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レベッカ(下) の商品レビュー

4.4

47件のお客様レビュー

  1. 5つ

    25

  2. 4つ

    13

  3. 3つ

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2011/07/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

等身大の女性の心の葛藤小説家と思いきや(笑) 前の奥さんの死にまつわる謎であったり 優しくて素敵で金持ちの旦那様の本当の気持ちであったり 色々、衝撃の真実が続々明らかになるもんだからw ノンストップでうっかり読み切ってしまったのが 忘れられない思いで。。。 あまりにもラストシーンの情景が思い浮かぶもんだから モノクロの映画も見ちゃった。 美人は性格ブスって最初に言い出したのダレだ??

Posted byブクログ

2011/07/16

大久保訳のほうが良いというのを見かけるが、いやいやそうでなくてもすばらしい作品です。特に下巻のジェットコースター的な展開、ミステリ的な趣向にはエンタメの力強さを満喫できました。

Posted byブクログ

2011/01/22

解説にあるとおり、『「わたし」の愛と成熟』の物語という印象が強かった。 それだけにレベッカの死についての謎解き部分が、すこし唐突でちぐはぐに感じられた。 他の訳のものも読んでみたい。

Posted byブクログ

2010/07/04

ヒチコックの映画で有名な「レベッカ」。 私も映画は昔観たはずなんですが断片的にしか覚えていません。 へえ、今さら新訳が出て文庫が平積みになるほどの本なのか、というのと、「恩田陸絶賛」という帯に魅かれて購入。 デュ・モーリアという名前ですが作者はイギリス人で英語の作品。で...

ヒチコックの映画で有名な「レベッカ」。 私も映画は昔観たはずなんですが断片的にしか覚えていません。 へえ、今さら新訳が出て文庫が平積みになるほどの本なのか、というのと、「恩田陸絶賛」という帯に魅かれて購入。 デュ・モーリアという名前ですが作者はイギリス人で英語の作品。でも、1938年発表ということで、原書は読みにくいかもしれないし、ここは気軽に翻訳で楽しもう、と思って今回は和訳で読みました。 いや、面白かったです。ページターナーかくあるべし。 平凡な若い娘が年上の上流階級の男の後妻になる。ヨットの事故で死んだという先妻レベッカは、すべての人に愛された美しく才気あふれる女性だったらしく、主人公はことあるごとにこの先妻の影におびやかされる。夫もレベッカを忘れられないのでは?そんな時、新妻のお披露目をかねて恒例だった仮装パーティーを再開することになり…。 主人公が一度も(写真さえ)目にすることのない、死んだレベッカの存在感が、簡単には本心を見せないイギリス的な会話とあいまって、ひたひたと恐怖を誘います。 月並みですが、古さを感じさせない面白さで、特に後半は、これまた常套句ですが「ページをめくる手ももどかしく」って言う言葉が文字通り当てはまる、畳み掛けるようなサスペンスです。 昔風の予定調和なオチでもないし、でも程よい通俗性というかメロドラマ性があって、誰でも楽しめると思います。 気持ちとしては☆4つ半。 サスペンス好きで未読の方がいたらぜひ。下手な新作を読むよりずーっっと面白いですよ。

Posted byブクログ

2009/10/07

おもしろかった!久しぶりに早く先を知りたい……このあとどうなるんだろう…という感覚を味わいました。なんか5つ星という感じではないんだけど、すごくよかった。

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2009/10/04

上巻に引き続き下巻も勿論面白い。 どきどきしながらどんどん読み進んで 気が付いたら読み終えていました。 もう少し描写して欲しいものもありましたけど、 このくらいがちょうどいいんでしょうね。

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2009/10/04

下巻は怒涛でした。 本を読むのは遅い方なのだけど、これは一気に読み終わって、 読み終わったことにびっくりしました(笑) ラストもこれで終わりなの!ってびっくりしましたけど。 悪い意味ではなくです。そして上巻冒頭につながるわけなのですが、 その場にないことに、うわって思いました。...

下巻は怒涛でした。 本を読むのは遅い方なのだけど、これは一気に読み終わって、 読み終わったことにびっくりしました(笑) ラストもこれで終わりなの!ってびっくりしましたけど。 悪い意味ではなくです。そして上巻冒頭につながるわけなのですが、 その場にないことに、うわって思いました。全てがわかってから 冒頭を読むとまた違ってくるわけです。

Posted byブクログ