1,800円以上の注文で送料無料

陰陽師 瀧夜叉姫(上) の商品レビュー

4

56件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    25

  3. 3つ

    8

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2009/10/04

好んで読み続けているシリーズの長編。 今後も続いていくでしょうから2〜3作にひとつは 長編をお願いしたい。

Posted byブクログ

2009/10/04

最近、知らない作家の本を読んで、がっかりしたり、読後感が悪かったり、注文をつけたくなってしまうことがイヤだ・・ ということで、無難な知ってる作家の本ばかり読んでしまう。 ということで、安定感ある夢枕獏。はずれはないだろう陰陽師。 陰陽師シリーズにしては、ストーリー展開のしっか...

最近、知らない作家の本を読んで、がっかりしたり、読後感が悪かったり、注文をつけたくなってしまうことがイヤだ・・ ということで、無難な知ってる作家の本ばかり読んでしまう。 ということで、安定感ある夢枕獏。はずれはないだろう陰陽師。 陰陽師シリーズにしては、ストーリー展開のしっかりした、映像向けなお話。 マンガも好きです。

Posted byブクログ

2009/10/07

念願の陰陽師・長編。 上巻は「いつもの短編集か?」と思ったけど、それぞれのエピソードが一つの物語になっていき、下巻は今までにないドキドキ感で読んでしまいました。 あとがきで、「映画化を意識して書いた」とあったけど、その言葉が実現する日が来ることを楽しみに待ちたいと思います。

Posted byブクログ

2009/10/04

やはりこの名コンビは良い!読み始めると止まらない陰陽師マジック(?)。案の定続きが気になっちゃうので、下巻も一緒に買うことをおススメします。

Posted byブクログ

2009/10/04

陰陽師シリーズ。 平将門の乱をテーマにした長編。 短編に比べて多くの人物が出てくるので、最初は少々わかりづらい。 また時間の流れもあるので、少しついていきづらいかも。 でも中盤には大体の流れがつかめて、入り込みやすい。

Posted byブクログ

2009/10/04

平安の都では、奇妙な出来事が次々と起きていた。巨大な蜘蛛の牽く車が姿を現わし、孕み女が、たてつづけに腹を裂かれ殺された。そんななか、顔にできた瘡が突然しゃべりだした平貞盛に晴明と博雅が呼び出される。それらは、やがて都を滅ぼす恐ろしい陰謀へと繋がって行く…。陰陽師シリーズ待望の傑作...

平安の都では、奇妙な出来事が次々と起きていた。巨大な蜘蛛の牽く車が姿を現わし、孕み女が、たてつづけに腹を裂かれ殺された。そんななか、顔にできた瘡が突然しゃべりだした平貞盛に晴明と博雅が呼び出される。それらは、やがて都を滅ぼす恐ろしい陰謀へと繋がって行く…。陰陽師シリーズ待望の傑作長篇。

Posted byブクログ

2009/10/04

なぜかどこかで読んだ気がするという感じが抜けなくて、しっかりと物語に集中できませんでした。 なぜかしら?

Posted byブクログ

2009/10/07

陰陽師(安部晴明)シリーズということで、テレビや映画ではすっかりおなじみになってしまった、魑魅魍魎が跋扈していた平安の時代を、夢枕さん独特のおどろおどろの文体で読ませてくれる。少々飽きてきましたが。。。 今回は、平将門の祟りらしいということになって、これまたすっかりお馴染みの怪奇...

陰陽師(安部晴明)シリーズということで、テレビや映画ではすっかりおなじみになってしまった、魑魅魍魎が跋扈していた平安の時代を、夢枕さん独特のおどろおどろの文体で読ませてくれる。少々飽きてきましたが。。。 今回は、平将門の祟りらしいということになって、これまたすっかりお馴染みの怪奇ネタですが、下巻ではどう料理してくれるのかという期待で読ませてもらいました。 (2008/10/16)

Posted byブクログ

2009/10/04

久々に読んだ夢枕獏さん。 文字数が相変わらず少ないので、すらすらっと読めました。 グロテスクな描写はさすがです。 歴史背景を物語に取り込んであって中学時代を思い出したなあ。

Posted byブクログ

2009/10/04

なんだかしらないがやたらと文春文庫にお世話になる月だ。 陰陽師は文庫になった奴は全部読んでいるような気がする。 この作品中の安倍晴明みたいな人も好きだ。 女みたいな顔していてできれば腕力以外の何かしらの能力が並外れている、 そしてどこか浮世離れした、というのが私の好みなのかもし...

なんだかしらないがやたらと文春文庫にお世話になる月だ。 陰陽師は文庫になった奴は全部読んでいるような気がする。 この作品中の安倍晴明みたいな人も好きだ。 女みたいな顔していてできれば腕力以外の何かしらの能力が並外れている、 そしてどこか浮世離れした、というのが私の好みなのかもしれないね。 そして博雅との関係がまた素敵なのだ。決して数字三桁的な意味合いではなく。 振れ(誤字じゃない)そうで触れない、微妙な、微妙な距離感。 どこかで夢枕獏氏も意識しているようなことを言っていた気がするけれども、 山岸涼子「日出処の天子」の王子と毛人があの悲劇的な終末を迎えることなく 日々を紡いでいるような、くすぐったいやわらかさ。 「ばか」 という晴明からそんなことを思い出して、しまった。 話の筋書きは平将門の乱が大きく関ってくるのだけれど、ミステリー仕立てでもあるから あえて多くは書かない。だけどあのあたりの同じ苗字が一杯でわけわからんという日本史履修者は これ読んだら一発で理解できると思う。 2時間もかからないからそのためだけでも一読の価値ありですね、 と終わってから2年も立ちそうなものをまだ受験トークしてしまうのは 私が現状が充実していない残念な大学生だと言うことを如実に示していますね。

Posted byブクログ