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超バカの壁 の商品レビュー

3.6

154件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    58

  3. 3つ

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2009/10/04

「自分のことは自分で決めるので,相談とは,根本的には「考え方」についての疑問である。 他人に伝えることができるのは,「考え方」だけである。 具体的な事情は,じつは当人しか知らないからである」 (p.3) 「こちらにそういう原則ができればどんな苦情にも答えられるようになります...

「自分のことは自分で決めるので,相談とは,根本的には「考え方」についての疑問である。 他人に伝えることができるのは,「考え方」だけである。 具体的な事情は,じつは当人しか知らないからである」 (p.3) 「こちらにそういう原則ができればどんな苦情にも答えられるようになります。 原則がないのはプロではありません」 (p.145)

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2009/10/04

これはまだ読んでませんでしたぁ〜w 政治や時事問題、心の問題、etc・・・ なんでもスパッと歯切れ良くお答えになる養老先生。 ある意味、憧れます☆ バカの壁、超バカの壁を読んで一貫して思うには 偏った知識(情報)だけではなく、様々なジャンルにも 興味を持つこと。 それらを実...

これはまだ読んでませんでしたぁ〜w 政治や時事問題、心の問題、etc・・・ なんでもスパッと歯切れ良くお答えになる養老先生。 ある意味、憧れます☆ バカの壁、超バカの壁を読んで一貫して思うには 偏った知識(情報)だけではなく、様々なジャンルにも 興味を持つこと。 それらを実際に見聞きして、アウトプット(行動)に 移すこと。知識ばっかりの頭でっかちにはなりたくない。 よし!「脱・バカの壁」

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2009/10/04

面白かったです。 読み終わってみると、とにかく言いたいこと言ってるなぁ〜という感じがしました(^^;) 特に、「生物学的に人間には元々個性なんてものは備わっている」ということが印象に残りました。 今の世の中は、考え方・ものの見方をちょっと変えることが大切なのですね。

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2009/10/04

僕はこの本を読んだから 何か認めることができないこととぶつかったときに 冷静に偏見や固定概念といったものが 自分の中に出来上がってないかを意識できるようになったような気がします。 また、人と接する中でもその壁を持っている人がいかに多いかを気づくことができるようになったような.....

僕はこの本を読んだから 何か認めることができないこととぶつかったときに 冷静に偏見や固定概念といったものが 自分の中に出来上がってないかを意識できるようになったような気がします。 また、人と接する中でもその壁を持っている人がいかに多いかを気づくことができるようになったような.. まあ、それもきっと勘違いなんですがね。。

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2009/10/04

本当にその通りって思うこと多数。 そして自分でちゃんと考えようとも思う。 自分もいろんな人と話して、ちゃんと考えて正しい考え方って何?人としてあるべき姿って何? そんな事を無性に考えたくなった。 変な流れに乗って、頑張るべき方向じゃないところへ必死に向かったりしてるな...

本当にその通りって思うこと多数。 そして自分でちゃんと考えようとも思う。 自分もいろんな人と話して、ちゃんと考えて正しい考え方って何?人としてあるべき姿って何? そんな事を無性に考えたくなった。 変な流れに乗って、頑張るべき方向じゃないところへ必死に向かったりしてるな、とか感じたら素直に表現したい。とにかくこの作者のような人と話す機会も必要だと思う。

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2009/10/04

落ち込んでいたときに、 その落ち込んでる原因と考えられることが、 トピックとなっていた。 社会の穴を埋めること。 ああすれば、こうなると思ってはいけないこと。 そして、今の年で自分のことなんか分かるわけがないってこと。 少し楽になりました。

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2009/10/04

自分のことしか考えない、そんな「バカの壁」を築き上げてるからさまざまな問題が起こる。すなわち一元的なものの見方はやめろということ。「バカの壁」を取っ払って周りのことを考えるべきという意見に納得。 また、仕事というのは社会に開いている穴を埋める作業と筆者は言う。同感。オレは仕事は...

自分のことしか考えない、そんな「バカの壁」を築き上げてるからさまざまな問題が起こる。すなわち一元的なものの見方はやめろということ。「バカの壁」を取っ払って周りのことを考えるべきという意見に納得。 また、仕事というのは社会に開いている穴を埋める作業と筆者は言う。同感。オレは仕事は社会の歯車のひとつになることだと思っていたから、表現が違うだけ。 それと個性についての意見も賛成する。「衣食足りて礼節を知る」これに尽きる。 教養としてこれくらいの本は読んどくべきと思う。

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2009/10/04

「バカの壁」「死の壁」に続く第三弾。 「ニートやフリーター」、「テロ」、「自分」など社会問題になっている話題についての論が展開されていて興味深く読めた。医学部出身とあって、脳など医学的見地から説明されていて妙に納得すること(意識の話)も、本当にそうなのか?(男女の問題)と思わせる...

「バカの壁」「死の壁」に続く第三弾。 「ニートやフリーター」、「テロ」、「自分」など社会問題になっている話題についての論が展開されていて興味深く読めた。医学部出身とあって、脳など医学的見地から説明されていて妙に納得すること(意識の話)も、本当にそうなのか?(男女の問題)と思わせるものまで。特に印象に残ったのは、「原則をつくる」ということ。人間関係の問題でも、仕事でもある程度自分なりの原則をつくることで、自信もつく。言わば信念のようなものかな。これが崩れるとしんどいけど… 辛口とコメントされている方もおられますが、むしろこれが痛快、というか自分がこの通り行動できているかどうかは別として、妙に共感するところがあった。前作の2つはまだ読んでいないので、読んでみようと思う。

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2009/10/07

壁シリーズの集大成で一番面白い。このシリーズは語り下ろしの文章化なので読み易いが、養老孟司独特のぶっきら棒な文体は味わえない。世界の極微小な一部分でしかない自分の脳味噌。しかし世界を認識するにはこれを以ってせざるを得ないのであるから、あちこちにバカの壁が現出するのは当然。くれぐれ...

壁シリーズの集大成で一番面白い。このシリーズは語り下ろしの文章化なので読み易いが、養老孟司独特のぶっきら棒な文体は味わえない。世界の極微小な一部分でしかない自分の脳味噌。しかし世界を認識するにはこれを以ってせざるを得ないのであるから、あちこちにバカの壁が現出するのは当然。くれぐれも「絶対」などと云う与太に惑わされないようにすべし。

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2009/10/04

"バカの壁"の続編。 前作との違いは、多少こっちの作品の方がミクロな問題に視点を当てているように思える。

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