クリスマス・カロル の商品レビュー
クリスマスの時期にオススメの1冊。シンプルだけどとても大事なことを思い出させてくれる。 心温まるお話。
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ディケンズの作品は初めて。でもすごく読みやすかった。 アメリカ文学ってユーモア溢れる人がまじ多いけど、ディケンズは特にたけてる。 でももっと描写がおもしろかったらなって、期待しすぎかな。
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映画にもなったお話です。スクルージはケチで、人が嫌いな老人でクリスマスをおめでとうと言っている人々を見てばかばかしいと思っていました。ある日、スクルージは三つの幽霊に出会い、過去・現在・未来のクリスマスを見ることになります。すべてのクリスマスを見終わったスクルージは自分がどれだけ...
映画にもなったお話です。スクルージはケチで、人が嫌いな老人でクリスマスをおめでとうと言っている人々を見てばかばかしいと思っていました。ある日、スクルージは三つの幽霊に出会い、過去・現在・未来のクリスマスを見ることになります。すべてのクリスマスを見終わったスクルージは自分がどれだけ寂しい人間なのかを知ります。本のページ数は短いけど、内容が少し難しかったです。最後まで読んで初めて内容が理解できたような気がしました。興味があったらぜひ読んでみてください(^O^)/
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人を想う気持ち、家族の温かさ、美味しい食事、これ以上の幸せはないと感じずにはいられません。 2009/12/27(70-3)
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もともとクリスマスなんてばかばかしいと思っていたスクルージ爺さんは、過去、現在、未来を3人の幽霊に導かれてみた。その後、彼はいままでの自分を哀れみの気持ちで改心した。単純だがとても奥が深い物語。
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以前、映画を見てとても感動したのを覚えています。 実は原作本を読む予定は無かったのですが、たまたまダウンロードした、DSiのソフトウェア「世界の名作」に入っていたので、この時期だし、、、という動機で読みはじめたばかりです。 映画とは少し設定が違うんですね。 文章に慣れるのに、...
以前、映画を見てとても感動したのを覚えています。 実は原作本を読む予定は無かったのですが、たまたまダウンロードした、DSiのソフトウェア「世界の名作」に入っていたので、この時期だし、、、という動機で読みはじめたばかりです。 映画とは少し設定が違うんですね。 文章に慣れるのに、少し時間がかかりましたが、読み進めるうちにワクワクしてきました。映画以上の感動を期待しつつ読んでいます。
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『クリスマス・カロル』(ディケンズ、村岡花子訳、1952年、新潮文庫) 世間から嫌われた老人がクリスマスに起こった不思議な体験によって変わっていく様子を描いた、イギリスの文豪・ディケンズによる名著です。 「変わっていく」というよりは、昔の自分に戻っていくといったほうが正確かもし...
『クリスマス・カロル』(ディケンズ、村岡花子訳、1952年、新潮文庫) 世間から嫌われた老人がクリスマスに起こった不思議な体験によって変わっていく様子を描いた、イギリスの文豪・ディケンズによる名著です。 「変わっていく」というよりは、昔の自分に戻っていくといったほうが正確かもしれません。 歳を重ねるとともに、失ってしまう昔の美しい思い出。 昔とは変わり果てた自分…。 昔の思い出を大切にし、まわりのひとに優しくしなければと思わせられる一冊です。 (2009年1月3日) (2009年12月13日)
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創作のネタのため…というわけではないですが、歴史的文学小説だったので買ってみました。 ケチなスクルージおじさんが、クリスマスの夜に、過去・現在・未来を見て自分のことを振り返ると言った物語です。 誰しも何度か自分を振り返ったり、先を見据えたり・・・それによって不安になることも多いの...
創作のネタのため…というわけではないですが、歴史的文学小説だったので買ってみました。 ケチなスクルージおじさんが、クリスマスの夜に、過去・現在・未来を見て自分のことを振り返ると言った物語です。 誰しも何度か自分を振り返ったり、先を見据えたり・・・それによって不安になることも多いのではないか?と思いました。 クリスマスの奇跡…素敵です。
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「伯父さん!」て甥っ子に咎めるように呼びかけられて、 「甥よ!」 って返す時点で、スクルージがイメージと全然違ってちょっと驚く。いやな奴っていうより頑固、かたくなでケチで強欲で人嫌い。・・・いやな奴か。でも意地悪ではない。 はしゃぎっぷりの切なさ。 作者が読者に語りかける構造っ...
「伯父さん!」て甥っ子に咎めるように呼びかけられて、 「甥よ!」 って返す時点で、スクルージがイメージと全然違ってちょっと驚く。いやな奴っていうより頑固、かたくなでケチで強欲で人嫌い。・・・いやな奴か。でも意地悪ではない。 はしゃぎっぷりの切なさ。 作者が読者に語りかける構造ってあまり読まなかったので面白い。 友達が「もうすぐ幽霊来るから」って予告したんだと思ってたら彼の手引きで幽霊が来てくれるらしい。面白い。 最後の幽霊の優しさ。 ぴかぴかした情景と結構暗い運命のはなし。 実は友情の話。 意外に訳が好みだった。
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金銭のためだけに生きるある一人の老人が、過去・現在・未来のヴィジョンを目撃することで「幸福とは何か」を再考するお話。メメント・モリ。経済成長やイデオロギーによる幸福神話が崩壊し、都市生活によって個人の孤独が顕在化された今の社会に生きる私たちにも、この作品のメッセージは深く響く。今...
金銭のためだけに生きるある一人の老人が、過去・現在・未来のヴィジョンを目撃することで「幸福とは何か」を再考するお話。メメント・モリ。経済成長やイデオロギーによる幸福神話が崩壊し、都市生活によって個人の孤独が顕在化された今の社会に生きる私たちにも、この作品のメッセージは深く響く。今年ディスニーによる再映画化が行われたのもむべなるかな。この季節にオススメの一冊。
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