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陰陽師 瀧夜叉姫(上) の商品レビュー

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56件のお客様レビュー

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2010/05/10

どの巻も面白く大好きですが、今回の巻は今まで以上に緊迫していて読み応えがありました。 いろいろな歴史上の人物が登場し、その争いや戦が物語の伏線として描かれています。歴史に疎い私はどこまでが史実なのか、興味がわいてきました。読書をしているとそういう楽しみもありますね。 下巻を読むの...

どの巻も面白く大好きですが、今回の巻は今まで以上に緊迫していて読み応えがありました。 いろいろな歴史上の人物が登場し、その争いや戦が物語の伏線として描かれています。歴史に疎い私はどこまでが史実なのか、興味がわいてきました。読書をしているとそういう楽しみもありますね。 下巻を読むのが楽しみです。

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2011/03/05

文句なしに今までで一番おもしろい!と思う、今のところ。 ミステリーでもそうなんだけど伏線が張られてゆくその過程が一番好きなので、さまざまな思惑が交錯して、過去や因縁やあれやこれやが引きずり出される一連の流れがおいしかった。 特に三章の終わり。晴明が博雅を誘うまではいつも通りなのに...

文句なしに今までで一番おもしろい!と思う、今のところ。 ミステリーでもそうなんだけど伏線が張られてゆくその過程が一番好きなので、さまざまな思惑が交錯して、過去や因縁やあれやこれやが引きずり出される一連の流れがおいしかった。 特に三章の終わり。晴明が博雅を誘うまではいつも通りなのに、定番である「ゆこう」「ゆこう」がないっていうのがね、まだこれから何か起こるなという予感を孕ませてどきどきされられてしまったよね。

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2012/05/09

上下巻読みました、面白かったです。 陰陽師は、いつもの短いのもいいけれど、長いお話も面白い!もっとたくさん長いお話を書いていただきたい!(笑)かなり待たなければならないようですが…。 切なかった。 欲を言えば、ばっさり終わってしまったので、ちょっとだけでもその後が知りたい…(笑)...

上下巻読みました、面白かったです。 陰陽師は、いつもの短いのもいいけれど、長いお話も面白い!もっとたくさん長いお話を書いていただきたい!(笑)かなり待たなければならないようですが…。 切なかった。 欲を言えば、ばっさり終わってしまったので、ちょっとだけでもその後が知りたい…(笑) 夢枕獏先生は、すごいなあ。 静かな文章、絶妙な間、平安時代の言葉や物の名前が時々わからないけれど、なんとなくわかる(笑)ので、すらすら読める。高校生のときから大好きなシリーズ。 また、映画も観たくなってきた。DVD借りてこよう^^

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2009/12/25

今回のお話は、平 将門ということで、なかなか魅力的です。 伝奇小説が、メチャクチャおもしろいと思って本格的に読み始めたのは、荒俣 宏の「帝都物語」からなので、平 将門は、大好きです。 まあでも、将門と晴明が、同じ時代の人とはしらなんだです。 マンガ岡野版「陰陽師」では、ただの...

今回のお話は、平 将門ということで、なかなか魅力的です。 伝奇小説が、メチャクチャおもしろいと思って本格的に読み始めたのは、荒俣 宏の「帝都物語」からなので、平 将門は、大好きです。 まあでも、将門と晴明が、同じ時代の人とはしらなんだです。 マンガ岡野版「陰陽師」では、ただのセクハラおやじ(?)だった、賀茂 保憲が、小説版では、けっこうかっこいいです。 沙門の元飼い主??

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2009/11/19

今回は 平 将門がらみです 登場人物みんな 好きかも 特に道満^^ いいなぁ こういう性格って 面白いことだけを拾って生きていこう♪タイプ^^ 実際いたら 困ったチャンだけど・・・

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2009/10/07

 上下巻組みの長編だけあって、ずっしり濃厚な内容です。歴史なんかも絡んできて、なかなか読み応えがあります。まだ上巻なのでなんとも言えませんが、下巻でどうなるのか楽しみです。

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2011/07/18

夢枕獏の陰陽師 瀧夜叉姫を読みました。おなじみ陰陽師シリーズの最新刊でした。晴明が活躍している時代から20年前の平将門討伐に端を発する事件が起きます。この事件はあやかしを操る人物の、都を滅ぼそうという陰謀だったのでした。それに気がついた安倍晴明と源博雅はその陰謀を阻止すべく動き出...

夢枕獏の陰陽師 瀧夜叉姫を読みました。おなじみ陰陽師シリーズの最新刊でした。晴明が活躍している時代から20年前の平将門討伐に端を発する事件が起きます。この事件はあやかしを操る人物の、都を滅ぼそうという陰謀だったのでした。それに気がついた安倍晴明と源博雅はその陰謀を阻止すべく動き出すのでした。いつもの晴明と博雅の活躍は楽しめましたが、今回の物語では最後の種明しで十分説明されていないものも多く、エンディングが陰陽師らしくないような気がしたので、その点は不満でした。

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2009/10/04

陰陽師シリーズの第8弾!! 陰陽師シリーズの長編大2作目 陰陽師シリーズに初の平将門登場でかなり雰囲気が今までのものと違う気がする。 兎に角、平安時代の雰囲気が凄い楽しめる作品です♪

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2009/10/04

始めて「陰陽師」シリーズに挑戦! 妊婦が次々と殺され、百鬼夜行の京。いくつもの事件が19年前に集約され、衝撃のラストまで一気に読めてしまいます。そして博雅が素敵です。桜が桜であるように、自分でありたい。清明と博雅の典雅な友情もよかった。

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2009/10/04

今回は平将門伝説がベースのエラいスケールの大きなお話! そうだよな、晴明の生きた時代って将門の乱から20年ばかりしか経っていないんだよな。 そりゃあリアルに祟るわ。 そんな大掛かりな話なので、博雅さまがまだあんまり活躍してません。 晴明すらまだ・・・(笑) この上巻は...

今回は平将門伝説がベースのエラいスケールの大きなお話! そうだよな、晴明の生きた時代って将門の乱から20年ばかりしか経っていないんだよな。 そりゃあリアルに祟るわ。 そんな大掛かりな話なので、博雅さまがまだあんまり活躍してません。 晴明すらまだ・・・(笑) この上巻は数々の謎の伏線がビシビシ張られているので、 おそらく下巻ですべてが繋がるのでしょう。 お気に入りは俵藤太。 いつもながらわかりやすい嗜好だけど、カッコイイ。 息もつかせずさくさく読める。 さて、果たして黒幕は誰?!

Posted byブクログ