食堂かたつむり の商品レビュー
自分にとって大切な人と、おいしいお料理とお酒を思う存分楽しみたくなる。 表現にどきっとさせられることも多かったけれど、ほんのりとした幸せをくれる小説です。
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“食"に対する考え方が変わる本。 ひとつひとつ丁寧に大切に料理し、食べる。 生きているものを殺して、食べているという実感。 母親に対する気持ちの変化。 小川糸さんの優しい書き方がすきです。
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多少、心理描写にくどさがあるものの、温かな物語でした。ちょっとよしもとばななの『王国』に近い雰囲気を感じました。ただ現実としては甘さやご都合主義なものを感じてしまうので、お伽噺的ではあります。(2008.04.12読了)
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2008.5 でてくる料理が全ておいそしそう!! ちょっとはまともなものを作っていきたいなーって思えた。 後半はある意味急展開。 どちらかというともう少し食堂カタツムリの雰囲気と、 おかんのキャラを味わいたかった。
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食にまつわる物語だと知って、平積みしてあったこの本を手にとった。 著者も知らず、こんなポーンと買うのは久しぶり。 物語は、家族と食にまつわる話。 少し大げさだけど、お食事の大切な意味を教えてくれます。
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色々絶賛されていて、気になっていた一冊。 とっても読みやすい。 思ったよりも、ほのぼのとしていないというか、 現実っていまく行くことばかりじゃないっていうのが目立つかなと 思った。その周りのことが素敵に描写されているからこそだけど。 他の作品も読んでみたいなと思うところ。
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食事の描写を読んで、お腹を空かせました(笑) 頭からいきなり衝撃的で、最後まで楽しく読みました。 主人公は最初全部失った気でいたけど、結局はそうじゃなかったんですね。 泣きそうになった所もたくさんありました。 最終的に“エルメス”も幸せだったと思います。
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評判どおりの本。 やさしいメルヘンタッチの装丁だが、内容には深いものが込められていた。 丁寧につくられた料理の記述は読むだけで癒される。 作成日時 2008年04月17日 05:32
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突然恋人が姿を消し、そのショックから声を失った主人公「倫子」。 自然に溢れた実家に戻り、そこで倫子は小さな食堂をはじめる。 お客は一日一組 事前にお客と会い、その人にあった料理を考える。 そんな話。 この本を読みはじめてすぐ、読書場を庭に移動した。 5月1...
突然恋人が姿を消し、そのショックから声を失った主人公「倫子」。 自然に溢れた実家に戻り、そこで倫子は小さな食堂をはじめる。 お客は一日一組 事前にお客と会い、その人にあった料理を考える。 そんな話。 この本を読みはじめてすぐ、読書場を庭に移動した。 5月11日はとても天気がよく、風も気持ちよい。 普段何気無く見てた植物が活き活きしている気がした。 いのちをいただく。 いのちをかんじる。 今日は珍しく私が夕食を料理する。 倫子ちゃんのようにはいかないけど、 丁寧な気持ちで作りたいなって思った。 母の日に母のために。
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一人で本屋さんに寄って タイトル買い。 料理をねぇ・・・ ほんとうに勉強したくなったな。 基本から。 主人公の苦手な母親が病魔に襲われる。 「ありきたりなたった二文字しかない病魔」 胸がねぇ・・・キューってなった。 最近の小説は・・・あの病魔で亡くなるって話 多いな。 ...
一人で本屋さんに寄って タイトル買い。 料理をねぇ・・・ ほんとうに勉強したくなったな。 基本から。 主人公の苦手な母親が病魔に襲われる。 「ありきたりなたった二文字しかない病魔」 胸がねぇ・・・キューってなった。 最近の小説は・・・あの病魔で亡くなるって話 多いな。 いいお話でした。
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