悪いうさぎ の商品レビュー
2005.2.24. おもしろかった。若竹さん好きかも。ぽんぽんと話が進むし、会話も弾む。全体のテンポがすごくいい。でも、シリーズ?のキャラ・葉村晶はそんなに好きじゃない。どのキャラもすごく立ってて、わかりよかった。タイトルのネタ、マンハンティングなど、なんか読んだことのあるエピ...
2005.2.24. おもしろかった。若竹さん好きかも。ぽんぽんと話が進むし、会話も弾む。全体のテンポがすごくいい。でも、シリーズ?のキャラ・葉村晶はそんなに好きじゃない。どのキャラもすごく立ってて、わかりよかった。タイトルのネタ、マンハンティングなど、なんか読んだことのあるエピソードで残念。
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図書館で借りた本。 推理小説? 女探偵が主人公。 あんまり面白くなかった。 本の真ん中あたりはまあまあだったけど。
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「依頼人は死んだ」に續く、探偵・葉村晶シリーズ。 失踪する女子高生たちの事件を追ひかけて、ハードボイルドしてゐる。 讀者をぐいぐいと引きつける力はさすがだと思ふ。 2004年7月14日讀了
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女探偵葉村晶シリーズの3作目。家出女子高生の連れ戻しを依頼されたことをきっかけに、彼女の身に次々と災難のような出来事が・・・ 人間の悪意を描くことに定評がある若竹さん。「わたしの捜査に手加減はない」がモットーの葉村。悪意の攻撃にさらされる葉村晶のオンパレードのような作品です。...
女探偵葉村晶シリーズの3作目。家出女子高生の連れ戻しを依頼されたことをきっかけに、彼女の身に次々と災難のような出来事が・・・ 人間の悪意を描くことに定評がある若竹さん。「わたしの捜査に手加減はない」がモットーの葉村。悪意の攻撃にさらされる葉村晶のオンパレードのような作品です。 文庫本460ページほどの中で、暴行、監禁、恫喝・・・葉村は何度このような悲劇にあうでしょう。読者としてはその度に憤りを覚え、おそらく結末で「悪いうさぎ」の真相が見えたときにピークに達することでしょう。事件の謎は解明され、その点ではすっきりします。しかし、悪意に対する強い憤り、読後の後味の悪さが残ってしまいました。 とはいえ、内容的には非常に楽しむことができました。物語を読ませる力はさすがですね。若竹さんの傑作の1つだと思います。
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