリーズも楽しいに違いない。動物好きにはたまらない。野生動物をちょっと見つけるだけでテンション上がりすぎる私にはよだれものだった。シマリスいいな。著者の書き方がよくて大好きなんだなぁってわかるし、ヘビもかわいく思えてくる。動物の本能って愛らしい。 かわいい動物を...
楽しかった~。 他シリーズも楽しいに違いない。動物好きにはたまらない。野生動物をちょっと見つけるだけでテンション上がりすぎる私にはよだれものだった。シマリスいいな。著者の書き方がよくて大好きなんだなぁってわかるし、ヘビもかわいく思えてくる。動物の本能って愛らしい。 かわいい動物を見るとよだれがでてくる人が私だけじゃなくて著者夫妻もだとわかって安心した。
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タイトルが衝撃的。でも読むと、なごむのです。気持ちがギスギスしてても読み始めた途端にリラックスしてしまう。本の中の小林先生の時間の流れ方はなんだかゆったりしている気がします。ビクビクしながらも一生懸命なシマリスを想像するとなんだか健気で笑いを誘うなあ。楽しい一冊でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前作の方がインパクト強かった気がしますが、またほのぼのさせていただきました。 タイトルのシマリスにはびっくり。 すっかり頭の中でぼのぼのの「シマリスくん」が「いぢめる?」って汗かきながらも蛇の頭にアタック「いただき!」と皮をはぎ取って「プスタポステ・・」と身体にすり付けてる姿に変換されてしまいました。 恐るべしシマリス。 あと植物の知恵もすごい。自然てすごい。
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小林先生の講義を受けたくなりました。 動物行動学の教授が書いた、動物に関しての日常エッセイ本(…でいいのだろうか) 研究室で蛇を飼い、ヤモリを見つけては捕獲に飛び付き…という行動もさることながら、書き口も非常にコミカルで面白い。 テンポが良くて読みやすいです。 本当に生き物が...
小林先生の講義を受けたくなりました。 動物行動学の教授が書いた、動物に関しての日常エッセイ本(…でいいのだろうか) 研究室で蛇を飼い、ヤモリを見つけては捕獲に飛び付き…という行動もさることながら、書き口も非常にコミカルで面白い。 テンポが良くて読みやすいです。 本当に生き物が好きなんだなと思います。天職なんでしょうね…。 読んでいるとヤモリすら愛おしくなってきます。
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2010.10.12.読了。 実におもしろい。先生がわくわくすることに、私もわくわくなれる面白さ。生物って興味が尽きませんが、それ以上に興味を持つ先生自体が興味深い(笑)
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このタイトル、すごく興味を惹かれますよね。 頭の中にイメージが浮かびそうな、浮かばなそうな、 不安定な感じがするからでしょう。 筆者は鳥取県の鳥取環境大学で、動物行動学・人間比較行動学を 専門に研究している方だそうですが、 「専門家が書いた難しい本」というよりは、研究者であり教...
このタイトル、すごく興味を惹かれますよね。 頭の中にイメージが浮かびそうな、浮かばなそうな、 不安定な感じがするからでしょう。 筆者は鳥取県の鳥取環境大学で、動物行動学・人間比較行動学を 専門に研究している方だそうですが、 「専門家が書いた難しい本」というよりは、研究者であり教育者でもある筆者が、 動物やゼミの学生たちとともに過ごす日常、そしてハプニングを、面白く、 また、専門用語を交えながらも、解りやすく、 学問的な視点からみた事件簿のように描いています。 例えば、 「駅前広場にヤギを放しませんか?」 「1万円札をプレゼントしてくれたアカネズミ」 「駅前に残された“ニオイづけ”はタヌキの溜め糞?」(目次より) ……いったい、どんなことが起こってるんだ?という感じですが、 それを楽しく読ませてくれるのは、筆者の、動物・人間たちに注ぐまなざしの温かさと、 学問的な視点から来る独特な距離感だと思います。 文中には、 「遺伝子が…ミトコンドリアの中にあるチトクロームというたんぱく質の …アデニン、チミン、シトシン、グアニン、…」云々と専門用語満載の箇所も あるにはあるのですが、わからない箇所は飛ばしても大丈夫! 「理科のお勉強」から離れて久しい私でも、充分楽しく読みきることができました。 こういう本を中高生の頃に読んでおけば、もっと自然科学分野に興味が持てたかも… 恐る恐る読み始めましたが、予想外に面白かったです。
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載ってる動物の写真が、不思議なことに、どれもかわいいのです。 著者である先生がご自身で撮ったものだそうで、おそらく、動物に対する愛情がにじみ出てるのだと思います。 軽妙なエッセイ調で、先生が日々体験している環境学や行動学についてのコトが綴られていて、楽しく読むうちに、それらの学...
載ってる動物の写真が、不思議なことに、どれもかわいいのです。 著者である先生がご自身で撮ったものだそうで、おそらく、動物に対する愛情がにじみ出てるのだと思います。 軽妙なエッセイ調で、先生が日々体験している環境学や行動学についてのコトが綴られていて、楽しく読むうちに、それらの学問についてのさわりが学べたりできちゃいます。 鳥取環境大学の先生による、動物行動学(人間・生徒・先生ご自身含む)についての、分かりやすい読み物。 しかも笑えます。 げらげら笑えます。 大学で飼ってるヤギのヤギコとのあれこれとか。 脱走したヘビのこととか。 ドバトとか。 動物好きには溜まりません。 ますます動物や自然界が愛おしくなります。
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アオダイショウのアオが脱走し90日間もその存在を見つけられなかった、と朋道はいいます。研究室のなかにいることがわかっていての、この怠慢…。あるいはどんくさいというべきか…。もうひとつ苦言を呈すると、タヌキの溜め糞の章は失敗作です。この本が醸しだしている軽妙洒脱なクオリティーを、下...
アオダイショウのアオが脱走し90日間もその存在を見つけられなかった、と朋道はいいます。研究室のなかにいることがわかっていての、この怠慢…。あるいはどんくさいというべきか…。もうひとつ苦言を呈すると、タヌキの溜め糞の章は失敗作です。この本が醸しだしている軽妙洒脱なクオリティーを、下げてしまっています。 余韻としてのこるのは、アカハライモリのフェロモン、ソデフリンについての言及です。額田王は、日本人研究者が命名したソデフリン、はたして気に入ってくれるでしょうか。どんな反応をするのでしょうか。気になるところです。 あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る -額田王
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この先生の研究室に、素人が入室するのは勇気がいるようだ。ネズミを太らせて捕まえる作戦が、暢気で楽しい。同時期にアオが逃げたらどうするんだ〜
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動物観察は己を知るため-『先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!』 http://d.hatena.ne.jp/kojitya/20100525/1274735963
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