レバレッジ・シンキング の商品レビュー
本書は各レバレッジシリーズの良いとこ取りができる内容となっている。 ①自己啓発書を読んでも成果が上がらない人・・・マインドは高まっているのにパーソナルキャピタルを増やす努力をしていない人 →実践し、身につけないと意味がない ②労力のレバレッジ(少ない労力、大きな成果)で重要な...
本書は各レバレッジシリーズの良いとこ取りができる内容となっている。 ①自己啓発書を読んでも成果が上がらない人・・・マインドは高まっているのにパーソナルキャピタルを増やす努力をしていない人 →実践し、身につけないと意味がない ②労力のレバレッジ(少ない労力、大きな成果)で重要なことは4つ 「仕組み化」・・上手くいった方法を仕組み化し、再現性を持たせる 「無意識化・習慣化」・・・上手くいっている人は、良い行動を無意識に行っている。そして習慣化している。習慣にしてしまえば、自動的に体が動く 「KSFを見つけ出す」・・・始める前に、最短距離を考えて効率的に行動する。 →「マニュアル」等を作成し、誰でも同じクオリティを再現できる状態にする。「時間割」「チェックリスト」を使い、自分の体に行動を刷り込ませ、無意識化の習慣を作る。行動の前に全体を俯瞰し、ルートを決めたうえで仕事を始める ③労力のレバレッジは「自分はできる」と自己暗示をかけることが重要 ④時間のレバレッジ「時間がないから成果が上がらないのではない」「時間があるから成果があがらない」 ⑤ビジネスは「0から1を生み出す」と考えがちだが、成果を上げるためには「1から100、さらには∞」という発想が重要。新たなものを生み出すより、既存のものに付加価値をつけるほうが重要 ⑥他人を手本とする場合、自分と似たタイプから学ぶのがよい ⑦読書の際の注意点→読むことが重要ではなく、情報をどのように実践に役立てるかが重要 ⑧人脈づくりの際、コントリビューションは最重要だが、「借り入れ」が多くならないように注意する。常に相手に対し、何を返せているかを意識することが重要 ⑨社内の人と付き合う際に、自分のマインドが確定してないと、良くもなるし悪くもなる。社内でマインドが高い集団だと思っていても、世間一般と比べてどの程度のレベルなのかを常に意識する ⑩熟練者や経験者から、自分が間違った方向に進んでいないか、修正してもらい、アドバイスをもらうことが重要。ただし、人選選びは慎重に・・・
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【学びのまとめ】 ・単純作業のルーティン化→時間・労力のレバレッジ →全てのことが習慣化できないか?を考え続ける。 ・成功体験の再現性の追求 →資料作りになぜ時間がかかるのか?フォーマット化
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
4つのパーソナルキャピタル 労力資産、時間資産、知識資産、人脈資産 成果が上がるから余裕時間ができるようになる パーソナルキャピタル✖️マインド=成果 キーサクセスファクターを見つけ出す マニュアルの本来の目的は一定の仕事レベルにまで全てのスタッフの能力を引き上げること。 仕組み化し、それ以外のことに頭を使う 始める前にどうすればよいか最短距離を考えて効率的に行動する 知識労働社会では時間をかけるほど成果につながる仕事はほとんどなく、実際にはある程度のレベルにまで到達するがその後は一定。 まずゴールを決め、逆算思考でタスクを決める。 時間割をつくってブロックして自己投資の時間を決めてしまえば残った時間で仕事しようという発想になる。 まず体を起こす→カーテンあける→顔を洗う→脳が目覚める ノウハウ=有効な時間の使い方 自分に似たタイプの人のやり方を参考にする 本を読み、共通言語を持って会議に参加するのでベクトルがぶれずに質の高い話し合いができる。 会を主催するときはセグメンテーションと参加者全員のメリットが大切
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DMWL(Do More With Less)この言葉を心掛ける。 他の著書でも書かれていたが、ゴールから為すべき事を考えて決める。 時間割を作り強制的に〆切効果を出すのは有用であるから取り入れる。 小さな習慣を継続的に出来るようにする。これが大きな習慣に結び付く。 これはイチロ...
DMWL(Do More With Less)この言葉を心掛ける。 他の著書でも書かれていたが、ゴールから為すべき事を考えて決める。 時間割を作り強制的に〆切効果を出すのは有用であるから取り入れる。 小さな習慣を継続的に出来るようにする。これが大きな習慣に結び付く。 これはイチロー氏の以下言葉に通じる。 "小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。"
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---------------------------------- 【1】常にレバレッジを意識する ---------------------------------- ●社会人になっても自分に投資する必要がある (パーソナルキャピタルの構築) 主な投資先 ・労力資産 ・時...
---------------------------------- 【1】常にレバレッジを意識する ---------------------------------- ●社会人になっても自分に投資する必要がある (パーソナルキャピタルの構築) 主な投資先 ・労力資産 ・時間資産 ・知識資産 ・人脈資産 パーソナルキャピタル『自分資産』 http://chimich.dreamlog.jp/archives/50368649.html × マインド 自己啓発 ●ゴールを定め、『しない事』を見つける なぜか? ゴールを目指す事で選択力が身に付く 自分にとって、何が大切で、何が不要なのか 余計な事をしなくなり、時間、労力、お金の無駄使いがなくなる ●考え方を変えれば誰でも簡単にできる ---------------------------------- 【2】労力のレバレッジ ---------------------------------- ※いかに少ない労力で最大の成果を上げる事ができるようになるのか ・ポイント 仕組化する 無意識化・習慣化 KSFを見つける その他のレバレッジ ●『仕組化』うまくいった方法を仕組化すればいつでも再現できるようになる 毎回ゼロから考えずに、少ない労力で成果を上げる事ができるようになる 例:優秀な営業マンの考え方、楽天の「仮説→実行→検証」 ●マニュアルとフォーマット ・マニュアル 本来の目的は素人でも一定のレベルまで能力を引き上げることが出来る ・フォーマット 一度作ってしまえば次は短時間で行動する事ができる ※デメリットとしては、型にはまりすぎてしまう事 ●逆算発想のチェックリスト あらかじめ、決まっている事はチェックリストを作成して仕事を進める 例:営業会議、旅行に行く際のチェックリスト ⇒準備するのに時間がかからない ●無意識化、習慣化がカギ 習慣化というは 自分をコントロールする人が苦手、飽きっぽい人間にはもってこいの行動 人間の高度は95%が無意識のうちに行っているもの 大きな習慣を作るには小さな習慣から! 例:靴をそろえておくとか ●習慣チェックリストと数値管理 良い習慣を身に着けるために、習慣チェックリストを作成し、何を自分の習慣にしたら良いか常に意識している 本田直之流 □DMWS □朝、タスクを紙に書く □頭の中を紙にかく □やりたくない事、やらない事を明確にしているか □情報を提供しているか □本を1日1冊以上読む □仕組化、チェックリスト化 □人脈との定期的なコンタクト □アロハスピリット □読み終えて情報を抜き出した本を捨てる □テレビを生で見ない □脱いだ靴は揃える □出して物はしまう ⇒できたか、出来なかったか数値で管理する記録をつける事で持続性は上がる ●KSF(キーサクセスファクター)を見極める ⇒本当に重要なもの、つまり貢献と成果に向けて働く事を可能にしてくれるものを知る為の基準 効率が悪く、成果が上がらない事にポイントがずれている事がある 例:合格するには過去問を説く事、教科書を一からやる必要はない事 合格体験記を大量に読むこと、うまくいった人の思考の勉強方法を学ぶこと 今行っている作業、行動が「KSF」になっているのかいつも意識する必要がある ●逆算思考でKSFを見つける ある程度仕事での経験が必要。 KSFを見つける能力は一定量の仕事の経験から身につけます。 仕事をするときは必ず「KSF」が何なのか考えておく事 ・前例を調べる ・うまくやっている先輩などに話を聞く ・ビジネス書から学ぶ 参考URL 『ゴールからの逆算思考』 〜年初に大晦日の日記を書こう!〜 http://www.entrepreneur-ac.jp/report/bando/diary20130829.html あなたの仕事は「積み上げ思考」ですか? それとも「ゴールからの逆算思考」ですか?:コンサルタントが世界一やさしく教えるビジネス思考 http://www.rosei.jp/jinjour/article.php?entry_no=55564 ●二毛作でさらなる効率化 労力のレバレッジでは同時に何か出来ないか考える 例:通勤途中、ジョギング中はipodを使って言語を学ぶとかの事をする ビジネススクールの経験は
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レバレッジとは、テコのこと。少ない労力で最大限の効果を生み出すための4つの自己投資術。労力、時間、知識、人脈の4つへ効果的な投資をすることで、飛躍的に生産性が高まる。
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「努力するのに成果があがらない人」と「余裕を持ちながら大きな成果をあげる人」の違いはレバレッジの考え方にあった。スポーツ・経営・投資・脳科学のノウハウを応用した訓練不要でノーリスクの仕事術。
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効率的にビジネスを行うための指南書。「レバレッジ・リーディング」「レバレッジ・時間術」のまとめ的な内容となっている。
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分類するならば仕事術というこになるのだろう。 レバレッジという一種のアナロジーは「効率化」という概念を理解する上ではわかりやすいと言えるかも知れない。 しかし、実際の意味でレバレッジが効いているのかというのはわかりにくい。 書いてあることは非常に「その通り」なのだが、これを読ん...
分類するならば仕事術というこになるのだろう。 レバレッジという一種のアナロジーは「効率化」という概念を理解する上ではわかりやすいと言えるかも知れない。 しかし、実際の意味でレバレッジが効いているのかというのはわかりにくい。 書いてあることは非常に「その通り」なのだが、これを読んで意識的に実行できる人はおそらくこの本の手引きとしての力は弱く感じられるのではないかと思う。 俯瞰するにしても、結局の所、今の自分は何がやりたいのかということを明確にしなければいけないし、逆に言えばそれができればいくつかのアプローチから解決方法を見いだすことができる。 肝要なのは、自分の居場所を見つけることだと思うのだが、その辺についての具体的なアドバイス、アプローチが少ないのが残念。
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やっぱり本田直之さんの本はいいな 簡潔で具体的 実践しようと思うことがたくさん書いてある 時間、労力、知識、人脈 の4テーマ
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