世界一やさしい問題解決の授業 の商品レビュー
分かっているようで分かっていなかった問題解決について、ストーリを用いて具体的に手順を教えてくれた本。中高生向けのようで、内容が分かりやすかった。 問題解決能力を身につけるためには、まず自分で考えて行動することが第一歩。分解の木や仮設の木の使い方は勉強になった。
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世界一やさしい問題解決の授業ー自分で考え、行動する力が身につく 著作者:渡辺健介 タイムライン https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
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※このレビューにはネタバレを含みます
・問題解決の流れは、①現状の理解②原因の特定③打ち手の決定④実行 ・分解の木 原因をもれなく探したり、アイデアを広げるのに便利。アイデアをあげ、グループ分けし、他にないか?具体的にはどうか?を繰り返し自問自答する ・はい、いいえの木 原因を調べる、または打ち手を考える道筋を、いくつかのはい、いいえで答えられる質問で明確にするときに使う。 ・課題分析シート 課題→仮説→根拠→分析・作業・情報源 を書き出し、一目で見えるよう明確化する ・マトリクス 効果と実行のしやすさでxy軸を作成 ・目標は具体的に決める!誰が、なにを、いつまでに、どのレベルまで、どうやって実行するか! スケジュールを立てて→実行する!
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【読書メモ】 ・「分解の木」原因→どのタイプ→なぜ→細かく分解 ・数学の成績が落ちた原因は→方程式→解けた、解けなかった→解き方が分からない、解き方はわかる→そもそも基本的な概念を理解していない、理解しているが応用力がない ・絵にかくとアイデアが出てくる ・一穴当たりのコショウの...
【読書メモ】 ・「分解の木」原因→どのタイプ→なぜ→細かく分解 ・数学の成績が落ちた原因は→方程式→解けた、解けなかった→解き方が分からない、解き方はわかる→そもそも基本的な概念を理解していない、理解しているが応用力がない ・絵にかくとアイデアが出てくる ・一穴当たりのコショウの量を増やす:①表面積を大きくする②表面積あたりの穴の数を増やす③穴のサイズを大きくする④コショウのサイズを小さくする ・質問で分ける(はい・いいえの分岐図) ・そしてそれぞれのパーセンテージを出す ・「はい、いいえの木」は原因を調べるとき、。もしくは打ち手を考える道筋をいくつかの「はい、いいえ」で答えられるような質問によって明確にできるときに使う ・「効果」と「実行のしやすさ」の2軸マトリクスで意思決定する ・その際、どうすれば効果大かつ実行しやすくなるか、マトリクス上で動かせないかも検討する ・目標と現実のギャップを明確にする(出来れば数値) ・良い点、悪い点リストを作り、「すごくよい+++」「まあまあ++」「よい点だがあまり重要ではない+」同様に-もつけ点数評価する 【感想】 ・評論家くん(問題はこれだというものの実行しない)気合でゴーくん(気合と行動力はある、精神論で片づける、考える暇があったら動くタイプ)になっていると感じぎくっとした ・案外周りにも多い ・問題を解決するときに具体的な目標を決めないままとりあえず調べてみよう、となることが自分の悪い癖。初動を早くする点は意識したいが、まったく役に立たない情報や無駄な情報が集まりすぎてしまいかえって時間がかかっているので効率よくできるようになりたい ・課題→仮説→根拠→分析・作業→情報源 根拠と分析が足らず、すべて同じ課題感でとらえてしまっていないか?
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世界一やさしいの名前にふさわしく、非常にわかりやすい。一方でやさしいと感じる自分が実践できているとは思えない。「理解できることと、使いこなせることには多大なギャップがある。」
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ストーリー仕立てで分かりやすい例もありタイトル通りの本だと思う。 個人的な印象は、仮説思考を分かりやすく具体例も交えて教えてくれた、です。
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平易な内容で、ものを考える方法、分析の仕方についてのアイデアをくれる。 読み返し、実践し、自分のものにしていきたい。 薄い本で、若い学生向けに書かれているが、オッサンが読んでも十分示唆に富んでいる。
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問題を解決するというのはこういうことなのかというのがわかりました。 どうせどうせ 評論家 気合いでゴー 問題解決キッズの比較から入ります。 分解の木、原因分析やアイデア広げ みるとなるほどと思うが以外と自分で考えるには難しそう。柔軟な頭が必要 二章ではキノコLoversのライ...
問題を解決するというのはこういうことなのかというのがわかりました。 どうせどうせ 評論家 気合いでゴー 問題解決キッズの比較から入ります。 分解の木、原因分析やアイデア広げ みるとなるほどと思うが以外と自分で考えるには難しそう。柔軟な頭が必要 二章ではキノコLoversのライブ集客のための課題 はいいいえの木で仮説をたてアンケートで情報収集 考える道筋が明確になる 三章ではキッズがパソコンを手に入れるための問題解決 足りない費用と、必要な費用を手に入れるための課題 仮説の木、話の道筋を整理する 結論とそれを支える根拠や方法を並べる マトリックスや図や一覧にすることで、見えないものが見えたり、気づきがある この能力があれば主体的に生きられる 多面的にみて、本質を見極める こんな能力を小さい頃から磨けたらいいと思う
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中学生、高校生を対象にした本であゆが、とても読みやすく、社会人になっても端的に問題の捉え方や解決に必要な技法を知ることが出来る良書。
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ロジカルシンキング、論理的思考法を学ぶ導入本として非常に良かったと思う。文章はかなり易しい語彙のみで構成されており、中学生や比較的知的な小学生であれば理解し、実行できるように書かれていた。
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