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悪いうさぎ の商品レビュー

3.6

119件のお客様レビュー

  1. 5つ

    16

  2. 4つ

    44

  3. 3つ

    38

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    1

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2009/10/04

ミステリー長編。 女探偵、葉村晶。今回の依頼は、失踪した女子高生の捜索。彼女の足取りを追ううちに、もう一人失踪した女子高生がいることが判明。複雑に絡み合う事件の糸。それを少しずつ紐解いて行くと、そこには驚愕の事実が待ち受けていた・・・!! やはり、睨んだとおり?若竹七海さんい...

ミステリー長編。 女探偵、葉村晶。今回の依頼は、失踪した女子高生の捜索。彼女の足取りを追ううちに、もう一人失踪した女子高生がいることが判明。複雑に絡み合う事件の糸。それを少しずつ紐解いて行くと、そこには驚愕の事実が待ち受けていた・・・!! やはり、睨んだとおり?若竹七海さんいいねぇ。私好みです。ユーモアたっぷりなんだよなぁ(^―^)主人公が刺されようが、足を踏んづけられようが、重苦しくなくって、むしろ思わず笑ってしまうのです(^▽^笑) それに、主人公のキャラがいい。強くて男勝りなんだけど、可愛いとこもあったりして。・・・プププ今でも話のオチを思い出すとニンマリ笑いがもれてきてしまいます(笑)

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2009/10/04

【2004.01.09.Fri】 金持ち親父たちの酔狂な遊びの犠牲となった少女たち。そこには親と子のねじれた愛情が浮き彫りにされている。分かり合えることは出来ないのだろうか。主人公葉月の奮闘ぶりも素晴らしい。

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2009/10/04

おもしろい。 とまらない。 若竹七海さんのミステリーは ほんとに没頭してしまいます。 でもこれ,ちょっとグロイ。 淡々とした文なのに ちょっとグロすぎると感じるかも。

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2009/10/04

家出した女子高生ミチルを連れ戻す仕事を引き受けたわたしはミチルの友人たちが 次々に行方不明になっていると知って調査を始める。女探偵、葉村晶シリーズ。

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2009/10/04

少女たちはどこに消えたのか? 家出中の女子高生ミチルを連れ戻す仕事を引き受けた私は、彼女の周辺に姿を消した少女が複数いることを知る。好評葉村晶シリーズ 【感想】 http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/50434736.html

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2010/01/16

2005.2.24. おもしろかった。若竹さん好きかも。ぽんぽんと話が進むし、会話も弾む。全体のテンポがすごくいい。でも、シリーズ?のキャラ・葉村晶はそんなに好きじゃない。どのキャラもすごく立ってて、わかりよかった。タイトルのネタ、マンハンティングなど、なんか読んだことのあるエピ...

2005.2.24. おもしろかった。若竹さん好きかも。ぽんぽんと話が進むし、会話も弾む。全体のテンポがすごくいい。でも、シリーズ?のキャラ・葉村晶はそんなに好きじゃない。どのキャラもすごく立ってて、わかりよかった。タイトルのネタ、マンハンティングなど、なんか読んだことのあるエピソードで残念。

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2009/10/04

図書館で借りた本。 推理小説? 女探偵が主人公。 あんまり面白くなかった。 本の真ん中あたりはまあまあだったけど。

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2009/10/04

「依頼人は死んだ」に續く、探偵・葉村晶シリーズ。 失踪する女子高生たちの事件を追ひかけて、ハードボイルドしてゐる。 讀者をぐいぐいと引きつける力はさすがだと思ふ。 2004年7月14日讀了

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2009/10/04

 女探偵葉村晶シリーズの3作目。家出女子高生の連れ戻しを依頼されたことをきっかけに、彼女の身に次々と災難のような出来事が・・・  人間の悪意を描くことに定評がある若竹さん。「わたしの捜査に手加減はない」がモットーの葉村。悪意の攻撃にさらされる葉村晶のオンパレードのような作品です。...

 女探偵葉村晶シリーズの3作目。家出女子高生の連れ戻しを依頼されたことをきっかけに、彼女の身に次々と災難のような出来事が・・・  人間の悪意を描くことに定評がある若竹さん。「わたしの捜査に手加減はない」がモットーの葉村。悪意の攻撃にさらされる葉村晶のオンパレードのような作品です。  文庫本460ページほどの中で、暴行、監禁、恫喝・・・葉村は何度このような悲劇にあうでしょう。読者としてはその度に憤りを覚え、おそらく結末で「悪いうさぎ」の真相が見えたときにピークに達することでしょう。事件の謎は解明され、その点ではすっきりします。しかし、悪意に対する強い憤り、読後の後味の悪さが残ってしまいました。  とはいえ、内容的には非常に楽しむことができました。物語を読ませる力はさすがですね。若竹さんの傑作の1つだと思います。

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