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超バカの壁 の商品レビュー

3.6

154件のお客様レビュー

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2009/10/07

余裕のある語り口で、昨今話題になっている現象をさっくり、さばいて見せてくれます。 自分に合う仕事が見つからない、と悩む若い人たちの陥っている勘違いなど、分かり易いので、読んでみて下さい。 苛められた人のはまりやすい発想とか、男女の生物学的な違いとか。 都市化で起きてきた問題、子供...

余裕のある語り口で、昨今話題になっている現象をさっくり、さばいて見せてくれます。 自分に合う仕事が見つからない、と悩む若い人たちの陥っている勘違いなど、分かり易いので、読んでみて下さい。 苛められた人のはまりやすい発想とか、男女の生物学的な違いとか。 都市化で起きてきた問題、子供を大事にしない社会になっていること、確かにそうだと思える点が多いです。 中国や韓国が日本を見て苛立つ理由なども説得力がありました。それで解決する問題ではないんですけどね。 「バカの壁」もなかなか面白い本でしたが、…結局、壁は越えられない、話しても通じない相手には通じないのね〜とズコーンと思ってしまうような感じでした。 今度は、バカの壁の向こう側を背を伸ばして覗き見るヒントが前よりもいっぱい。 自分がもともと似たようなことを感じていた場合だと、そうそう!と大きくうなずいてしまいます。 あまり考えたことのない角度や、したことのない経験に基づく部分は、ほほ〜と感心しつつ、後で考えると論理をたどりにくく、本当にわかったのかなあ?とやや不安を覚えます。 なかなか完全には乗り越えられないのが壁。時間がたってから、また読み直してみるのも面白いのでは。

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2009/10/04

もちろんバカの壁の続編だから手に入れた一冊だけども やっぱり面白かった。 頭がいいというのはこういうことなのなって思った なんか読んだだけで賢くなったような錯覚を覚えました。 賢くなりたいね

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2009/10/07

『バカの壁』の養老先生は教育者のイメージがあったけど、今作は自然派というかナチュラリストの立場にあるイメージだった。 その手の自己啓発本などよりもはるかに、自分の考え方やものごとの見方が変わる本。 元気が出ないときに読み返してみるといいかもしれない。 仕事とは目の前の穴を埋め...

『バカの壁』の養老先生は教育者のイメージがあったけど、今作は自然派というかナチュラリストの立場にあるイメージだった。 その手の自己啓発本などよりもはるかに、自分の考え方やものごとの見方が変わる本。 元気が出ないときに読み返してみるといいかもしれない。 仕事とは目の前の穴を埋めることにすぎない、意識が世界のすべてではない、子どもは自然だ、自分とは一体何者か(日本人は無意識的に自分をはっきりと定義づけている;無意識の本質的確信)、「ああすればこうなる」式の考え方は意識中心社会ならではの考え方、金は意識だから金で買えないものはたくさんある、イライラするのは人造の都市にいるから(田舎では自然を受け入れざるを得ない)、職業倫理を持つ大切さ(雑用でも自ら進んでやる、本気になる大切さ)、誤解はされた方よりする方のほうが実は損をしている、などということが印象に残りました。 世の中にこんなに頭のいい人がいるんだなあ、と正直に驚いてしまいます。

Posted byブクログ

2009/10/04

 著者曰く「読者からの疑問に答えた」とのことですが、善処を二度読めば結論が出ることを答えています。前書を良く理解できた方には不要。理解できなかった広には必要。

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2009/10/04

なんだか読んだ順がごっちゃになってしまいましたが。 「バカの壁」を読んでいないのに、この本を読むのはどうなんだろうね。 いろんな問題について幅広く述べられていました。 養老さん。って感じ。 伝わらないよね。。。 違う本も読んでみたいです。

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2009/10/04

「バカの壁」、「死の壁」に続く養老孟司氏の「壁」シリーズ第三作目。本書は、「若者の問題」、「自分の問題」など、いくつかの章に分かれていて、章ごとに区切ってあるので、どこからでも好きに読める。書かれ方としては、今まで彼が「バカの壁」や「死の壁」で述べたことが具体的に彼の経験や考えを...

「バカの壁」、「死の壁」に続く養老孟司氏の「壁」シリーズ第三作目。本書は、「若者の問題」、「自分の問題」など、いくつかの章に分かれていて、章ごとに区切ってあるので、どこからでも好きに読める。書かれ方としては、今まで彼が「バカの壁」や「死の壁」で述べたことが具体的に彼の経験や考えを基に書かれているというものである。 時折、大袈裟な表現もあるように思えたが、全体的に学べることは多かったような気がする。特に、最終章の「本気の問題」については、すごく自分自身のためになった。独創性に富んでいる本であると感じた。一度読んでみるといいと思います。

Posted byブクログ

2009/10/04

親戚のおじさんが好き勝手話しているような雰囲気。 だからといって与太話というわけではなく、なるほどと納得もできる。気軽に他人の意見が聞ける本。

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2009/10/07

滝川クリステルがブルータスで薦めてた。昨日夜読んでたが続きが気になったのか早く目覚めて読み切った。昨日、えらそうに言ってしまって少し反省していたことが書かれていた。だからちょっと救われたというかなんというかそんな感じ。自分に必要なのは自分のことは自分で責任をとること、社会として必...

滝川クリステルがブルータスで薦めてた。昨日夜読んでたが続きが気になったのか早く目覚めて読み切った。昨日、えらそうに言ってしまって少し反省していたことが書かれていた。だからちょっと救われたというかなんというかそんな感じ。自分に必要なのは自分のことは自分で責任をとること、社会として必要なのは倫理かなあと思うなあ。

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2009/10/04

前作など読まずに初めて読みましたが、いくつかのテーマで自分の中に新しい視点を持つことができました。 フリーター、ニート、「自分探し」、テロとの戦い、少子化、靖国参拝あたりの切り口は面白かったです。 仕事をしなくても生きていけるという世界は、ある意味、理想の世界であったのに、理想と...

前作など読まずに初めて読みましたが、いくつかのテーマで自分の中に新しい視点を持つことができました。 フリーター、ニート、「自分探し」、テロとの戦い、少子化、靖国参拝あたりの切り口は面白かったです。 仕事をしなくても生きていけるという世界は、ある意味、理想の世界であったのに、理想とは裏腹に歪む現実を感じます。豊かなこと、自立(自律)した生き方とはなんだろうと考えさせられました。 靖国と中国あたりの指摘はごもっとも、という感じで、外交上の緊張があるから靖国がクローズアップされるのでしょう。外国の顔色を見て靖国を問題にする論調はどうかと思いました。

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2009/10/04

バカの壁、死の壁に続く続編。養老氏の観点はいつも違う視点からの価値観を見出してくれるのでおもしろい。しかし、個人的には前作ほどの新鮮さを感じる事ができなかった。死の壁が非常に興味深かったのを覚えている。もう一回読み直し。内容忘れた。

Posted byブクログ