レバレッジ・シンキング の商品レビュー

本田直之(著者)

2012/03/06

同氏の本「レバレッジ時間術」、「レバレッジリーディング」、「レバレッジ人脈術」を要約してまとめたような内容でした。

本田氏の考え方の大枠を知るにはいいのではないかと思います。

2012/03/03

お金も時間も人脈もあらゆるものをとにかく有効活用して最小の努力で最大の効果を得よう、って本です。
おもしろかったのは、「労力」「時間」「知識」「人脈」をそれぞれ「資産」ととらえて、それを「投資」することでより多くのキャピタルゲインを得ようとする考え方です。その資産も一度得た利益を「再投資」して「複利」を得ることで、通常の何倍もの利益を得ることができる、といった内容です。
なるほど、投資に応じて利益がでるといった１：１のことはあたり前であって、この本の主眼とするところは、投資を元に何倍もの利益を得るという１：∞が目標ということです。
本書中では著者のその実践例も紹介されています。
「仕事を『時間割』化することで時間を集中する」「ノウハウを積極的に真似ることで他人の知識を利用する」などなど。
特に読書の活用方法が参考になりました。先日読んだ「思考の整理学」と基本的な姿勢は同じくして、そこに現代のテクノロジーを付加した形です。「思考の整理学」で取り上げていた「知識を蓄えることはコンピュータには勝てないのだから、これからの人間に必要なのはその知識を有効活用すること」の行き着く先がここにあるのかもしれません。
言っていることは当たり前のことなのだけど、「気づき」が多い一冊です。

2012/02/23

今すぐにでも実践したい内容が豊富に書かれている。
一日24時間という制限の中でどう過ごすのか、どう使うのかよく考える自分にとっては、役に立つ一冊でした。

無意識に行っている事でもこの本を読んで、より意識するようになったり、今までの自分のやり方をブラッシュアップする事が書かれていたりと、いつでも傍に置いておきたい本です。

習慣を数値管理する
一つのフィールドで2つの事をやる
時間があるから成果が上がらない
の三点は特に究めたい内容でした。

2012/02/13

非常に実践的な内容に溢れた本である。明日からでも実行できそうなメソッドばかりが詰まっている。先日、著者の本田さん本人にお会いする機会があったのだが、お会いした印象と異なり、非常に論理的かつ理路整然とした内容。労力や時間に対して、無限大の成果を上げる方法をレバレッジと呼び、労力、時間、知識、人脈の4つの分野に対していかに具体的にかつ実践的にレバレッジをかけるかということについて書かれている内容である。繰り返し読み返し、無意識に対応できるレベルまで意識の中にすりこんでいきたい一冊である。

2012/02/04

社会人になる前は一日８時間集中して働けば、仕事は終わらせられると考えていた。
だが実際は、一日８時間働いたあとに今日の仕事の進み具合を考えてみると、全然進んでなかったりする。
仕事はただ時間をかければいいというものではないので、より少ない時間と労力で大きな成果を産み出す考え方や工夫は大事だと感じた。

2012/01/29

・習慣化して、「やらなきゃ」と思うコストを消す。
・小さな雑用を習慣化して、思考系の支配力を強くする。何もしない生活を遠ざける。
・２毛作。風呂×読書、ジョグ×英語
・アクティブレスト
・まねる
・貢献ベースの人脈を。パーソナルブランドは何か。

2012/01/27

ナマケモノの僕にとっては役立つ一冊。できること、出来ないことを明確にして行動する重要性を改めて感じた。

レバレッジ＝小さな努力で大きな成果を生む事

とにかく行動ですね。

2012/01/23

優秀な人ならすでにやっているであろうことが書いてあり、そんなに参考にならなかった。読む人にとっては、役に立つかも。

2012/01/22

仕事で大きな成果を生み出す方法、考え方を学ぶために読んだ本です。

この本で学んだことは、

・労力、時間、知識、人脈が自己投資の対象であり、そこにレバレッジをかけることで大きな成果を生む。自己投資の時間はあらかじめ天引きし、タスクには制限時間をつける。

・少ない労力と時間で大きな成果を得るという考え方を常に意識する。時間がないから成果があがらないのではなく、時間があるから成果があがらない。

・１から１００を生む。０から１ではない。成功者のやりかたを学んでそこに自分のなりの応用を加えるのが成功への近道である。

という点です。

そして、

◇少ない労力と時間で大きな成果を得るという考え方を常に意識しているか、毎週レビューする

ということを実践します。

あと、巻末についていたレバレッジ・シンキングチェックリスト５０はまとまっていてたいへんわかりやすかったです。

2012/01/15

とても感銘を受けました。
特に時間のレバレッジ・人脈のレバレッジ・レバレッジリーディング意識して自分の目標と生活を見直し、しっかりと実践していきたいと思います。