レバレッジ・シンキング の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
「レバレッジシリーズ 思考の書」 本田直之先生のレバレッジシリーズ,思考の書. 本書では,DMWL(Doing More With Less)をキーワードに,自身をビジネスにおける資本(お金)の投資と捉え,効率的な投資を行うことを目指す. これらは,「労力資産」「時間資産」「知識資産」「人脈資産」として大別される. 仕事は目の前にある仕事を終了させることで充分ではない.経営では,利潤の一部を自己投資することで事業を拡大するのと同様に,仕事においても必ず自己への投資を行い,不労所得を少しずつ積み重ねていくことが肝要である. ・専門的な知識や教養を読書などを通して「前例」を蓄積すること ・うまくいった仕事を,次は労せず行えるように「仕組み化」すること ・積極的に他者へコントリビュートし,「使える」人脈を形成すること. などが,蓄積すべき「個人の資本」( パーソナルキャピタル ) となる. DMWLによって蓄積できるパーソナルキャピタルは,不労所得として次なる仕事を終わらせるための資本と成り得る.つまり,DMWLはDMWLを生み,さらなるDMWLの蓄積を促す非線形現象である. DMWLを実践するには, ・「俯瞰逆算思考」 ・「KSF( Key Success Factor )を見極める」 ・「習慣化・無意識化・仕組み化」 に鍵あり.
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大切なのは相手にどのようなバリューを提供できるかということ。 人脈を作るうえで重要なのは相手にどれだけ貢献できるかということ。
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・スケジュールは逆算で立てる ・時間割が無いとその日その場の出来事で流される ・0から1を産むよりも良いものを真似て1から100を産む
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自分の資産になるものは投資する(時間をかける) 計画こそ時間をかける 期限をきめることで仕事の効率があがる(夏休みの宿題と同じで時間があると人はやらない)
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・スポ ーツ選手が試合に勝つためのトレ ーニングのように 、ビジネスパ ーソンが仕事で成果を上げるよう 、自己投資することが大事。 ・ " D o i n g m o r e w i t h l e s s " (少ない労力と時間で大きな成果を獲得する 。「 ...
・スポ ーツ選手が試合に勝つためのトレ ーニングのように 、ビジネスパ ーソンが仕事で成果を上げるよう 、自己投資することが大事。 ・ " D o i n g m o r e w i t h l e s s " (少ない労力と時間で大きな成果を獲得する 。「 D M W L 」 )を実現すること。 ・K S Fを見つけ 、そこに労力を投資するということは 、逆に言えば 、それ以外のことは切り捨ててしまい 、一切やらないということ。
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レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術 2007/6/29 著:本田 直之 本書での考え方は、「労力」「時間」「知識」「人脈」という四分野に自己投資し、パーソナルキャピタル(自己資産)を構築し、レバレッジ(てこの原理)をかけて、不労所得的に成果を上げ、「...
レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術 2007/6/29 著:本田 直之 本書での考え方は、「労力」「時間」「知識」「人脈」という四分野に自己投資し、パーソナルキャピタル(自己資産)を構築し、レバレッジ(てこの原理)をかけて、不労所得的に成果を上げ、「少ない労力と時間で大きな成果を獲得する」を実現することを目指している。 構成は以下の5章から成る。 ①常にレバレッジを意識せよ ②労力のレバレッジ ③時間のレバレッジ ④知識のレバレッジ ⑤人脈のレバレッジ レバレッジ(てこの原理)をうまく活用できれば、自分の力の数倍の成果を得ることができる。しかし、勘違いしてはいけない。そもそもレバレッジをかける前に自分の力をしっかりと備えていなければ数倍になったところで意味もない。かつ、思いも定まらず違った方向にレバレッジをかけてしまっても意味がない。 上記のことを本書を数年前に読んだときに自分への戒めと思い注意しながら本書の考え方には向き合ってきた。そのためにも基本となる力を身につけようと思ってきた。そしてまだまだ未熟な点はあるもののもうそろそろレバレッジをかけるという考え方にもバランスを移行してもいいのかなと思うようになってきた。 数年経っても色あせない本書での考え。 今になって理解できることも多い。それぞれ読む人のステージに合わせて得るものも違う作品。唯一言えることは誰しもがためになる本であるということである。
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これも前に話題になっていた本。(少し?) ビジネスパーソンの4タイプとあり、 Aレバレッジ・シンカー Bハードワーカー C悩めるビジネスパーソン D自由人 と分かれていた。 自分でDタイプかなと思う。 そこからAタイプへ変わりたいのかというとどうだろう? 日本マクドナルド...
これも前に話題になっていた本。(少し?) ビジネスパーソンの4タイプとあり、 Aレバレッジ・シンカー Bハードワーカー C悩めるビジネスパーソン D自由人 と分かれていた。 自分でDタイプかなと思う。 そこからAタイプへ変わりたいのかというとどうだろう? 日本マクドナルドの元社長、藤田田の言葉の引用があり 「時間の価値を知っている人間こそが事業の成功者たりうるのである」 とあった。 時間の価値、考えなくてはと思う言葉である。 また、成功者が『事業の』という前置きがあるところも気にいった。 無目的に乱読多読なのでビジネス書も読むが身にはなっている感はあまりない。 著者にとっては理解できないのかもしれないなぁ、と思った。
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本田直之氏のレバレッジシリーズ本の代表作とも言われている本。 てこという意味を持つレバレッジという言葉どおり、時間・人脈・金銭の扱い方において最も効率的に働かせる考え方が載っている。 内容としてはよくあるビジネス書の内容の寄せ集め的な話で、これといって目新しい発見はなかった。 ...
本田直之氏のレバレッジシリーズ本の代表作とも言われている本。 てこという意味を持つレバレッジという言葉どおり、時間・人脈・金銭の扱い方において最も効率的に働かせる考え方が載っている。 内容としてはよくあるビジネス書の内容の寄せ集め的な話で、これといって目新しい発見はなかった。 以下メモ。 ## 仕事におけるリバレッジ 多くの人は試合(仕事)に持てる時間のすべてを使うが、スポーツ選手のように3割程度は練習の時間に割くべきだ。 そうすることで、本番での能率が次第にあがっていき、レバレッジの効いた時間の使い方をすることができる。 「練習」の時間の使い方は、 仮説→実行→検証→仕組み化 というフローで行うのが良い。検証まで行うが、仕組み化までやらないという人は多い。仕組み化まで実行することが大事。 本を読むにしても、読んで終わりではなく、そこで学んだことを例えば1週間試してみる。結果が良ければ習慣にしていく。このフローが重要。 習慣チェックリストみたいなものを作って、毎朝見返すのをおすすめする。(自分の場合はOmnifocusがこの役割を担っている) 個人的には、朝起きた時にやることのフローが自分の中で特に定まってなく、無駄な時間を過ごしがちなのでフロー化してみようと思った。 (例) 顔を洗う→水を飲む→本を読む(30分)→作業開始 ## インプットのリバレッジ テレビは1.5倍速で見ることが多い。かつメモを取りながら。等倍で見るとパッシブウォッチだが、1.5倍速で見るとアクティブウォッチになる。インプットに対しても自分から前のめりになる姿勢が大事。 本を読むときも、「自分はこの本から何を学ぼうとしているか」をまず読む前に考えてから読み始める。こうすることで得られる成果が大きく変わってくる。 ## 人脈のリバレッジ 人と会うときはまず、「自分はこの人に何を与えられるのか」を考えよ。人のつながりは貢献から始まる。 その人に与えられそうなことを下準備しておいてから会うのが理想。 人脈作りで一番良いのは「◯◯の会」みたいなイベントを主催すること。これハードル高いけどいつかやってみたい。ねじ山しかり、熊本のキャンプしかり。ああいうの実行できる人は強い。
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自分への自己投資の考え方を身につけたくて手に取ってみる。 時間にレバレッジをかける、の章が、読みながら辛くなるほど、わたしの非効率さ、非生産をズバズバついてきた。 時間があるから成果が上がらない、まさにわたしのダメパターン…!!時間は無いのに残業で時間を作ってる自分が本当に...
自分への自己投資の考え方を身につけたくて手に取ってみる。 時間にレバレッジをかける、の章が、読みながら辛くなるほど、わたしの非効率さ、非生産をズバズバついてきた。 時間があるから成果が上がらない、まさにわたしのダメパターン…!!時間は無いのに残業で時間を作ってる自分が本当にダメだというのは自覚してるんです…よ… でも時間をシビアに区切るほどの強い意志もない。Outlookにぶちこんだ「勉強」という予定もほぼ形骸化w四月までになんとかしたいが怒る人も居ない…。課題なんです、なんとかしたい。 逆に人脈、知識への投資は、自分なりに頑張れているかなと少し褒めてみたり。 社内図書館とか、モチベーションの高い同期とか、大森とか…環境に救われてます。
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理想的の日にしようとしないなら誰か他人に振り回される マジョリー・ブランチャード ・常にレバレッチを意識せよ→自らのバリューを高めていくことが必要(年金受給の引き延しなどもあり一人が生涯複数の会社で働くようになる)→日本人は生産性が低い→プロでは当たり前の⭐️トレーニング(学習...
理想的の日にしようとしないなら誰か他人に振り回される マジョリー・ブランチャード ・常にレバレッチを意識せよ→自らのバリューを高めていくことが必要(年金受給の引き延しなどもあり一人が生涯複数の会社で働くようになる)→日本人は生産性が低い→プロでは当たり前の⭐️トレーニング(学習、研究)に費やす時間が少ない→練習が足りない状態で試合に臨んでいる→周囲が練習不足なので練習することで抜け出すことが出来る→成果が上がるか上がらないかは「考え方」に違いがある→発想の転換が必要→Doing more with less ・カラーバス効果:ゴールを明確に描けるとチャンスが得やすくなる(例、赤いものを探そうとして家を出るとポストや花などが目に入る→チャンスは誰にでも平等にあり、それに気付けるか気づけないかはどれだけ明確にゴールを描けたか→アクティブに行動する ⭐️心が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる 松井秀喜 ・労力のレバレッチ→⭐️仕事でうまくいった方法を仕組み化する→仕事のルールを⭐️マニュアル化、チェックリスト化しておく→人間の行動の95%は無意識に行っているので無意識の習慣にする→習慣は数値管理することでモチベーションが上がる→うまくいってる人のやり方を学ぶ→同時に2つことを行う(二毛作) 人が変わる方法は3つしかない 1.時間配分を変える 2.住む場所を変える 3.付き合う人を変える この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは「決意を新たにする」ことだ 大前研一 ・時間のレバレッチ→すぐに行動を起こさず時間割を作る→4つのカテゴリー:1.自己投資(インプット)人に会う時間や読書.2.アウトプット.3.生活.4.プライベート ・知識のレバレッチ→成功した人のやり方を学んで応用を加える(1から100を生むことを考える)→自分に似た人のやり方を参考にする→自分の人生の目標は何か?現状の課題は何か?に合わせて本を選ぶ 熱は伝導するものだから熱のある場所に行くようにすればそこから熱をもらってくることができる 田中和彦 ・人脈のレバレッチ→マインドの高い人とのネットワークが大切(高いマインドに影響されて自分のマインドも上がる)→人脈をつくる上での基本は相手に貢献すること(ギブアンドテイク)→自分に投資し相手が会っても良いと思える人物になる努力をしておく→継続的なコンタクトを行う→⭐️パーソナルブランドを作る→仕事に対するフィードバックがないのは、ピンの見えないレーンでボウリングをしてるようなもの(仕事の結果を把握しないで仕事をしていると、1.上達しない、2.どうでもよくなる)→実践経験を持っているアドバイザーを見つけフィードバックをもらえる体制を作ることで修正する
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