パコと魔法の絵本 の商品レビュー

関口尚【著】

2013/05/13

こういうことってあるよね。
今まで感じ悪い人が、何かのきっかけで急に心改まったり。

変人ばかりの病院で繰り広げられる、眠ると記憶が消えてしまう少女とのハートフルストーリー。

みんな訳ありなんです。
心の中に闇があるんです。
人間っていいな。

2012/10/05

人が変わることはもっと難しいように思う。だからこそもっとそこを書いて欲しかったようにも思う。あと病院のこういうのはずるい(´・ω・｀)

大貫の話は個人的に解せないところが多かったけれど、たま子と元天才子役俳優のほうが気になってしまった。

2012/09/17

くそジジイと少女パコ、そしてそれを取り巻く人々の物語。
ちょっと舐めてかかって読んだけれど、心がほんわかなる不思議な話でした。そして、ラストはちょっぴり悲しかった。

2012/09/07

号泣。
号泣なのに★×２つとはこれ如何に？ｗ
これはねえ、舞台観ちゃってると全然読み方が変わる本だと思う。特に私にとっては。
最初は大貫ではないけど、本当に腹が立ってｗ　その某植爺の繰り出す説明文のようでイライライライラ。
そんなに読者を信じられないのか？って位説明がある。更に舞台を観てしまった私にとっては、想像力で補う以上の記憶力がある。
これは号泣したけど、この作者の力と思えない。（最初は本当に★×０の予定でしたし）
がしかし、実際号泣したことは、この本を読んで起きたこと。それも事実。
ですので、それも加味して★×２つ。
・・・舞台を観ずに、映画も観ずに読まれた方にはどういう印象が残るのでしょうか？？？

2012/08/13

大人のための絵本。
愛情や思いやりを知らない偏屈なじいさんと、一日しか記憶を保てない少女。

大貫の改心ぷりにはついていけない感もあるけれど、個性的な登場人物がうまく、脇を固めてる感じ。

映像の方が面白いかも？

2012/06/07

ファンタジーはあまり興味がなくほとんど読まないけど、これはファンタジーっぽいテイストだからこそできる、まどろっこしさや説教くささなく単純で大切なことをフワッと感じさせてくれる話で、好きでした。

2014/11/18

一日経つと記憶がリセットされてしまう少女、パコ。大会社の会長で偏屈な性格の老人、大貫。そしてどこかクセのある面々がそろった病院内で繰り広げられる物語。
大貫の考え方は社会人として立派なことだと思う。しかし一方で、人間として考えるとあまりにも愚かで醜い。大貫自身がそう認知して変わろうと思い立ち、行動を起こすというのは偉大。
それぞれ何かを抱え、何だかんだでそれぞれが立ち向かい、解決する姿勢というか、挑む姿は読んでて清々しかった。

2012/06/02

大貫の偏屈ジジイっぷりには読んでてムカつきました。
が、そんな偏屈ジジイがいいジジイになってパコのために一生懸命になる姿、そして物語のラストに感動しました！

人って変われるんだなと感じた一冊です。

2012/05/13

一日しか記憶の残らない女の子のパコが死んでしまうどんでん返しあり。がんこじいさんがパコに出会って心を入れ替える話。

2012/05/03

大事なことは強さじゃなくて、他人を思いやれる優しさなんだな。

映画見逃したけど、パコちゃん役の子がめちゃくちゃ可愛かった記憶がある。

でもちょっとラスト悲しい。