お金は銀行に預けるな の商品レビュー

勝間和代【著】

2010/04/25

よく、
「あなたもＦＸで１億円稼げる！」
とか、
「資産を１００倍にする株式投資」
とかいう本が売られている。

が、勝間さんによれば、こういうのは全部、非現実的だという。

この本を読めば、個人のための「現実的な」投資方法がわかる。

「正しく、堅実に分散投資すれば、安定して年率５％ぐらいは殖やせる」
これを知ってるか知らないかで、老後に残る金が全然違ってくると思う。

追記2010.4.25
この本を読んで投資信託を買ったあとにリーマンショックが到来。結構損した読書は多いはず。僕もその一人です笑

2009/10/04

金融リテラシー、と書くとすごく専門的なかおりがするが、平たく表現するならば「お金についての心得」となるだろうか。
投資はリスクが多い、リスクは恐い、などどいう考えが特に日本では強いように感じるが、そもそも「リスク」は自分でコントロール出来るものである。
リスクのコントロールが「資産運用」であると言っても過言ではないと個人的には感じている。

この本には、様々なデータを元に、どうやって投資と向き合えばいいのかテンポ良く書かれている。

【個人的感覚】少しでも投資に興味のある人〜中級者向け

2009/10/04

刺激があっておもしろかったです。
引き続き、資産運用に励みますぅ〜(´▽｀)
もう１度は読みたい本です。

・確定給付型年金と確定拠出型年金（401K）の違い
・2012年に適格退職年金の制度が廃止になる。多くの企業が401Kに移る可能性が高い
・レバレッジ：他人資本を使うことで自己資本に対する利益率を高めること
・資産運用の簡単な方法：資産４分法（国内株式、国内債権、海外株式、海外債権に均等に投資する）
・債権は東京証券取引所、金利は金融先物取引所、小豆は東京穀物商品取引所で取引されている
・素人がFXや株式のデイトレードはギャンブルと同じような物。
　パチスロでは、おおむね10％ずつ、やればやるほどお金が減るように換金率が決まっている
・金融には、政治と同じように社会を変えうる力がある
・投資信託の月額1.8万円までなら、確定拠出型年金扱いにすることで、所得控除が受けられる
・銀行は定期預金と住宅ローンで儲けている

【金融でしっかり儲ける基本５原則】
・分散投資、分散投資、分散投資
・年間リターンの目安として、10％はものすごく高い、5％で上出来
・ただ飯はない
・投資にはコストと時間が必要
・管理できるのはリスクのみ、リターンは管理できない

【投資原価の生み出し方】
・住宅ローンは組まないこと（特に新築マンションはやめたほうが良い）
・車を買わないこと
・生命保険を定期逓減型にすること

2009/10/07

自己資産の運用について、いろいろと認識を改める必要がある点に気付くことができました。この本で提案されている比率からすると、我が家の資産運用のポートフォリオはかなりアクティブ（リスキー）な状態だと言えそうです。家の奥さんにこの内容をしっかり伝えて、銀行に預けている資産の移動をしっかり行って生きたいです。併せて、投資信託の勉強不足も補っていこうと思います。

2009/10/04

お金は資産なだけじゃなく資本っていう考え方に触れた一冊。不動産購入は投資なのかーへーってかんじ。ド日本人の私には新しい考え方満載でした。

2009/10/04

・住宅ローンは組まない。特に新築マンションはダメ。頭金を運用した方がマシ。
・生保は、終身型を定期逓減型に代える。
・車は買わない。
・まずは、ノーロードでインデックス投資信託（その後、アクティブ型へ）の積み立てを1万円×4種（国内株式・国内債券・国外株式・国外債券）。

2009/10/04

お金を増やすことは、社会貢献やワークライフバランスにもつながると思った。
そして経済の基礎を知ることの重要性に気付かされた。
定期的な収入が入ったら、実践してみたくなった。

2009/10/04

実際問題月給取りでは生活していけない時代だと思うので金融リテラシーは必須だと思う。どういう投資でどれだけ稼ぐかは別として、自分の生活を見直しどれだけお金が必要でそのために何をしなければいけないかを考えた結果行き着く方法、誰もが一応平等に始める機会を持っている方法がこの投資というやりかたではないかと思う。

2009/10/04

分かりやすかった〜。

将来働き出して、自分で自由に使えるお金ができたら、使い道を考えたいと思う。

2009/10/04

【080525】
・分散投資。国内50％海外50％
・年間リターンは5％〜10％
・ただ飯はない
・投資にはコストと時間が必要
・管理できるのはリスクのみ。リターンは管理できない。