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あのころはフリードリヒがいた 新版 の商品レビュー

4.4

88件のお客様レビュー

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2009/10/07

中学校の教科書に一部が「ベンチ」として載っていた。原作も読みたいと思い図書館で借りて母と読んだ。 第2次世界大戦中のドイツの話。主人公はユダヤ人の少年フリードリヒの友達。当時の様子がありありと記されている。 中学生だった自分はこの手の本を読むのは初めてで読んでてすごく怖かった。 ...

中学校の教科書に一部が「ベンチ」として載っていた。原作も読みたいと思い図書館で借りて母と読んだ。 第2次世界大戦中のドイツの話。主人公はユダヤ人の少年フリードリヒの友達。当時の様子がありありと記されている。 中学生だった自分はこの手の本を読むのは初めてで読んでてすごく怖かった。 でもこういうことが実際に行われていたんだな。年表もついているのでそれも見るといいと思う。 それぞれの章は短編のような形になっていて読みやすい。 今調べたらこれ続編もあるのか・・・全3部作。

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2009/10/04

初めて読んだのは、中学の教科書の中ででした。 「ベンチ」という一節だけが載っていたのですが、この話が載ってる教科書の方が少ないと知って驚きました。 二次大戦下のユダヤ人を扱った話に興味があり、何冊も色々な本を読みましたが、このお話が一番胸を打ちました。 少年の友情と板挟みにされた...

初めて読んだのは、中学の教科書の中ででした。 「ベンチ」という一節だけが載っていたのですが、この話が載ってる教科書の方が少ないと知って驚きました。 二次大戦下のユダヤ人を扱った話に興味があり、何冊も色々な本を読みましたが、このお話が一番胸を打ちました。 少年の友情と板挟みにされたユダヤの問題、ラストのやるせなさは壮絶です。 ユダヤ問題の入門書としては、私は「アンネの日記」よりもこちらを押したいほどです。

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2009/10/04

仕事場で目にして気になっていた本。 先日古本屋で見つけたので購入  一気に読んじゃいました。 ユダヤ人って悲しい運命だったのね。  しかしそれをドイツの少年の立場から描いているのがスゴイ。  『人種差別ってなんだろ。 弱い立場の人に対する態度って…』 淡々と進む 物語を読み終わり...

仕事場で目にして気になっていた本。 先日古本屋で見つけたので購入  一気に読んじゃいました。 ユダヤ人って悲しい運命だったのね。  しかしそれをドイツの少年の立場から描いているのがスゴイ。  『人種差別ってなんだろ。 弱い立場の人に対する態度って…』 淡々と進む 物語を読み終わり 色々考えます。 

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2013/08/19

高校の図書館司書の先生に薦めてもらって読んだ本。 転がっていく日常と現実 なんだろう。 とてもかなしくて、悲しいからこそ愛しいような 静かな中に激しさとメッセージが込められているような作品。

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2009/10/04

ヒトラー政権下のドイツ。人々はしだいに反ユダヤの嵐にまきこまれてゆく。その時代に生き、そして命をおとしたひとりのユダヤ人少年フリードリヒの悲劇の日々を、ドイツ人少年の目から克明に描いた話題作。 ※読みやすく、あっという間に読み終わってしまいます。読後感は何ともいえない。政治って、...

ヒトラー政権下のドイツ。人々はしだいに反ユダヤの嵐にまきこまれてゆく。その時代に生き、そして命をおとしたひとりのユダヤ人少年フリードリヒの悲劇の日々を、ドイツ人少年の目から克明に描いた話題作。 ※読みやすく、あっという間に読み終わってしまいます。読後感は何ともいえない。政治って、教育って、ちょっと恐い。

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2009/10/04

課題図書だったので読んだのですが、一日で読み終えてしまいました。ユダヤ人への差別はすごかったのは知っていたのですが、細かいことまでは知らなかったので、読んでいて胸が痛くなりました。 いまあんなことがあったなんてとても考えられません!

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2009/10/04

読んだ後、数日間どうしようもない悲しさでいっぱいになった。いつもの生活の中に突然、迫害するものと、されるものの境目が出来る怖さ、愚かさ。

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2009/10/04

中3の時に授業で読んだ本。ドイツ人の主人公がユダヤ人の友達について書いている。家族ぐるみで付き合っていて、小さい頃はユダヤ人の家族の方が裕福でドイツ人の家族は助けてもらったりしていたのに、段々とユダヤ人家族は経済的にも精神的にも追いつめられてくる。なのに主人公達は何もしてやれない...

中3の時に授業で読んだ本。ドイツ人の主人公がユダヤ人の友達について書いている。家族ぐるみで付き合っていて、小さい頃はユダヤ人の家族の方が裕福でドイツ人の家族は助けてもらったりしていたのに、段々とユダヤ人家族は経済的にも精神的にも追いつめられてくる。なのに主人公達は何もしてやれない……そんな姿が辛い。加害者側の立場から書かれている作品は珍しいし、世界大戦の頃のドイツがリアルに書かれていて、ホロコーストを知りたいならアンネの日記と同じくらいオススメする。

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2009/10/04

中学一年の頃、国語の授業で習った。気になったので本を読んでみた。切なかった。なんともいえない苦しさが伝わってくるようでした。

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2009/10/04

06.12.2しばらく息ができない読後感。 一般人の目から語られるユダヤ人迫害はその分だけ日常味と残酷さを増す。

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