天の光はすべて星 の商品レビュー
トントン拍子で話が進んでいくと思ったらそうきたかと思った スペースカウボーイが好きな人は好きだと思う
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アルジャーノン味を感じるが、SFといわれるとちょっと自信が持てない。SFとしての面白さというよりも小説としての面白味で評価した。 登場する人たちの中で誰一人悪い人間が出てこない。主人公に対して好意的であり尊敬の念で接する者がほとんどだ。しかし、それはもしかすると叙述トリックなの...
アルジャーノン味を感じるが、SFといわれるとちょっと自信が持てない。SFとしての面白さというよりも小説としての面白味で評価した。 登場する人たちの中で誰一人悪い人間が出てこない。主人公に対して好意的であり尊敬の念で接する者がほとんどだ。しかし、それはもしかすると叙述トリックなのか?そうは思いたくはないが。 購入から読み終えるまでに年月が経った。最早ほどのように本書を知り、手に取ったのか覚えていない、SF関連でまとめて買ったのだと思う。作品の面白さはあえて差し置いて、判断を下すとするならば、自分が求めるSFとは違う。
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五十代後半の元宇宙飛行士マックスは宇宙へ旅立つ夢を捨てられず、木星探査を公約に掲げる政治家のエレンと協力し、さまざまな地固めをして木星を目指す。問題の法案も通り、マックス自身も課題をクリアし、前途は開けたように見えたが… という内容。 バイタリティ溢れるマックスとエレンが障害になる困難をクリアし、だんだんと親密になっていく様は、なんというかアメリカを感じる。そして、マックスの周りの人物はやけに親切な人間ばかりだなと思った。 最終盤に書かれた「わたしは空にむかって、星にむかって転落していった。」という一文が特に印象に残った。 通しで読んだ後に表紙を見ると、これもまた感慨深い。
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夢を実現するための機会を見つけたら、それを捉え、努力を惜しまず奮闘する。出逢いが生まれ、人の協力を得て、その夢は実現へと向かっていく。プラスそこに大切なのは正直であること。この本を読み終わっての感想。 宇宙に行きたい。そう願っていたマックス・アンドルーズは57歳。ただ惰性で毎日...
夢を実現するための機会を見つけたら、それを捉え、努力を惜しまず奮闘する。出逢いが生まれ、人の協力を得て、その夢は実現へと向かっていく。プラスそこに大切なのは正直であること。この本を読み終わっての感想。 宇宙に行きたい。そう願っていたマックス・アンドルーズは57歳。ただ惰性で毎日を過ごしていた。けれど、木星探査計画を公約に立候補した女性上院議員候補エレンの存在を知り、自身の夢を叶えるために奮闘する。ほぼ夢が叶うというその時に起こったこと。どんでん返しの展開に驚いたけれど、人生ってそういうものなのだろう、って妙に納得できた。
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おすすめのSF作品らしいので読んでみた。まさかグレンラガンのタイトルになってたとは。知らなかった。内容は片足を失った元宇宙飛行士が、どんな手段を使ってでももう一度宇宙へ行ってやろう、ただそれだけの情熱で突き動かされるお話。彼はエレンという最大の理解者を得るものの、悲しい結果に終わってしまう。しかも追い打ちをかけるように、たったひとつの嘘が彼をさらにロケットから遠ざけてしまう。でもそれでも主人公は星を見続ける。これからも小さな星屑と一緒に。この世界の未来では、もしかしたら彼も木星に行けているかもしれない。そう思った。個人的にはものすごく面白かった。いい作品に出会えた。
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まさに名著。 星 という一つのワードを元に主人公やその周りの人物が駆け抜けていく物語。 SFという一つのジャンルではあるがその中だけでも色々な視点があるということにも気付かされた。 私自身星などの理系分野には詳しくないがそれでも楽しく読めたのでおすすめな一冊。
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星の魅力ににとり憑かれた中年男性の、情熱の物語。 その執念により、周りを味方につけて夢にどんどん近づいて行く。そして… このタイトルと同じくらいラストが美しいから、どうか最後まで読んでほしい作品です。
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タイトルがロマンチックで買った、いわゆるタイトル買いした一冊。 宇宙に魅入られた男の話で、語りに熱が籠っている部分がよくあって”星屑”具合がよく伝わってきた。自分が星に行くために、最悪まではいかないが、そこそこ悪いこともしてて”星屑”の熱量に畏怖を覚えた。でもこういった既存ルー...
タイトルがロマンチックで買った、いわゆるタイトル買いした一冊。 宇宙に魅入られた男の話で、語りに熱が籠っている部分がよくあって”星屑”具合がよく伝わってきた。自分が星に行くために、最悪まではいかないが、そこそこ悪いこともしてて”星屑”の熱量に畏怖を覚えた。でもこういった既存ルールさえも恐れない人たちが世界を進めるんだろうなとも思う。 宇宙に魅入られているから、他の周りのことに一切興味がないかというと、そういうわけではなく、エレンと出会って愛に燃えるし、考えの方向性が全く異なるエムバッシとも友好を結んだりしていて、世界が広がっていたのが印象的だった。(一人ではできるはずがないプロジェクトだから、当たり前と言えばそうかも) 最終的に、男本人は行けなかったわけだが、”倅”が同じように”星屑”となって同じ夢を見る……というラストで、この本は「意思の継承」が一つのテーマでもあったのかなと。 本編には関係ないけど、「グレンラガン」の中島さんのエッセイが付録でついていた。 「天の光はすべて星」というタイトル自体は「グレンラガン」で知ったので、付録も興味深く読ませてもらった。「グレンラガン」も最後に見たのが結構前だったので、読んでる最中は全然気づかなかったが、振り返ってみると確かに近しいものがあった。「グレンラガン」もまた見たくなった!
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主人公が鼻につく感じがして、ロケットのごとくこのまま突き進んで行ってしまうのにモヤモヤしたかと思いきや‥ ラスト前とラストの独白がたまらなくセンチメンタル。嗚呼泣いてしまった。 この本の題名と表紙を60歳で見たらどう感じるだろう。
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木星絶対行きたいマンの主人公が宇宙に行くためにバリバリ行動しまくる小説。 宇宙に焦がれて焦がれて、でも結局行けない…のは、月に着陸してからずっと他の星に飛び出せていない現在の宇宙開発の状況に似ているかも。これが書かれた当時は、きっと2023年なんて太陽系を飛び出してたと思われてただろうな。でも実際は冷戦時代に逆戻り。SF小説にあるようにきちんと歴史が進めばいいのに!
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