最後の授業 の商品レビュー

ランディパウシュ,ジェフリーザスロー【著】,矢羽野薫【訳】

2009/10/04

自分の夢をどう実現するか。

夢の達成のために何か障害があるときは、本当にそれが自分にとってのやりたいことなのか試されているときである。

2009/10/07

レンガの壁がそこにあるのには、理由がある。自分が何かをどんなに真剣に望んでいるか、証明するチャンスを与えているのだ。
時間をお金と同じように明確に管理する
人間が向上する唯一の方法は、自分を評価する能力を伸ばせるかどうかだ。自分を正確に評価できなければ、よくなっているのか、悪くなっているのか、知りようもない
僕が研究チームに求めるのは、一緒にいるみんなが幸せな気分になることを手助けできる人だ
グループでうまく活動するコツ
初対面は礼儀正しく　共通点を見つける　集まるときは最高の状態で　全員が発言する　自意識は最初に封印　代案として語りかけるそれでも最後には、いいところを見せてくれるだろう。ほとんどすべての人に長所はある。とにかく待つことだ。いつか見えてくる。経験とは、求めていたものを手にいれられなかったときに、手に入るものだ。
真実を語ること。どんなときも。
あらゆるレベルで、組織は思いやりを示すことができる
親の仕事とは、子供が人生を楽しめるように励まし、子供が自分の夢を追いかけるように駆り立てることだ。親にできる最善のことは、子供が自分なりに夢を実現する方法を見つけるために、助けてやることだ。

2009/10/04

なぜ人は死ぬのか？

すでに幸せで在ること。
自分の才能が素晴らしいこと。
大切な人にかこまれていること。

そんなことをわかるようにあるのかもしれません。

人の死に出逢うのは、
そんなことを忘れないようにあるのかもしれません。

本当に本当に人は幸せで、
才能豊かで、
生きて貢献する宝で在ることを知る本。

そして、
他だ私たちがその幸せや才能や豊かさを選べるということを知る本。

あなたは
あなたのその存在を最大限生かしていますか？

人の死は、
あなたの生の輝きのためにあるのかもしれません。

”絶対”読んでほしい言葉たちです。

2009/10/04

46歳、カーネギーメロン大学の教授でバーチャルリアリティの世界的権威。最愛の妻と3人の小さな子供たちに囲まれて、まさに公私ともに充実した生活を送っていた彼に、突然の悲劇が襲う。
膵臓がんで余命半年の宣告。その彼が残された日々にしようと決意したこと、それは家族へひたすら愛情を注ぐこと、そして夢をかなえることの大切さ、生きることの素晴らしさをメッセージとして、最後の大学の講義で、そして本書を通して伝えること。「レンガの壁がそこにあるのには、理由がある。僕たちの行く手を阻むためにあるのではない。その壁の向こうにある「何か」を自分がどれほど真剣に望んでいるか、証明するチャンスを与えているのだ。」ほぼ同世代で、パウシュ教授ほどではないが小生も仕事と家族を楽しみ、毎日をそれなりに充実させようと生きている。しかし日々の障害や困難に対して、レンガの壁を言い訳にしてそのままにしてないか。実現させたい夢をきちんと描けているか。その実現のために、あきらめずに日々努力しているか。
この本を買った7月24日の翌日25日、パウシュ教授は亡くなられました。合掌。ご冥福を心からお祈りします。

2009/10/04

2008/8/13
貴重な人生の教訓が詰まっている。読んでいて笑いがこみ上げたり、感動して涙をこらえたり、深く感銘を受けたり、久しぶりに読んでいて心を揺さぶられる本だった。
まずは生きていることに感謝しなくては。そして一人ぼっちの人生なんてつまらない、生きているうちにたくさんの人と関わって、家族を作って大切にして、人の役に立つ、そんな人生を送りたいと思った。

2009/10/04

ガンによって余命半年と宣告された、大学教授の本当の「最後の授業」をまとめた本。
ここまでポジティブな人間にはなれないと思うが、人生楽しまないといけないなと感じさせられた。
最後に大切にしてほしいことを述べているが、目新しさはないがどれも経験にもとづいており、それらの大切さを再認識した。
（小谷）