男の作法 の商品レビュー
時代が違う分、少しずれているところもあるが言ってることは非常に納得できて面白い。前半話し言葉がくどいと思ったが後半でなれてくると親父の説教みたいでそれも良くなった笑
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大学生活で、身につけておけば、怖いものなし。 男をみがく 必読の一冊。 今までの常識が変わります。 内容は; すし屋に行ったときはシャリだなんて言わないで 普通に「ゴハン」と言えばいいんです。 てんぷら屋に行くときは腹をすかして行って、 親の敵にでも会ったように...
大学生活で、身につけておけば、怖いものなし。 男をみがく 必読の一冊。 今までの常識が変わります。 内容は; すし屋に行ったときはシャリだなんて言わないで 普通に「ゴハン」と言えばいいんです。 てんぷら屋に行くときは腹をすかして行って、 親の敵にでも会ったように揚げるそばから かぶりつくようにして食べなきゃ。 などなど。 人生を楽しく生きるためにも、ぜひ、読んでください。
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男として一番大事なことは、周りの人のことを思いやること。この本に書かれた全ての作法が最終的にはこれに繋がるんだと思った。
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たまにはこういうのもと思い読んだ。 少し古いので今とはかなり違うな、と思う話もあったが、時折なるほどと思わせられる話も
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池波正太郎御大に、サシで陶薫を受ける満足感が得られる一冊。リファレンスは多数。 新潮文庫からの刊行に先立ち、悩んだのがタイトル「男の」の部分だそうで、加えてハシリから、私は他人に作法を説けるような男ではない、と来ます。 そういや、もうリタイアされた尊敬する上司が叱ってくれる...
池波正太郎御大に、サシで陶薫を受ける満足感が得られる一冊。リファレンスは多数。 新潮文庫からの刊行に先立ち、悩んだのがタイトル「男の」の部分だそうで、加えてハシリから、私は他人に作法を説けるような男ではない、と来ます。 そういや、もうリタイアされた尊敬する上司が叱ってくれる時も、必ず似たエクスキューズをわざわざ付けてくださった事を思い出す。 ついでに私の蕎麦の食べ方が素晴らしいと言って、やたらと蕎麦屋に連れてった事も思い出す。あー、この一冊だったか、と。 知ったかぶりを止めて自然に振舞うことや、可愛げ、家族と過ごすと言う事、そんな処世を通じて、もっともっと自然に人生を頑張る作法に触れられます。もっともっと自然にオトコ(あるいはオンナ)であるために、もっともっと余裕を持って。その為にはもっともっと御小遣いが無いと・・・。という御大自らの援護射撃は有難く受け取るとして(泣)。 給与所得の向上を!なんて、そりゃそうじゃん、デフレ解消のために金刷ったんだから、みたいな不毛な議論はやめて。本書をテキストに、どうすりゃ凛として豊かな人生なのか、からスタートするのもいいんじゃないか。そんな風に感じました。
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お恥ずかしい話、普段から服にはあまりこだわりがありません。普段着はもとより、最近ではスーツもあまり新調しておらず、メンテナンスができていなかったりします。そんな中、久々にこちらを読んで、新調等々いろいろと考えないとなぁと思いました。、、自省も込めて。 洋装・和装のどちらとを...
お恥ずかしい話、普段から服にはあまりこだわりがありません。普段着はもとより、最近ではスーツもあまり新調しておらず、メンテナンスができていなかったりします。そんな中、久々にこちらを読んで、新調等々いろいろと考えないとなぁと思いました。、、自省も込めて。 洋装・和装のどちらとをも問わず、池波さんのブレない“流儀”が感じられて、スルッと入ってきました。自分に似合ってるかどうかは自分で決めないとね、、とは、なるほどと。 私の普段使いのスーツは、ほとんどがセミオーダーであつらえています。背の割に肩幅があり、服を肩で着ているのが理由なんですが、それなりに長持ちするためここ数年は後回し気味になっていました、、ネクタイとかシャツは定期的に買っていたのですが。ちなみに靴は、成人式の時に買ってもらった“リーガル”が妙にフィットしたのに感動して以来一辺倒ですが、こちらもここ1-2年は、、どちらもさぼり気味でしたので、これを機に見直していかないとなぁ、、と、あらためて。 それで思い出したのが、並行して読んでいた『ぼくらの頭脳の鍛え方』の中での「雨宮処凛さんの服装は彼女の鎧なんです」とのくだり。雨宮さんはお名前くらいしか存じ上げないのですが、“外界”と向き合うための、“戦闘服”として位置付けるのであれば、そうそうに手を抜いていいわけもなく、、仕事に対する姿勢ともリンクしていきそうで。 楽しむにせよ、戦うにせよ、まずは自分が納得しないと感じたあたり、意外なつながりが感じられて面白かったです。 ちなみに、クールビズの時でも“ジャケット”は羽織るようにしているのですが、こちらは実は、塩野七生さんのエッセイの影響だったりします、、どのエッセイかは忘れてしまったのですが、自分でも不思議なくらいに“ルール化”しています、、こういうのは“こだわり”とも言えるのでしょうか。 本書では「服装」に限らず、食事の仕方や所作、結婚観、死生観など、非常に幅広い話題がとりあげられています。対談形式でサラッと読めて、“イイ男”ってのはこういうことを言うのかな、とも。成功も失敗も、糧にして磨いていきたいものです、なんて。 なんにせよ、こういった“作法”を身にまとうように精進したいものです、、教養と言う“知の衣”もともに、そんな風に感じた一冊です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
男の作法について書かれた池波正太郎のエッセイ集。対談形式で進んでいく本書は、男なら一度読んでおいて損はないと思う。もちろん、本が書かれた時代も池波正太郎の生きた背景も今とはだいぶ違っているためそのまま当てはめることはできないが、そういった流れ移り変わるものとは違う、日本の男とは?というような指針のような筋として通ってます。 日本食の食べ方に始まり、服装や所作、結婚から死まで、幅広く話題が取り上げられていて、ひとつひとつというよりそれら全部を感じることで、一つの”男性像”が浮き上がってくる本でした。 男の人生は男磨きですね。どんな経験もすべて磨き砂です。
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2013/10/22 男なら一度は読んでおくべき。執筆が昭和60年頃だけど参考になることはある。 死を意識しながら生きること、ってのが印象的だった。男を磨く。バーに一人で行ってバーテンと仲良くなる。
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天ぷらの食べ方などのこまごまとした作法にはあまり心ひかれなかった。 一方、人生訓のようなパートもあった。 「人間は死ぬ」という意識を何かにつけてふっと思う、(中略)、 自分のまわりのすべてのものが、自分をみがくための「みがき砂」だということがわかる。
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そない沢山は、新しい! と思うことは書いてなかった。 けど、むかーしの人に 良いお説教をうけたようで 気が引き締まる思いだった。 いつかは死ぬ これを意識して生きるべきだ 漠然とでいいから そうすれば 一個一個すべてが変わってくる チップは世の中を平和にする的な話も、うん。...
そない沢山は、新しい! と思うことは書いてなかった。 けど、むかーしの人に 良いお説教をうけたようで 気が引き締まる思いだった。 いつかは死ぬ これを意識して生きるべきだ 漠然とでいいから そうすれば 一個一個すべてが変わってくる チップは世の中を平和にする的な話も、うん。そうだろなぁ思った。 ありがとうの気持ちを形で表すのは、言葉だけとは大きく違うと。それで運転手の一日が良いものになれば、事故減るやろ?平和やんけ! 嫁さんと姑を両方たてろとか 夫婦の喧嘩とちっぽけな意地の張り合いに気をつけろとか なんというか、昔も今もかわらんなぁ!という、そこも勉強になったかなぁ。そう変わるもんじゃないんだってことが。 あ、あとね 天ぷらの食い方を知れただけでも すごく価値のある本だと思ったね。 親の仇だと思ってかぶりつけ! うん。これだね一番は。これは深い。
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