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孤剣 の商品レビュー

4.1

51件のお客様レビュー

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2009/10/04

用心棒シリーズ第二段。 世の中に戦がなくなり、争いが藩内へ。 今回の物語でも藩主毒殺の陰謀をめぐる藩内のいざこざ。 またしても藩の密命を受けて青江八郎は脱藩し、江戸へ向かう。 用心棒稼業で生活をつなぎながら、一歩一歩手がかりを得ていく。 江戸の生活模様やそこに生きる人々が鮮...

用心棒シリーズ第二段。 世の中に戦がなくなり、争いが藩内へ。 今回の物語でも藩主毒殺の陰謀をめぐる藩内のいざこざ。 またしても藩の密命を受けて青江八郎は脱藩し、江戸へ向かう。 用心棒稼業で生活をつなぎながら、一歩一歩手がかりを得ていく。 江戸の生活模様やそこに生きる人々が鮮明に浮かび上がってくるような小説。

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2009/10/04

用心棒日月抄シリーズ第二弾。 ひょんな事から、再び脱藩しなければならなくなった又八郎です。 米坂という新しい用心棒仲間が良い味を出しています。 更に今作品から佐知という女性がレギュラーとして加わるのですが、 この女性がなんとも魅力的( ^ω^ ) すっかり虜になってしまったエロス...

用心棒日月抄シリーズ第二弾。 ひょんな事から、再び脱藩しなければならなくなった又八郎です。 米坂という新しい用心棒仲間が良い味を出しています。 更に今作品から佐知という女性がレギュラーとして加わるのですが、 この女性がなんとも魅力的( ^ω^ ) すっかり虜になってしまったエロスなのでした。 緊張感溢れる決闘シーンの書き方は「すごい」の一言に尽きます。 本当に鍔迫り合いの音が聞こえてきそう。

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2009/10/18

08、3月15日 日月抄シリーズの二巻。又八朗×佐知。たまんない関係。三巻の「刺客」も冒頭から急展開でぐいぐい読ませてくれます。

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2009/10/04

続編。 やはり、又八郎と佐知のくだりがステキです。 どうしても、脳内で村上弘明と黒木瞳が出てくるw

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2009/10/04

用心棒日月抄第二弾。せっかくお国に戻れたのもつかの間、浪人暮らしに逆戻りの青江又八郎。用心棒稼業に慣れた青江が、自分自身を売り込んだりする様も面白い。浪人仲間の細谷や米沢、相模屋吉蔵など脇を固める人物も楽しく、作中に出てくる女性も芯が強くたおやかで魅力的。 お江戸の町が近くなる本...

用心棒日月抄第二弾。せっかくお国に戻れたのもつかの間、浪人暮らしに逆戻りの青江又八郎。用心棒稼業に慣れた青江が、自分自身を売り込んだりする様も面白い。浪人仲間の細谷や米沢、相模屋吉蔵など脇を固める人物も楽しく、作中に出てくる女性も芯が強くたおやかで魅力的。 お江戸の町が近くなる本。

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2009/10/04

用心棒シリーズ第2作目。 第1作での脱藩の咎を許され帰郷した又八郎。 脱藩前と変わらぬ平穏な日々を送れると思ったのもつかの間、 強制的に藩の執政争いの渦へ引き込まれてしまいます。 藩の外へ持ち出されてしまった執政争いの鍵となる書類を取り戻すため、 再び脱藩し江戸へ向っ...

用心棒シリーズ第2作目。 第1作での脱藩の咎を許され帰郷した又八郎。 脱藩前と変わらぬ平穏な日々を送れると思ったのもつかの間、 強制的に藩の執政争いの渦へ引き込まれてしまいます。 藩の外へ持ち出されてしまった執政争いの鍵となる書類を取り戻すため、 再び脱藩し江戸へ向った又八郎は用心棒家業で糊口をしのぎながら、 書類奪還のために奔走します。 現権力を維持しようとするもの、権力奪還を策謀するもの、そして徐々に姿を現す藩取り潰しをもくろむ怪しい影。 頭脳と剣を駆使した三つ巴の死闘は、手に汗握る面白さです。 ただ、オットある女性として一言。 願わくば又八郎は妻一筋であって欲しい。。。

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2009/10/07

用心棒シリーズ第二作。 前作で、帰藩がかなってから三ヶ月・・・またしても脱藩し、用心棒家業に・・・。 今回は、前作から御馴染みの面々に、新たなキャラクタや公儀隠密まで加わり、更に痛快な物語が展開されて行きます。 緊迫した状況下での一瞬の激情など、感情の移り変わりを、短い文...

用心棒シリーズ第二作。 前作で、帰藩がかなってから三ヶ月・・・またしても脱藩し、用心棒家業に・・・。 今回は、前作から御馴染みの面々に、新たなキャラクタや公儀隠密まで加わり、更に痛快な物語が展開されて行きます。 緊迫した状況下での一瞬の激情など、感情の移り変わりを、短い文章で表現しきってしまう「うまさ」は、さすがです。 宿敵大富静馬との戦いの場面の緊迫感もすごい。 前作を面白いと思った方は、是非こちらも読んでみて下さい。

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2009/10/04

藤沢作品の良いところは 主人公が1番強いわけでも1番カッコイイわけでもないと言う所 主人公よりも強いし主人公よりも貧乏な脇役が面白い

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2009/10/04

用心棒シリーズ第二弾。 米坂と細谷達といった他の用心棒、脇役が光る話が多いです。でも一番素敵なのは吉蔵。 古狸でありながら実は人情家なところが良いです。

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2009/10/04

細谷、吉蔵に加え、貧乏浪人・米坂、美貌の女忍者・佐知が登場。 ユーモアあり、陰謀あり、剣撃あり、恋ありと、魅力に満ちた長編。 何といっても女忍者・佐知が非常に魅力的。殺伐とした世界に生きてきた女が垣間見せる女らしさにやられました。【所蔵】

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