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男の作法 の商品レビュー

3.8

187件のお客様レビュー

  1. 5つ

    42

  2. 4つ

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  3. 3つ

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  4. 2つ

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2015/07/12

人間の根本的な部分への言及は今も昔も変わらないんだね。部分的にとても古くて現代には通じないけれど、心構えやコミュニケーションは今も昔も一緒なのだと思う。

Posted byブクログ

2015/07/01

旨いビールの飲み方は、コップの三分の一だけついで、注いだら飲みきって注いだら飲みきる。さくさく飲むってことかね。ジョッキじゃなくて瓶ビールなんですね。

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2015/06/09

20年以上前に刊行されたにも関わらず、 現在にも通じるマナーの指南書。 池波先生、格好いいです。 粋に生きたいなあ。

Posted byブクログ

2015/04/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

池波正太郎さんが1984年に書かれた「男として」身につけるべき作法として、「男の常識」をエッセイとして書いた物です。食事やファッション、人間関係や振る舞いなど、すべてこの通りできたらかっこいいなぁ、という事が書かれている。 今、この内容をそのまま表に出したら、うわべだけの「ウーマンリブ」の格好の批判の的になるのもあるだろう。しかし、そもそもそのウーマンリブ自体が正しいのか、という疑問を呈している部分は実に賛同できる部分も多かった。手元に置いてまた時間を置いて再読したい。

Posted byブクログ

2015/03/26

「粋」。この一言に尽きる。実践は難しくても、知識として頭に入れておくだけで、豊かな気持ちになれる一冊。

Posted byブクログ

2015/02/09

鮨や蕎麦の食べ方。スーツや結婚など,筆者が独自の観点から語っている。 抽象的には語っておらず,「わさびは醤油に溶かさず,鮨につけるべし」など具体的な作法を教えてくれ,是非実行に移したいことが多々あった。 解説文にあったように,若いうちに読めてよかった。

Posted byブクログ

2015/01/30

"粋"な振る舞い方について書かれた文庫本。 あぁ、昭和な人だなぁと思いますが、全然嫌みがなく書かれる文体に痺れるように読み進められます。 知ったかぶりせず、自分を律しつつ、どんなときも成長を忘れない生き方に自分も引き締められる思いになりました。

Posted byブクログ

2015/01/17

新社会人にオススメの書籍ということで読んでみました。 発行されたのが、20年以上前の書籍なので、当時と現在の環境がやや異なることや書き方が口語であることから、今の若者には少々読みにくい部分もあるかもしれません。 しかしながら、鮨や天ぷらを食す際の作法や服装、果ては男女関係の心構...

新社会人にオススメの書籍ということで読んでみました。 発行されたのが、20年以上前の書籍なので、当時と現在の環境がやや異なることや書き方が口語であることから、今の若者には少々読みにくい部分もあるかもしれません。 しかしながら、鮨や天ぷらを食す際の作法や服装、果ては男女関係の心構えなど、私自身も含めた若者にとっては非常に教訓となることが書いてあります。 また、 「自分の一生も相手の一生も一つであるということだ。だから他人に時間の上において迷惑をかけるのは非常に恥ずべきことだ。」 「てめえのことさえ良ければそれでいいという考え方ではダメだ。」 「自分も世の中に出来る限りはむくいなくなくてはならない。」 「人はいずれ死ぬ… それを漠然と意識しながら日々を精一杯生きる」 など、胸が熱くなるようなら力強い言葉が印象的でした。 このような考えが自然と出来るようにすることが「男をみがく」ということではないでしょうか。

Posted byブクログ

2014/12/01

池波正太郎が抜群のセンスを持った男だということがよくわかった。 現代人のモラルとはかけ離れているかもしれなくても、マナーは今でも通用するほどに輝かしい。

Posted byブクログ

2014/09/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

うるさいオヤジの小言、という感は多々あるけどなるほどそうかもしれないという点も。池波さんは芯を持って生きてきた人なんだなあ。 先人の教えを咀嚼して未来に活かしていきたいものです。

Posted byブクログ