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クリスマス・カロル の商品レビュー

3.9

102件のお客様レビュー

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2009/10/21

この小説が出される前は、そんなにクリスマスを盛大に祝う習慣がなかった「クリスマス・ダーク時代」がイギリスにはあります。 本当に、多くの教訓がここにはあり、この本を読むと・・・、別にカソリックじゃなくったって、クリスマスをお祝いしてもいいじゃないか!!と思わせてくれる本です。 ...

この小説が出される前は、そんなにクリスマスを盛大に祝う習慣がなかった「クリスマス・ダーク時代」がイギリスにはあります。 本当に、多くの教訓がここにはあり、この本を読むと・・・、別にカソリックじゃなくったって、クリスマスをお祝いしてもいいじゃないか!!と思わせてくれる本です。 私の住んでいたアイルランドは周知の通り、イギリス占領下にあったことのある国。街の作りはイギリス調。 だから、イメージし易いのかもしれませんが。 留学前から、このお話が大好きで・・・ 毎年時期が来ると読んでいます。

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2009/10/18

クリスマスとは何なのか、幸せとは何なのかをスクルージが教えられていくストーリーです。 でも、あっさり教えられていくスクルージも本来人を愛せる素直な老人だったのだなという印象がありました。

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2009/10/07

9月22日読了。クリスマス・ストーリーの古典。陰険な守銭奴・スクルージがクリスマスの3人の幽霊(精霊?)に出会い改心しクリスマスを心から祝う人になる、というお話。過去のクリスマスで暖かい記憶を思い、現在のクリスマスで孤独な自分と幸福な人々の落差を思い、未来のクリスマスで自らの惜し...

9月22日読了。クリスマス・ストーリーの古典。陰険な守銭奴・スクルージがクリスマスの3人の幽霊(精霊?)に出会い改心しクリスマスを心から祝う人になる、というお話。過去のクリスマスで暖かい記憶を思い、現在のクリスマスで孤独な自分と幸福な人々の落差を思い、未来のクリスマスで自らの惜しまれない死を思うという構成は凝っていて面白いし、心温まる。稲垣潤三の歌が聴こえてくる・・・。(そんなことはないか?)

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2009/10/04

キリスト教条的ではあるし訳は言い回しが古くて馴染みがないけど 遠い昔に読んだ記憶ではもっと子供にわかりやすい文章だった気がする。 もう一度読んでみても良いな、と思う本だった。

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2011/11/15

クリスマス精神を学ぶ。日本ではクリスマスと言えばプレゼントをもらう日。しかし真のクリスマス精神は受けることではなくて「与えること」。がめつく奪って、それをがんじがらめに死守することが人生だったスクルージが、与え喜びを分かつことを人生とし、クリスマスを最もそれらしく生きた人間とまで...

クリスマス精神を学ぶ。日本ではクリスマスと言えばプレゼントをもらう日。しかし真のクリスマス精神は受けることではなくて「与えること」。がめつく奪って、それをがんじがらめに死守することが人生だったスクルージが、与え喜びを分かつことを人生とし、クリスマスを最もそれらしく生きた人間とまで言われるまで生まれ変わった話。大好きな話し。 11/11/15 世界中のクリスマスストーリーで一番有名なもの。こう言うものを意外と読んでいない。話の内容は単純で、キリスト教的な博愛主義の思想の典型ストーリー。 目に見える金よりも、人から愛され尊ばれることの重要性にきづいたスクルージ。自分が不幸な死を迎える恐怖に、最後の幽霊に泣きつき後悔するが、彼のその後は恐怖信仰的な人生ではなくて、今生き、生かされていることへの感謝だった。そこがすばらしかった。キリスト教でいう新生。うちで言う重生体験。 09/4/20

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2009/10/04

焦げ茶の背表紙の時の色味がすきなんだけど、今もう変わってるんだなー。タイトルも「キャロル」になってた。 有名な話だけど、描写が丁寧で改めて読むたびにじんわりと胸にくる。

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2009/10/04

レビュー書くタイミングは遅れちゃってるけど、クリスマス合わせで幸せ感じたくて読みました。 スクルージは本当の頑固オヤジだが、それがいろいろな暖かい情景を目の当たりにして、わずかに残っていた人間味を取り戻してくれるのを見ると、人間も捨てたものではないと希望を感じさせてくれる。 ...

レビュー書くタイミングは遅れちゃってるけど、クリスマス合わせで幸せ感じたくて読みました。 スクルージは本当の頑固オヤジだが、それがいろいろな暖かい情景を目の当たりにして、わずかに残っていた人間味を取り戻してくれるのを見ると、人間も捨てたものではないと希望を感じさせてくれる。 エピソードとしては少しダラダラ描きすぎな印象も受けるけど、終盤で感じさせる暖かさはやっぱりいいものです。 フランク・キャプラの映画『素晴らしき哉、人生!』と並び、クリスマスを祝う上での定番の名作だと思いました。理想主義だってわかっていてもね。

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2009/10/04

2009/02/08 イギリスの文豪、ディケンズの中編小説。 冷酷無慈悲、エゴイスト、守銭奴という性格によって スクルージ老人は隣人からも、 取引相手の商人からも忌み嫌われていた。 (※守銭奴の意味を持つ英語scroogeは 登場人物スクルージにちなむ) しかし、クリスマス・...

2009/02/08 イギリスの文豪、ディケンズの中編小説。 冷酷無慈悲、エゴイスト、守銭奴という性格によって スクルージ老人は隣人からも、 取引相手の商人からも忌み嫌われていた。 (※守銭奴の意味を持つ英語scroogeは 登場人物スクルージにちなむ) しかし、クリスマス・イヴの夜に現れた三人の幽霊から それぞれ自分にまつわる過去、現在、未来を見せられ、 本当に幸せに暮らすということが どういうことなのかを目の当たりにしていく。 150ページくらいなのでサクっと読めるし、 後味が本当によい、心温まる小説です。 P.64 『一口に言えば、私の実の気持は、 子供のように気軽に自由にふるまいながら、 しかもそれを特権と感じて じゅうぶん喜べるだけの大人でありたかったのだ。』

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2009/10/04

人との付き合いの悪いスクルージという孤独な男が3人の亡霊に幻覚を見せられ、心を入れかえる話。 ほとんど自分の感覚に一致する言葉探しで読んでいたのであまり内容の印象は残っていない。

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2009/10/04

新潮社さん…50年前の日本人の書いた訳を今頃まで使ってるのはどうかと思うんだぜ 内容は心温まる感じです。児童文学的な。 スクルージと同じことが日本の政治家に起こればこの国はもっと暮らしやすくなるよきっと

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