ハリー・ポッターと死の秘宝 上下巻2冊セット の商品レビュー

J.K.ローリング【著】,松岡佑子【訳】

2009/10/07

自分の小ささだとか、人間の生きてく上での様々な大事な力、だったり。1日に、喜怒哀楽の全てを体験できた気がします。うち1つは、作品とは別のところに起因していましたが＾＾
一番最後の「後日談」的な、すごくありきたりな描写達が、全てを語ってくれているような気がします。恐ろしく綺麗にまとまった作品でした。

2009/10/04

ここまで夢中になって読みきれる本ってちょっとない。ホント楽しかったよありがとう。初めて家でほこりかぶってた『秘密の部屋』を手にとって以来、魔法の世界に魅了されながら今に。なんか一段落。幸せでよかった。ほんとに。これからもずっと幸せでありますように。
ただやっぱり人死にすぎだよねー・・・。というか、あんまり筋に支障がないだけに死ぬと悲惨な人たちがいっぱい死んじゃった。フレッドを殺したのは酷い。
賢者の石を読んだ頃私はたしかまだ９歳で、ホグワーツから手紙がくるんじゃないかって思ってたなあ。ハリーはほんとすごい子だ。頑張った！
ありがとう。

2009/10/04

シリーズ最終巻。
だから、面白いかっていうと難しい。
あいかわらず読者の斜め上をいく展開。
そして裏切りにつぐ裏切り。

おもしろいちゃ、おもしろい。
だがしかし、ファン以外が買って読むほどかといえば微妙。
第５作の方が面白かったと思う。
そんな１冊ですね。

2009/10/04

ついに最終巻が出てしまいました。
ドキドキしながら読んでいます...。
帯より『ハリー・ポッターシリーズ『最終巻』最後の壮絶な戦いが始まる 「私たちはあなたと一緒に行くわ。もう何ヶ月も前に決めたことよ──実は何年も前にね」「俺様が攻撃すれば、こんどは何がおまえの死を防ぐと言うのだ？」「一つだけある！」』

2009/10/07

○2008/07/24,25　
終わったんだな…。ずいぶん長く付き合ってきた本のような気がする。いや実際そうかな？
1巻で物語に引き込まれてから、ここまで。幸せに大団円を迎えられて良かったなーという感慨がまず。未来描写も幸せそうでよかった。…ひとつだけ欲を言えば、他のウィーズリー家の人々や、親世代がどうなったのかが…まぁ、主人公たちが幸せだからいいか。子どもの名前には本気で泣くかと思った。
4巻のセドリックを皮切りにショックな死が続いたけど、こう…やっぱり死があるのは辛い。7巻までずっと一緒にいた人たちだったのに…。
ハッピーエンドにはなるだろうとは思っていたけど、やっぱり成長、悲しみの上に成り立たないと意味はないのか。
スネイプの秘められた思いに胸を締め付けられるかと思った。最後の一言がもう。
6巻から間があいたこともあるし、久々に1から順に読み返そうかと思う。それぞれの心の成長、変化が素敵なシリーズでした。J.K.ローリングありがとう。

話に関係ないし蛇足なんだろうが、ひとつだけ気になったこと。最後の最後、訳者あとがきで松岡さんが"人間の価値はその人の死に心から涙する人の数で決まる"みたいなことを言ってたんだが、そもそも人間の価値に差なんてあるものじゃないでしょう。つい読みながら眉をしかめてしまった。
まぁ持論として書いてるだけかなとも思ったんだけど、やっぱりどうも心にわだかまりが。こういうのって大人が大々的に言っていいことなの？本編だけなら気持ちよく終われたんだけどなぁ。

2009/10/04

スネイプ先生の過去と最期の言葉に涙でした。

10歳でこの本に出会い早7年。
ホグワーツのみんなと一緒に成長できたと願いたい。

2009/10/04

上巻はやはりのらりくらり進んでいた。

学校が舞台にならず、「楽しい」より「苦しい」場面が多いのは仕方ないことだけど
ハリーたちがホグワーツの中でハラハラしてた頃が一番わくわくしたなぁ。

下巻で一気に謎が解けた。

ハリーを影から守っていた彼は素敵です。

もう新しくハリーの夏休みが始まることはないと思うと寂しいなぁ･･･

2009/10/04

最終巻にふさわしい読み応えがある内容だった。

「権力を持つのに最もふさわしい者は、それを一度ももとめたことのない者なのじゃ。きみのようにやむなく指揮を執り、そうせねばならぬために権威の衣を着る者は、自らが驚くほどに見事にその衣を着こなすのじゃ」というダンブルドアの言葉が沁みる。

終章が必要かどうかは意見が別れるかもしれない。

私は大満足。

2009/10/07

まあ大団円になるだろうな、ならないといけないよな児童書だし…と思っていたのですが、そうなってよかったよかった。やっと全巻読破したら感慨も深い感じ。でも、いろんな人死にすぎやろー(汗)。ちょっと切ない感じもして、でも「死」と向き合えるハリーはなかなか。ラストの章「十九年後」でカナリ救われた。

2009/10/04

ハリポタ完結です！！
これ、１巻から読み直したら感じ方が変わりそうですね。

４巻あたりから登場人物の名前を適当に把握してたので、最終的に誰が誰だか分からなくなってたりしました・・・orz

ハリポタでいちばん格好良いのは、セブルス・スネイプだと思いますっ！！