ちいさいおうち の商品レビュー

バージニア・リーバートン【著】,石井桃子【訳】

2010/05/16

ちいさいおうちのまわりの変化していく様子や、いなかに興味をもってくれたり、いろいろな感想を言ってくれたので、この本を読んでとても良かったと思います。

2010/12/13

映画『カールじいさんの空飛ぶ家』の中に、この絵本の一場面とよく似たシーンが出てきて、懐かしさにちょっとウルッとしてしまいました。
きっと‘カールじいさん’の監督さんも、小さい頃にこの絵本を読んでいたのでしょうね。
「右側のページに描かれたちいさいおうちを、次々に見ていってごらん。あるページから、おうちが「こまった顔」になるんだよ。そのこまった顔を笑顔にするには‥？」と、言いながら子供たちに薦めています。
アメリカでも日本でも多くの子ども達に愛された絵本。再々読。

2010/04/14

　この土地の移り変わり。子供の頃、周囲の変貌ぶり相対的に小さくなる家にえも謂われぬ不思議な感情が湧いた。

2010/03/11

これを読んで不動産業界を志望しています、って言ったら面白いかな。
全然好みの絵ではないけれど、心くすぐられました記憶。

2010/02/26

静かないなかにちいさなおうちが立ち、
そこでは素敵な季節と共に
色づく風景を見せてくれる。

そんな静かな時間も
時間と共に壊され、
築くとまわりには高層ビルが立ち並び、
電車が走り。。。。

でもちいさなおうちは
昔ような静かな生活を取り戻す。

読み終わったときに、
いろんなことをしみじみと考えさせられる、
大人の絵本です。

2011/08/17

時代の流れとともに、ちいさなおうちを取り巻く環境は変わっていった。ちいさなおうちが感じたことは？
本当に大切なものは何なのか、考えさせられます。
1954年出版ですが、少しも古い感じがしない。挿絵も美しくて、是非本棚にと思いました。
息子も気に入っていて、読んでとリクエストすることが多い絵本。

2010/01/05

大好きな絵本
ちいさいおうちは、季節が変わっても、時代が変わっても
ずっと微笑んで、静かにそこにいる・・・・
転勤族の我が家にとって、私自身が、「ちいさいおうち」になれるといいな

2009/11/29

絵本なのに、読んでいくうちにかなり深いものを感じる。
読み聞かせ用に購入したが、ちゃんと読み聞かせられるか心配。

2009/10/04

大好きで大好きで、何度読んだかわからない絵本の一つ。
ちいさいおうちの環境の変化に一緒にハラハラ不安になったり、田舎に移った時には一緒にほっとしたり、
そうやって読んでいたことを昨日のように思い出します。
絵も大好き。

2012/03/21

バージニア・リー・バートン
は好きかも!!

自然が壊され、今のような状況になった様子を
止まることなく流れるように描かれていて
とてもすんなり自分の中に入ってくる。
バージニア・リー・バートンのキーワードは
鎖と流れでしょうか？？

表紙もかわいくていつかおうちをたてたときは
買いたいです。
おとうさんやおかあさんにあげたいな。
（２００９年９月２０日登録）

中島京子の『ちいさいおうち』（直木賞）を読んでから、
また読みたくなって、２０１０年１０月の本に決定！
カバーをとっても本のつくりがしっかりしてて、
満足な一冊。
変わりゆくものと変わらぬもの。
どちらも大事に生きていきたい。