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青空チェリー の商品レビュー

3.5

103件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

    35

  3. 3つ

    40

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    3

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2009/10/04

妹の。豊島さん読みたくて。みずみずしい感じ?さわやかともちがうけどさわやか?文庫落ちの際に大幅に手を入れたらしいので、その前が気になる。[09/02/28]

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2009/10/04

この人の初めて読んでみた。 歳が近い、ので読みやすいが。 今日本で戦争が起こったら、こういう感じなんだろうな。

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2009/10/04

表題作は、非常に爽やかなR18小説です。 なんで僕が買っちゃったのかは分からないけど。 この本の半分を占める「ハニイ、空が灼けているよ。」は、 現実にありそうな話で、感動と同時に考えさせられます。

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2009/10/04

「底辺女子高生」で書いたように、豊島ミホの小説が読んでみたかったので読んでみました。デビュー作青空チェリー含む3つの小説が入っています。 まず特筆すべきは3つの小説の設定があまりにもかけはなれてる!そしてぶっとんでる。それでいて共通するなんだか酸っぱい感情も含んでいて、とても印象...

「底辺女子高生」で書いたように、豊島ミホの小説が読んでみたかったので読んでみました。デビュー作青空チェリー含む3つの小説が入っています。 まず特筆すべきは3つの小説の設定があまりにもかけはなれてる!そしてぶっとんでる。それでいて共通するなんだか酸っぱい感情も含んでいて、とても印象に残る小説たちでした。あと、それぞれの小説のタイトルのつけ方が好きです。「ハニィ、空が灼けているよ」「青空チェリー」「誓いじゃないけど僕は思った」短くないのになんてすんなり心にくる題名でしょうか。豊島ミホの小説をもっと読んでみたくなりました。

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2009/10/04

「ハニィ、空が灼けてるよ。」「青空チェリー」「誓いじゃないけど僕は思った」の三篇。一番読み応えがあったのは「ハニィ、空が灼けてるよ。」。現代で戦争がおこる話。戦場は日本じゃなくてどこか遠い国。現実感なんて全然なくて。きっと今日本がどこかと戦争を始めたらきっとこんな感じ。けど、だん...

「ハニィ、空が灼けてるよ。」「青空チェリー」「誓いじゃないけど僕は思った」の三篇。一番読み応えがあったのは「ハニィ、空が灼けてるよ。」。現代で戦争がおこる話。戦場は日本じゃなくてどこか遠い国。現実感なんて全然なくて。きっと今日本がどこかと戦争を始めたらきっとこんな感じ。けど、だんだん戦争は身近なものになってきて・・。「知らなかったあ、俺。生きてるのって、超普通のことだと思ってた」というセリフが胸に残った。 「青空チェリー」は「ハニィ・・」と180°くらい方向性が異なる話で逆に面白いかも。

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2009/10/04

この人の書く文体が好きです。 すごく幼くて女の子らしい一人称なんだけど、深い。 でも今回の内容はイマイチだったかなと思います。 R−18とかどんだけエロいんだよ!と思ってましたがそれほどでもなかったです(笑)

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2012/05/10

青空チェリーよりも、 ハニィ、空が灼けているよ。 の方がすきでしたー* でも青空チェリーも、 初期衝動っぽくてすき。 気持ち解らんでもないし。苦笑 解説の藤田さんとは、 絶対価値観合うと思ったw やっぱし、豊島ミホっていいよね♪ って最後はなるのでした^^

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2009/10/04

200805読了 言ってしまえば、あらけずりで無茶すぎ・笑 今回は文庫版のものを読んだ。 あとで、親本にも目を通しておこうとおもう。 (文庫版にはかなり手をくわえてあるらしいので!) 賞をとったデビュー作は、リズムとか空気感がケイタイ小説のようだった。 だけどすごい伸びシロが...

200805読了 言ってしまえば、あらけずりで無茶すぎ・笑 今回は文庫版のものを読んだ。 あとで、親本にも目を通しておこうとおもう。 (文庫版にはかなり手をくわえてあるらしいので!) 賞をとったデビュー作は、リズムとか空気感がケイタイ小説のようだった。 だけどすごい伸びシロが見えていて、物語の筋よりもこの疾走感とリズム感にドキドキしてしにそうになった。 ああ・・・すごい。 なんだか「あ、時代がこっちにむかって来てる!」みたいなかんじがする。 ブンガクというより、文字に絵をみる感じ。 一行ごとに、かってにわあわあと頭の中に映像ができていく。 無機質な文字の上に、青空とラブホがあざやかに浮かび上がる。 「ハニィ、空が灼けているよ」は・・・いわずもがな。空が灼けたはなし。 手を入れて直しているとはいえ、やっぱり荒削りな一作。 これは戦争、というテーマがすごい。 作家さんはわかくて、戦争なんてとおいことで実感が湧かないとおもう。 だからこその、そのリアリティの薄さがものすごく活かされていたとおもう。 この一作は、わかくてゲーム脳な人にしかかけない。 画面の外からじわりと理解する「戦争」。 主人公はなにひとつ、目撃しないまま、体感しないままで「失ってゆく」のだ。 ハガキがなくなったことで気づいたリアルで、行動を決意したけれど、 そのとき空が灼けた。 ああ、この希薄なかんじ。皮一枚のむこうでしか理解できないかんじ。 わたしには、今っていう時代がみえた。 わたし、褒めすぎですが・・・笑 さいきんの若い女流作家さんには無気力で淡白な文章の人がおおくて、すこし鼻白んでいたのが事実。 このひとが持っていってしまえばいい。いろんなものを。

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2009/10/04

作者のデビュー作を含む3編の恋愛短編集。 文庫にした際に大幅に書き直したとのことで単行本と読み比べてみたい1作です。 デビュー作「青空チェリー」は読んでいて爽快な気分になる話でした。恋愛小説というと、まどろっこしくて敬遠しがちでしたが、これは気持ちが真っ直ぐ伝わってくる感じはすご...

作者のデビュー作を含む3編の恋愛短編集。 文庫にした際に大幅に書き直したとのことで単行本と読み比べてみたい1作です。 デビュー作「青空チェリー」は読んでいて爽快な気分になる話でした。恋愛小説というと、まどろっこしくて敬遠しがちでしたが、これは気持ちが真っ直ぐ伝わってくる感じはすごく好感が持てました。 他2編も文章がサラッとしていて気持ちを飾り立てずに描かれているので、主人公と一緒に切ない気持ちにさせられました。 文章表現で擬音語の表現が独特でそういうところも読んでいて楽しかったです。

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2009/10/07

「青空チェリー」は、かなりアホ話だわ。。。好きか嫌いかで言うたったら好きなのだけど。 どうでもいいけど、豊島さんは、「きびすをかえす」っていう言葉をよく使うなぁー。

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