パコと魔法の絵本 の商品レビュー

関口尚【著】

2012/05/28

記憶が一日しか持たないパコ。偏屈者の大貫はパコに出会ってパコの力になりたいと思い、毎日絵本を読んで聴かせる事に。病院の医師、看護師、患者みんなが大貫の変化に驚き、喜び、みんなでパコのために劇を見せる。
大の大人がパコのために動く事が涙ぐましい。

2012/04/12

素敵なお話です。
おもしろいんだけど、
先に映画見ちゃったからなあ・・・
映像のイメージが強すぎて・・・
小説の後に映画を見るほうがいいかもね。

2012/02/04

感動しました！最後は泣いて泣いて幸せなあったかい気持ちになりました。こんなにステキな物語に出会ったのは久しぶり。映画も原作もオススメです。

2012/01/20

映画観たかったのに
何故か観れずじまいでいたパコ。

こーゆう話やったんや～...
普通に良かったし、泣いた(/_;)

映画も観たいなあ～

2011/12/10

読了。頑固な偏屈爺が、子供の純粋さに感化され、これまでを悔い改め変わってゆくお話。こう書くと、とても薄っぺらく聞こえるが。
心温まる、ほっこり物語。
きっと、今のテレビ番組を作る製作者の方々は一読されると良いかもね。
何度となく目に涙が滲みました。
子供の頃に読んだ絵本って、何となしに頭に残ってるよね。
妙竹林な啓発本を読むより、こちらを読むことを激しく勧めます。

2011/10/22

魔法の絵本というのでファンタジーかと思いきや
キャラクターが見た目通り怖い人だったりで、そうでもなかったようです。
面白かったけど大貫がいきなりいい人になってて
「あれ、このオジイサンは誰？大貫と言う名の別人？」
と思ってしまいました。どうも納得いかない改心っぷり・・。

2011/10/15

偏屈じいさんと記憶が一日しかもたない少女、そして二人を取り巻く人達の心温まるお話。
絵本『ガマ王子対ザリガニ魔人』が読みたくなります。

2011/08/16

偏屈じいさんと、１日しか記憶を保てない少女パコの物語。

以前映画館で上映していたのは知っていましたが、見ないまま上映が終わってしまい今更ながらノベライズを読みました。

まるで絵本のようにとてもシンプルな１冊です。

本の中では書かれていなかったと思うのですが、この作品の中に登場する絵本は飛び出す絵本らしいのです。その絵本を忠実に再現したものが販売されているそうで、そちらがとても気になります。

涙の止め方の話が好きでした。

2011/08/02

やはりマルケスを読み進められなくて、とりあえず会社本棚にある簡単に読めそうなものを、と手に取ったのがこの本。

映画化されてたアレだよね、と思って読んでいたのだけれど、役所広司が出ていたことしか覚えていなかったので、あまり人物のイメージの先入観なく読めてよかった（『告白』は完全に松たかこのイメージにひっぱられてしまったので）。
話の内容自体は、ありがちな「嫌われ者改心＋記憶喪失もの」なので、なんの目新しさもないが、もともとは舞台作品の"Mid Summer Carol"というタイトルの脚本のようなので（そもそもがクリスマス・キャロルの換骨奪胎版かな、と）、小説として読むよりは、舞台、もしくは役者を見て楽しむ内容なのだろう。

とはいえ、私は単純なので、こういうのでもうるっときてしまうわけだけれど…。

2011/07/18

ひっさびさに感動したぁ。
映画はどうなのかわかんないけど、自分の想像だけで作り上げたバコの世界は・・素敵♡
飛行機の中であやうく泣くとこだったんだからぁ！