ちいさいおうち の商品レビュー
「むかしむかし、静かないなかにちいさいおうちがたっていました。それは、ちいさいけれどとてもがんじょうにつくられた、強いおうちでした」 こうして始まるバージニア・リー・バートンの『The Little House』(邦題『ちいさいおうち』)は、1943年、カルデコット賞に輝い...
「むかしむかし、静かないなかにちいさいおうちがたっていました。それは、ちいさいけれどとてもがんじょうにつくられた、強いおうちでした」 こうして始まるバージニア・リー・バートンの『The Little House』(邦題『ちいさいおうち』)は、1943年、カルデコット賞に輝いた不朽の名作だ。
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新しいものに目がいくのが人間なのでしょうが、古いものを大事にするこころを思い出させてくれます。家も生きている。住む人が命を与えるのです。
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久しぶりに読んだ絵本。都会の持つ悲しさの対極にある、田舎の持つ温かさや懐かしさを思い出させてくれる本です。小さく描きこまれている絵がとっても可愛い。
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幼いころディズニーの短編アニメーションで見て、子どもながらに切ないキモチになったことを覚えています。大きくなってから絵本だったことを知りました。移り変わる町並みと人…それをだまって受け入れるしかないちいさいおうちは、どこか私たちと共通しているように感じます。最後は、よかったねと心...
幼いころディズニーの短編アニメーションで見て、子どもながらに切ないキモチになったことを覚えています。大きくなってから絵本だったことを知りました。移り変わる町並みと人…それをだまって受け入れるしかないちいさいおうちは、どこか私たちと共通しているように感じます。最後は、よかったねと心から思えるあたたかいお話です。
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ちいさいおうちを通して、時の流れを描いています。 静かな田舎が、だんだんと変わっていってしまう。その寂しさは、現代の日本人が強く感じているのではないでしょうか。 まず、大人が読んでほしい絵本です。 じっくり、ゆっくり、読んでください。 一貫して、ちいさいおうちを中心に描かれてい...
ちいさいおうちを通して、時の流れを描いています。 静かな田舎が、だんだんと変わっていってしまう。その寂しさは、現代の日本人が強く感じているのではないでしょうか。 まず、大人が読んでほしい絵本です。 じっくり、ゆっくり、読んでください。 一貫して、ちいさいおうちを中心に描かれています。とってもキレイな青で、すてきな絵です。
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私が子供の頃から大好きなお話です。この本には人のやさしさやあたたかさ、環境問題やエコロジー、そして「もったいない」まで、すべてを教えてくれます。
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最初はのどかで、だんだんと環境がえげつなく変化していき、また最後はのどかに終わるっていく設定に、小さいときとても惹かれてしまいました。大学の研究発表にも選んだ作品です。
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私が幼稚園の頃に買った本。「おうち」と一緒に心身共に成長する子どもたち、おうちをとりかこむ家族や環境。。発展して、便利になった都会にひとりぼっちになってしまった「おうち」をめぐる、ほのぼの心温まるストーリー。これも子どもにも絶対読ませたい一冊。
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私の父が子供の頃に大好きだった絵本。私も子供の時に大好きでした。そして今は息子のお気に入り絵本です。 本当に素敵な絵本は、何十年経っても変わらずに子供を引き付けるんですね。
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子供の頃大好きで、今でも大好きな1冊。おうちの外観が顔のようになっていて、場面によって表情が変わるように見えたのが印象に残ってます。
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