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ペレのあたらしいふく の商品レビュー

4.3

54件のお客様レビュー

  1. 5つ

    22

  2. 4つ

    13

  3. 3つ

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2017/12/16

ペレはこひつじの毛で洋服をつくることにした お手伝いをする代わりに毛をすいてもらい、お手伝いをする代わりに糸に紡いでもらい、、、お手伝いをする代わりに色を染め、服を仕立ててもらい 完成したとき、こひつじはとって嬉しそうに鳴いた そして青い服はペレにとても似合っていた

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2017/11/05

きれをおってもらっているときに、あかちゃんのせわをしているところがおもしろかったです。ぼくもあかちゃんのせわをしてみたいな。

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2016/08/02

長女2歳1ヶ月 ペレを自分と同一視して楽しんでいた。ちょうど自分でズボンを履けるようになった時期だったので、余計にそう思ったのかもしれない。

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2018/01/17

[江戸川区図書館] まるでわらしべ長者?的に、何かの目的のために次々と他の物事に頼り、最後目的の物事を達成する本。最初に目的ありき、が西洋たる所以かな? ただ、この本を読んだ直後に、瀬田貞二訳の「世界のむかしばなし」を読んだら、その中にイギリスの昔話として出てきた、「おばあさ...

[江戸川区図書館] まるでわらしべ長者?的に、何かの目的のために次々と他の物事に頼り、最後目的の物事を達成する本。最初に目的ありき、が西洋たる所以かな? ただ、この本を読んだ直後に、瀬田貞二訳の「世界のむかしばなし」を読んだら、その中にイギリスの昔話として出てきた、「おばあさんとぶた」を読んでいる時にこの話を思い出してしまった。きっと西欧系?にはこの手の辿って辿って話が沢山あるんだろうな。 「子どもを本好きにする10の秘訣」>「世界・社会」で紹介された本。

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2016/08/09
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烏兎の庭 第一部 絵本 3.2.02 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto01/ehon/tanpyo.html#030202

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2016/03/14

洋服一つを作り上げる話。多くの人の手を借りながら、一着の洋服が出来上がる。少年ペレの目線からものを大切にする心を学ぶ。  ファッションが趣味の私にとってとても興味深かった。娘に読み聞かせるのも楽しい。 16/3/14

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2015/05/05

全体の絵の具が青みがかっている(スウェーデンっぽい?)が、「あたらしいふく」の鮮やかな青さがきれい。教訓的すぎず、くりかえしによって一着の服がどうやってできるか分かるのは子どもにとっては楽しいのでは。背景や小物の絵も丁寧で楽しめた。懐かしい絵本。   ※5/3みやこめっせの古本...

全体の絵の具が青みがかっている(スウェーデンっぽい?)が、「あたらしいふく」の鮮やかな青さがきれい。教訓的すぎず、くりかえしによって一着の服がどうやってできるか分かるのは子どもにとっては楽しいのでは。背景や小物の絵も丁寧で楽しめた。懐かしい絵本。   ※5/3みやこめっせの古本市にて

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2015/04/24

かわいいペレのじまんのこひつじを抱いた最初の絵か本当に素敵なんです。 そのじまんのこひつじの毛をかって、おばあちゃんにけをすいてもらい、また別のおばあちゃんに毛をつむいでもらい、ペンキ屋のおじさんから染め粉を手に入れ…と、だんだんあのこひつじの毛がペレの新しい仕立て服になってゆく...

かわいいペレのじまんのこひつじを抱いた最初の絵か本当に素敵なんです。 そのじまんのこひつじの毛をかって、おばあちゃんにけをすいてもらい、また別のおばあちゃんに毛をつむいでもらい、ペンキ屋のおじさんから染め粉を手に入れ…と、だんだんあのこひつじの毛がペレの新しい仕立て服になってゆく様。 でも先々でお手伝いをたのまれ、それを真面目にこなしてあたらしいふくを自分の力で誇らしげに手に入れるペレ。 ペレと村の人との関わりを通して、私は、スローライフとファストフアッションについて考えずにはいられませんでした。。 素敵なん絵本ですね。

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2015/01/15
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【読み語り5分。4歳から】 ◆松居直『絵本の森へ』探訪2冊目/24。 ◆自分の羊の毛を刈り取って、ペレは自分の新しい服を作ります。できないことは、大人に頼んで、かわりにペレのできる仕事を引き受けて。素敵な絵本でした。大判で、クラッシックなやわらかい色調の美しい絵♪丁寧に活き活きと写された手仕事と人々の表情♪日曜日、新しいぴったりの服を着て羊にお礼を言うペレはとても誇らしそう。そして羊も誇らしそう♡ 晴れやかな気持ちでこれから教会に行くのでしょう。 ◆松居氏は「身内でない他人にものを頼むとき、帽子をちゃんととって話しているのは印象的」と指摘しています。ほんとだ! なんて日常が丁寧に描かれた絵本でしょうか。 ◆次男が小さいとき大好きだった、ペチシカ『もぐらとずぼん』を思い出しました。こちらは動物たちの力を借りて、「あま」という植物からリネンのズボン(ペレと同じ青い色♪)を作ります。 ◆類書絵本に『アンナの赤いオーバー』が。こちらは戦時中、物々交換で羊毛を赤いオーバーに仕立て上げます。

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2014/11/27
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読みきかせ講座でこの絵本をよんだ人がいて、100年前の絵本だときいて気になっていた。 普段行かない図書館で目にとまったので、よんだ。 ペレは子羊を1ぴき持っていた。 ペレも子羊も大きくなり、ペレの服は小さくなってしまった。 ペレは羊の毛を刈り取り、自分の服を作る。 なんて賢い、知恵と生きる力を持っている子だろう、と感心した。 適材適所、対価、ということばが頭に浮かぶ。 ペレは、自分でできることの範囲も知っている。 大型の絵本で見やすいし、美しい。

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