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悪いうさぎ の商品レビュー

3.6

113件のお客様レビュー

  1. 5つ

    15

  2. 4つ

    42

  3. 3つ

    35

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    1

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「依頼人は死んだ」の…

「依頼人は死んだ」の続編。勿論、女探偵・葉村晶が登場します。ある事件から知り合いになった女子高生ミチルの友人探しを頼まれた晶。しかし、その調査を進めると他にも行方不明の少女が・・表紙に似合わずヘビーな作品ですが、絶対に読んで欲しい1冊です。

文庫OFF

これでもかというほど…

これでもかというほど次々と辛い目に遭わされるヒロイン。それでも決して挫けない彼女はとても美しい。続きが早く読みたいものだ。

文庫OFF

女探偵・葉村晶シリー…

女探偵・葉村晶シリーズ、全作の「依頼人は死んだ」の短編も面白かったけど長編も読み応えがあってよかった。女子高生グループが次々と行方不明になる。何かのゲームに参加したらしいが全貌がつかめない。キーワードは「うさぎ」葉村自身も危険に巻き込まれるが事件の解決は・・・・

文庫OFF

2023/10/26

久しぶりのハムラアキラ。 よくぞ ここまで、の不幸っぷり。 強さだけではなく人間味溢れていて、どっぷりと感情移入しました。自分なら耐えられないけど。 そして、対する負の要素満載の大人たち。 ひと言で言えば、ただただキモチワルイ。 まさに魑魅魍魎。 物語もずっとモヤモヤしていますが...

久しぶりのハムラアキラ。 よくぞ ここまで、の不幸っぷり。 強さだけではなく人間味溢れていて、どっぷりと感情移入しました。自分なら耐えられないけど。 そして、対する負の要素満載の大人たち。 ひと言で言えば、ただただキモチワルイ。 まさに魑魅魍魎。 物語もずっとモヤモヤしていますが、しっかり最後まで読ませられました。 やはりこのシリーズ、面白い。

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2023/06/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あまりに救いのない悍ましい事件に辟易しながらも、葉村晶のキャラとタフさに惹きつけられて一気読み。 シリーズ初長編ということだが短編集よりも良いかも。 ただ個人的には結婚詐欺師のエピソードは不要な気がしました。

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2023/03/19

犯罪の動機に少しも共感できないというか、そんなことしないだろとは思ったけど、それよりも何よりも主人公の葉村晶のキャラとトークが最高。

Posted byブクログ

2023/03/02

悪いうさぎと言うタイトルに興味を持ち、シリーズものとは知らず、初めて探偵ものを読みました。 人がたくさん出てくるので、最初の人物が書かれていたのはありがたかったです。 でも、いまいち途中がだらだらしていて、最後に意味が分かった感じで☆は2つです。

Posted byブクログ

2023/02/01

シリーズ初の長編は、真っ直ぐな正義感を持っているのにどこかなげやりな葉村晶の魅力が存分に発揮されているハードボイルド的作品でした。ことごとくアンラッキーな目に遭いながらも挫けない姿を応援していましたが、途中で少し弱気になってしまったのは仕方がないと思います。 こんな魅力的な彼女を...

シリーズ初の長編は、真っ直ぐな正義感を持っているのにどこかなげやりな葉村晶の魅力が存分に発揮されているハードボイルド的作品でした。ことごとくアンラッキーな目に遭いながらも挫けない姿を応援していましたが、途中で少し弱気になってしまったのは仕方がないと思います。 こんな魅力的な彼女を、周りの人達がもう少し優しく扱ってあげればいいのに。

Posted byブクログ

2023/01/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

葉村晶シリーズ初読みだったようです。しまった…でも面白かった。 葉村晶、体張ってました。命懸けです。ハラハラし過ぎて心臓に悪い。 事件の真相は、こういう特権意識もりもりの人たちは碌な事しない…でした。法の裁きを受けたら良いです。 何人かその後どうなったんだろ…という人が居るのですが今後シリーズ読み進めたらわかるのかな。

Posted byブクログ

2022/10/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ダークな話とは聞いていたが。。 のっけから負の塊みたいなのとの衝突と負傷。 次いで相次ぐ毒親達。 葉村晶の切れ味なくして、この胸クソ悪さは乗り切れなかったところ。 本筋の女子高校生のきな臭い失踪事件もさることながら、相場みのりの陥った泥沼、事件関係者の抜き差しならない状況、とにかく人間の黒い部分ばかりがまき散らされている今作。 これまでの作品に出てきた面々が三々五々出てくる展開には、”やっぱりシリーズ物は順番に”だなと思いを強くした傍ら、あの悪魔との対決なのかと思っていただけにそこは肩透かし。 モジュラー型の様相も呈し、次作以降への伏線も感じつつ事件は終結。 いわゆる”イヤミス”ってやつなのかな。 ”読後嫌な気分になる”どころか終始もやつく感じでしたけど。 次は『さよならの手口』。

Posted byブクログ