陰日向に咲く の商品レビュー

劇団ひとり【著】

2012/03/14

普通に良かった。
書き方も好きな感じでした。
ただ内容が好きってわけでもなかったのでほんとは星3.5くらい。
でも思ってたのより良かったのと劇団ひとりって多才なんだなあと思ったので星よっつ^^！

2012/02/23

本はいつも通勤の電車で読むのだけど、千葉から津田沼まで往復でも１時間はかからないのですよ。
これはその時間で読み終わっちゃいました。
読みやすいと言えばそうだし、なんだろう？面白かったってことかな。
何人かの物語が書かれてて、でもそれがどっかでつながってて。
そのリンクの感じが、井坂幸太郎っぽいかな。
「あ、この人って？」と、ウォーリーを探せ状態。
あの劇団ひとりが書いたと思うと、ちょっと意外な気がして、面白く感じるのかもしれないかなー。
でもラストはちょっとうるっときました。
ちょっとビックリするラストです。

最後のあとがきはオススメかも。
実のお父さんが書いてます。
お父さんも本書けばいいのに。（笑）

2012/01/24

泣きました。
どの場面で泣いたかは忘れました。

こうゆう、ここであの登場人物が再登場するのか！って本、好みです。

2012/01/21

2012.01.18-2012.01.21
違和感なく、物語を辿れました。感情も理解できるし、いい小説！
いろいろ登場人物がリンクしてたけど、果たして自分はちゃんと理解できているのか？

2017/08/15

　登場人物の設定が面白いので、ストーリー自体も面白いのですが、描写が甘いので深みがあまりありません。独立したオムニバスにしたほうが小説としての出来は良かくなったと思います。最初はゴーストライターが書いたのかと思ってましたが、プロの文章ではないので、たぶんひとりが１人で書いてます。片手間では無く、本腰を入れて書いたらもっと良い作品を書いてくれそうな気がします。
　映画は全編を通しての主人公を設定して、原作の粗を修正しているので出来が良く、感動しました。

2012/01/16

第一章の道草を読んでいた時は「こんなもんか・・話題性だけの作品だったのかな」って思いながら読んでいました

いやいや　違いました　楽しめましたよ～

五つの連作短編集です

お話は五つに分かれていますが登場人物がすれ違っていきます　「えっ この人だったの!」って感じで
http://momokeita.blog.fc2.com/blog-entry-63.htmlより

2012/01/10

陽の当たらない人々を描いた連作。
連作の手法としては、ララピポやライン等でもよく見かける手法だが、
そこに、過去の話を入れることによって
物語に奥行きを出している。

その過去の話の入れ方も
最後の最後に点と点が繋がるように出来ていて非常に巧い。

手法的なことは抜きにして
各話を単品としてみても十分に魅力的な話ばかりだった。

なんか、最後の最後でキメ過ぎな感があったのが残念
着地はもう少しぼやけている方が個人的には好み。

劇団ひとり父の解説も非常に好感の持てる内容だった。

2012/01/05

『最近、短編集なんだけど登場人物がリンクしてて伏線にもなっていたりするやつが流行ってるじゃん。劇団ひとりも取り入れてる。』
って前に友達から聞いてました。

確かにその通り。
劇団ひとりは流行を追ってます。

そんで普通に面白いです。
お笑い芸人が書いた風な面白部分もあってなかなかよかったです。

2012/01/02

薄い。うすーい、内容。
映画にもなってたけど。ドラマ向き？
特に後に何も残らない。
ホッと温かくなって、スッと冷めて、サッと忘れてしまう内容。
コンビニのホットドリンクみたい。

2012/01/02

なめてた。芸人さんが書く小説なんてって。
だけど、正直この話はぐっときます。なんでもないようでいて、人それぞれドラマをもっているんだな、って。
もちろん小説だから作り話なんだし、そういう作り話が嫌いな人もいるかもしれないけど、
言葉って、文章って現実を超えるすごいものを作り出す、信じられない力を持つんだなぁと実感しました！