超バカの壁 の商品レビュー
若者の問題、自分の問題、テロの問題、男女の問題、 子どもの問題、お金の問題…。 現代人の抱える様々な「壁」を超えるヒントが詰まった、 「バカの壁」「死の壁」に続く第3弾。 著者の意見には賛成できる部分が大半でしたが、 そうでない部分もありました。 なので評価は星★★★とします...
若者の問題、自分の問題、テロの問題、男女の問題、 子どもの問題、お金の問題…。 現代人の抱える様々な「壁」を超えるヒントが詰まった、 「バカの壁」「死の壁」に続く第3弾。 著者の意見には賛成できる部分が大半でしたが、 そうでない部分もありました。 なので評価は星★★★とします。 「若者の問題」と「自分の問題」は特に興味深かったです。 「自分に合った仕事なんかない。仕事とは社会の穴を埋めること」 という意見は衝撃的でしたが、その通りだと思いました。 あと、「テロも恋愛も一緒。最中は周りが見えなくなる。」 という意見は「確かにそうだ!」と思いました。 「バカの壁」も「死の壁」も読みましたが、 この作品も「なるほど~」と感心させられました。 やはり養老さんは一般人とは頭のつくりが違う…。 博識です。 後半に若干ぐだってる部分があったので、 おもしろさからいうと… 1、死の壁 2、バカの壁 2、超バカの壁 です。 養老さんの理論は意外なとこをついてくるからおもしろいです。 テンポの良い文なので読みやすいです。 中にはぶっとんだ主張もありますが、たいがいは感心させられるもの ばかりなのでオススメです。 養老さんのようにキレの良いものの言い方ができるように なりたいです。
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2010.3.5 再読 社会に空いている穴を埋める。 秩序を立てたら、無秩序がどこかに引っ越す。 「よくわからないということがわかった」の意味。 誤解して損するのは相手だと思うようにすること。 本気でやれば、自然に一番いい解決の方向に動く。 忘れたころに再読して、自分の生き方を...
2010.3.5 再読 社会に空いている穴を埋める。 秩序を立てたら、無秩序がどこかに引っ越す。 「よくわからないということがわかった」の意味。 誤解して損するのは相手だと思うようにすること。 本気でやれば、自然に一番いい解決の方向に動く。 忘れたころに再読して、自分の生き方を見つめなおすいいきっかけとなる1冊。 共感できる部分が多い自分は、養老さんの言葉を借りれば、 偏屈で変わり者かもしれない。 でも、こういった考えを持っている人生の先輩がいることに、 心強さと安心感をしみじみと感じる。
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バカの壁の続く編超バカの壁です。読んでいてものすごく感じ たのは、他人の評価をほとんど気にしない作者なのだと思った 。これほどはっきりと言い切るのはある意味すごいことで、それ があながち的外れではなく、納得させられるから不思議でした。 しかし、ためになったかと言ううとそうでもなか...
バカの壁の続く編超バカの壁です。読んでいてものすごく感じ たのは、他人の評価をほとんど気にしない作者なのだと思った 。これほどはっきりと言い切るのはある意味すごいことで、それ があながち的外れではなく、納得させられるから不思議でした。 しかし、ためになったかと言ううとそうでもなかったです。読み物 として読むなら面白かったです。
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「超」がついたということで、興味をそそられました。 各章読みきりの形式で、すんなり読み進めることができます。 どのテーマも普段は意識しないですね。自分の言動を思い出しながら、「壁」を感じました。 少子化と都市化、うちは自然だと思いつつ、印象に残りました。
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超バカの壁 バカの壁よりは面白かった。でも、"多分日本の「現実派」の人たちは、北朝鮮を中国が取り込んで、韓国は日本が取り込んだら安定すると思っている"という考えはどこからきたんだ・・・。 http://bit.ly/3VcWgr
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図書館にたまたま置いてあった「超バカの壁」 何となく借りて読んでみた本ですな。 内容的には、世間一般的に言われているような問題について、 逆説的なアプローチで淡々と論破していくという感じ。 確かに、ごもっとも!と思える部分が多々あったが、 ちょっと強引じゃないですかな?と思え...
図書館にたまたま置いてあった「超バカの壁」 何となく借りて読んでみた本ですな。 内容的には、世間一般的に言われているような問題について、 逆説的なアプローチで淡々と論破していくという感じ。 確かに、ごもっとも!と思える部分が多々あったが、 ちょっと強引じゃないですかな?と思える部分も。 いろんな気付きを手に入れられる本なので、 ちょっと悶々としてる時に読むと、手ごたえありかもね~。 評価は何となく文章が好きになれなかったので星3つ!
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自分にあった仕事は無い。仕事は道にあいている穴を埋めるようなもので、その穴が自分にあったものであるはずが無い。そして、埋めればいいだけの穴に、今は山を盛っている状態である。穴を埋めるより盛る方が簡単。読んでてひとり納得していました。バカの壁の方は読んだような読んでないようなよく覚...
自分にあった仕事は無い。仕事は道にあいている穴を埋めるようなもので、その穴が自分にあったものであるはずが無い。そして、埋めればいいだけの穴に、今は山を盛っている状態である。穴を埋めるより盛る方が簡単。読んでてひとり納得していました。バカの壁の方は読んだような読んでないようなよく覚えていませんが、この人の書く本はいつも的を射ているように感じてしまいます。本の中で若者の問題に触れていましたが、昔はフリーターにしてもニートにしても言葉が無かったからなだけでいるにはいたし、酒を飲んで暴れる若者も今より少なかったなんて事は無いそうです。今だけ問題視するのは間違っていると。こういう説得力を持った歳の取り方、多くの大人が出来ればいいのにねえ。殆どの大人はパッパラパーなまま時間経っただけですからね。今の社会が繰り上がってもさして差なんか無いから心配ないように思います。あとオンリーワンとか只の人だと言ってあげてくださいと書いてありました。オンリーワンになろうとした人は残念なお知らせでした。
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お金で買えないものはないという言い方がある。金で買えるものだけが現実だと考えている人は、正しいということになる。しかしそんなこともない。金で買えないものもあるのである。少子化と都市化は一体の問題である。都市化になることにより物価が上がり、家が買えなくなり子育てをする場所がなくなる...
お金で買えないものはないという言い方がある。金で買えるものだけが現実だと考えている人は、正しいということになる。しかしそんなこともない。金で買えないものもあるのである。少子化と都市化は一体の問題である。都市化になることにより物価が上がり、家が買えなくなり子育てをする場所がなくなるのである。そのほかにもお金がかかる、保育所などの預かり場所が都市化してしまうと作れなくなる。田舎の方が子育てはしやすい。
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仕事というのは、社会に空いた穴です。道に穴が空いていた。そのまま放っておくとみんなが転んで困るから、そこを埋めてみる。ともかく目の前の穴を埋める。それが仕事というものであって、自分にあった穴が空いているはずだなんて、ふざけたことを考えるんじゃない、と言いたくなります。 世の中の原...
仕事というのは、社会に空いた穴です。道に穴が空いていた。そのまま放っておくとみんなが転んで困るから、そこを埋めてみる。ともかく目の前の穴を埋める。それが仕事というものであって、自分にあった穴が空いているはずだなんて、ふざけたことを考えるんじゃない、と言いたくなります。 世の中の原則が、「ああすればこうなる」式に支配されてしまうのは絶対におかしい。 初めから人間は罪を背負っているものである、気がついていなくてもなんらかの罪を背負っている、ということを意識していない。なんらかの後ろめたさを持ち、その後ろめたさとずっと暮らしていく、付き合っていくというのが大人なのです。 エントロピーの法則・・・秩序を立てたら無秩序がどこかに引っ越すということです。人間はある程度無秩序な状態を容認するしかないのです。 本気でやるべきときに、逃げるのが一番駄目です。面倒なことにも直面するのです。失敗してもいいと思って仕事をしてはいけないのです。だから、逆に嫌な仕事をやるわけです。そもそもやりたくないことだから、モチベーションを強くしなければやれないはずです。自分の筋というものにとらわれると損をします。自分に対する自分の意見なんて、自分に対する他人の意見よりもはるかに軽いことが多いのです。そんなことに深刻になっているのは、若い証拠です。そういうときなんか、自分はないと思っているのがいい。「私は人の言いなりです」でいいのです。うまくいこうが、トラブルが起ころうが、自分で責任を持つ。それを続けていくと、ひとりでに大人になってくる。
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この本は、今の日本の現代社会にあるさまざまな問題を著者の視点から1つ1つ述べられている本です。これだけじゃわかりにくいと思うので書かれていることの一部を紹介します。例えば、日本では最近フリーターが増えていいると言われていますが、この本では筆者自身も学生でいられる期間が長いので医学...
この本は、今の日本の現代社会にあるさまざまな問題を著者の視点から1つ1つ述べられている本です。これだけじゃわかりにくいと思うので書かれていることの一部を紹介します。例えば、日本では最近フリーターが増えていいると言われていますが、この本では筆者自身も学生でいられる期間が長いので医学部を選び就職したくないという気持ちが強かったそうです。当時はこうゆう考えを持つ人たちは「モラトリアム人間」とよばれていたそうで、昔もこのようなモラトリアム(就職したくない、働きたくない)という考えを持っていた人が多かったそうです。でも、昔は腹の中でそのようなことを思っていても行動に移せない人が多かった。だから、最近フリーターが増えたというのは、そういう誰でも持っている気持ちがオープンになってきてただけで昔と何も変わらないというふうに筆者はこの本の一部で述べています。このように、筆者の考え方が独特なので 僕も久々に本を読んでいておもしろいなあとおもいました。若者なら読んで損はないと思うので、ぜひ読んでみてください。
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