陰陽師 瀧夜叉姫(上) の商品レビュー
陰陽師シリーズの長編。 平将門の蘇りとかいろいろな鬼が登場する。 下巻までいっきに読み応えアリ。
Posted by
若干物語りの前後関係がわからなくなったりするのは、平安時代に詳しくないからかしら…。 将門もこの時代(と言っても20年前ですが)の事件だと知りました。 この近辺の時代に詳しくなりたいですね。 話は長編ってだけあって、一見無関係そうなエピソードがちりばめられていてドキドキします。...
若干物語りの前後関係がわからなくなったりするのは、平安時代に詳しくないからかしら…。 将門もこの時代(と言っても20年前ですが)の事件だと知りました。 この近辺の時代に詳しくなりたいですね。 話は長編ってだけあって、一見無関係そうなエピソードがちりばめられていてドキドキします。下巻まで一気読みしちゃいました。
Posted by
ファン待望のと言っていいのかどうか。上下二巻の長編です。 若き晴明が百鬼夜行と遭遇するおなじみのエピソードが冒頭にあり、長編ならではの贅沢かと思いきや、最後にストーリーと絡むあたりよくできています。 長編と言う事で謎も複層構造となっていて、読み応えがあります。陰陽師ファン...
ファン待望のと言っていいのかどうか。上下二巻の長編です。 若き晴明が百鬼夜行と遭遇するおなじみのエピソードが冒頭にあり、長編ならではの贅沢かと思いきや、最後にストーリーと絡むあたりよくできています。 長編と言う事で謎も複層構造となっていて、読み応えがあります。陰陽師ファンなら当然楽しく読めますし、ファンならずとも…いや、やはりきちんと第一作から読みましょう。その方が楽しめます。
Posted by
どの巻も面白く大好きですが、今回の巻は今まで以上に緊迫していて読み応えがありました。 いろいろな歴史上の人物が登場し、その争いや戦が物語の伏線として描かれています。歴史に疎い私はどこまでが史実なのか、興味がわいてきました。読書をしているとそういう楽しみもありますね。 下巻を読むの...
どの巻も面白く大好きですが、今回の巻は今まで以上に緊迫していて読み応えがありました。 いろいろな歴史上の人物が登場し、その争いや戦が物語の伏線として描かれています。歴史に疎い私はどこまでが史実なのか、興味がわいてきました。読書をしているとそういう楽しみもありますね。 下巻を読むのが楽しみです。
Posted by
文句なしに今までで一番おもしろい!と思う、今のところ。 ミステリーでもそうなんだけど伏線が張られてゆくその過程が一番好きなので、さまざまな思惑が交錯して、過去や因縁やあれやこれやが引きずり出される一連の流れがおいしかった。 特に三章の終わり。晴明が博雅を誘うまではいつも通りなのに...
文句なしに今までで一番おもしろい!と思う、今のところ。 ミステリーでもそうなんだけど伏線が張られてゆくその過程が一番好きなので、さまざまな思惑が交錯して、過去や因縁やあれやこれやが引きずり出される一連の流れがおいしかった。 特に三章の終わり。晴明が博雅を誘うまではいつも通りなのに、定番である「ゆこう」「ゆこう」がないっていうのがね、まだこれから何か起こるなという予感を孕ませてどきどきされられてしまったよね。
Posted by
上下巻読みました、面白かったです。 陰陽師は、いつもの短いのもいいけれど、長いお話も面白い!もっとたくさん長いお話を書いていただきたい!(笑)かなり待たなければならないようですが…。 切なかった。 欲を言えば、ばっさり終わってしまったので、ちょっとだけでもその後が知りたい…(笑)...
上下巻読みました、面白かったです。 陰陽師は、いつもの短いのもいいけれど、長いお話も面白い!もっとたくさん長いお話を書いていただきたい!(笑)かなり待たなければならないようですが…。 切なかった。 欲を言えば、ばっさり終わってしまったので、ちょっとだけでもその後が知りたい…(笑) 夢枕獏先生は、すごいなあ。 静かな文章、絶妙な間、平安時代の言葉や物の名前が時々わからないけれど、なんとなくわかる(笑)ので、すらすら読める。高校生のときから大好きなシリーズ。 また、映画も観たくなってきた。DVD借りてこよう^^
Posted by
今回のお話は、平 将門ということで、なかなか魅力的です。 伝奇小説が、メチャクチャおもしろいと思って本格的に読み始めたのは、荒俣 宏の「帝都物語」からなので、平 将門は、大好きです。 まあでも、将門と晴明が、同じ時代の人とはしらなんだです。 マンガ岡野版「陰陽師」では、ただの...
今回のお話は、平 将門ということで、なかなか魅力的です。 伝奇小説が、メチャクチャおもしろいと思って本格的に読み始めたのは、荒俣 宏の「帝都物語」からなので、平 将門は、大好きです。 まあでも、将門と晴明が、同じ時代の人とはしらなんだです。 マンガ岡野版「陰陽師」では、ただのセクハラおやじ(?)だった、賀茂 保憲が、小説版では、けっこうかっこいいです。 沙門の元飼い主??
Posted by
今回は 平 将門がらみです 登場人物みんな 好きかも 特に道満^^ いいなぁ こういう性格って 面白いことだけを拾って生きていこう♪タイプ^^ 実際いたら 困ったチャンだけど・・・
Posted by
上下巻組みの長編だけあって、ずっしり濃厚な内容です。歴史なんかも絡んできて、なかなか読み応えがあります。まだ上巻なのでなんとも言えませんが、下巻でどうなるのか楽しみです。
Posted by
夢枕獏の陰陽師 瀧夜叉姫を読みました。おなじみ陰陽師シリーズの最新刊でした。晴明が活躍している時代から20年前の平将門討伐に端を発する事件が起きます。この事件はあやかしを操る人物の、都を滅ぼそうという陰謀だったのでした。それに気がついた安倍晴明と源博雅はその陰謀を阻止すべく動き出...
夢枕獏の陰陽師 瀧夜叉姫を読みました。おなじみ陰陽師シリーズの最新刊でした。晴明が活躍している時代から20年前の平将門討伐に端を発する事件が起きます。この事件はあやかしを操る人物の、都を滅ぼそうという陰謀だったのでした。それに気がついた安倍晴明と源博雅はその陰謀を阻止すべく動き出すのでした。いつもの晴明と博雅の活躍は楽しめましたが、今回の物語では最後の種明しで十分説明されていないものも多く、エンディングが陰陽師らしくないような気がしたので、その点は不満でした。
Posted by