脳が冴える15の習慣 の商品レビュー
脳のウォーミングアップには足と手と口を使う 時間の制約を意識する。一日の行動予定を作るとよい。 情報の入力は出力を意識すると効率化する。 創造力を高めるにはマルチに活動し人生を楽しむこと。 寝る前に情報を蓄え、おおざっぱにアイディアを考えよく眠る。
Posted by
脳がさえてないと感じる現在の理由は、アウトプットの少なさが原因と考えます。また、終わらない仕事とであっても時間を区切って「試験を受けている状態」を作ることを今後心がける。また寝る前は暗記物もしくは仕事関連のものをするようにすることが大切。
Posted by
・例えば、大事な試験を受けるときのことを思い出してみてください。90分なら90分という時間の制約が先に与えられているから、その時間内にあれだけの問題が解けるわけです。その時間の制約をなくしても同じ速さで問題が解けるかと言えば、そうはいかないでしょう。途中で何度も飽き飽きしながら、...
・例えば、大事な試験を受けるときのことを思い出してみてください。90分なら90分という時間の制約が先に与えられているから、その時間内にあれだけの問題が解けるわけです。その時間の制約をなくしても同じ速さで問題が解けるかと言えば、そうはいかないでしょう。途中で何度も飽き飽きしながら、下手をすると1日近くかかってしまうかもしれません。「脳の基本回転数を上げるには、時間の制約が必要」ということです。 ・同じ一生懸命に仕事をするのでも「試験を受けている状態を一日に何回作るか」という方向に考えを切り替えていかないと、いつまでも脳をうまく使えるようにはならないとおもいます。 ・そのためには、まず、人との出会いを大切にしてください。そして、一度作った人間関係を簡単には壊さないようにしてください。それをする努力の中で、脳は自然と鍛えられていきます。いろいろな役者がそろった舞台の上で、自分もいろいろな役割を演じつつ活動をマルチにし、豊かな人生を送りましょう。それが脳にとっていちばん大切なことです。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
下記に気になった点を記載 ・人間はどこかで、会社なり学校なり、自分以外の誰かに動かされている環境を持っていなければいけません。何も強制されていない環境に置かれると、人間はいつの間にか、脳のより原始的な機能である感情系の要求に従って動くようになってしまいます。 ・脳の活動を安定させるには、生活のリズムを安定させることが大切 ●そのためには、まず生活の原点をつくることが大切。朝一定の時間に起きよう ・脳の基本回転数を上げるには、時間の制約が必要 ・夜は思考系の中枢である前頭葉が疲れていて、感情系が優位に立ちやすくなっているので、冷静な話になりにくいからです。 ・夜は情報を蓄える時間に向いている。考えを大ざっぱにまとめ、早く寝よう、睡眠も思考の一部」 ・前頭葉が指令を出し続けられなくなったとき、次に人間を動かすのは感情系の要求です。つまり、面倒なことはしたくない、楽をしたい、人任せにしたいという、脳のより原始的な欲求に従って動いてしまう。結果的に、前頭葉の体力が落ちてくると、やればできるのにやらない人、自分を律して主体的に行動するよりも、人から命令されなければ動かない、感情系の要求に従ってダラダラ過ごす時間の長い人になってしまいます。 ・脳の基礎体力は、日常的な雑用を面倒くさがらずに片付けることで鍛えられます ・毎日自分を小さく律することが、大きな困難にも負けない耐性を育てる ・自分の失敗を記録し、傾向を割り出すことは、脳の自己管理にとても有効 ●失敗を分析するときには、小さな失敗から注目していくと分かりやすい
Posted by
SCGレコメン 脳が冴える15の習慣 築山節 著 / NHK出版 生活人新書 756円 推薦理由 ぼんやり頭をスッキリ晴らす! 何となく記憶力や集中力、思考力が衰えたように感じている。そんな「冴えない脳」を改善させるために、すぐ始められる15の習慣。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
現役の脳外科医が日常の中で脳を活性化させる15の習慣をリストアップ。 どれも日常の中で簡単に実行でき、負担がかからないもの。 自分なりに興味あったものを要約すると以下のようなかんじ。 正しい規則的な生活リズムを身につけよう 脳を活性化させるには時間を区切ろう 睡眠をしっかりとろう スケジュールや身の回りの整理整頓をしよう 身につけたことを人に話し、まとめるトレーニングをしてみよう 自分の失敗パターンを記録して分析してみよう 科学的根拠はあるのだろうけど、学術書ではないので、実験結果などが詳細には書かれていない。 全体としては認知行動療法にやや近い印象。ほとんどのことが日常の中で簡単に実行できるため、非常におすすめ。
Posted by
前頭葉を鍛えるための数々の気づきをくれた本。 具体的でわかりやすく書いてあるのでとても勉強になった。 特に響いた点を列挙します。 ・作業に取り掛かる前に時間を決める 脳は時間を決めて取り掛かることによってその時間までに終わらせようと構築する。ダラダラ制限時間を決めずに終わった時...
前頭葉を鍛えるための数々の気づきをくれた本。 具体的でわかりやすく書いてあるのでとても勉強になった。 特に響いた点を列挙します。 ・作業に取り掛かる前に時間を決める 脳は時間を決めて取り掛かることによってその時間までに終わらせようと構築する。ダラダラ制限時間を決めずに終わった時が終わりと思わず、その時間までに終わらせようと努力することにより集中力が増す。これは様々な集中力を高める系の本に書いてあるとても大切な部分のようです。 ・忙しい時ほど机や鞄の整理をする 仕事なとで忙しい時ほど整理整頓をすると頭の中が整理され物事に優先順位をつけられるようになる。料理や掃除などの家事も脳トレ的な意味合いで有効な方法。 ・面白いことがあったら誰かに聞かせようと思いながら生活する。 常に誰かに話そうと思いながら生活をすると、記憶力が高まり、話の構成なども考えるようになるので前頭葉を鍛えることにつながる。ブログなどで人に見てもらうと良い。
Posted by
内容(「BOOK」データベースより) 最近、何となく頭がぼんやりしている―。記憶力や集中力、思考力が衰えたように感じている。そんな「冴えない脳」を治すために必要なのは、たまに行う脳トレーニングではなく、生活の改善である。『フリーズする脳』で現代人の脳に警鐘を鳴らした著者が、す...
内容(「BOOK」データベースより) 最近、何となく頭がぼんやりしている―。記憶力や集中力、思考力が衰えたように感じている。そんな「冴えない脳」を治すために必要なのは、たまに行う脳トレーニングではなく、生活の改善である。『フリーズする脳』で現代人の脳に警鐘を鳴らした著者が、すぐにでも実行できて、有効性が高い15の習慣を提案。仕事ができる脳、若々しい脳を取り戻すためのポイントを分かりやすく示す。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 築山節 1950年、愛知県生まれ。日本大学大学院医学研究科卒業。埼玉県立小児医療センター脳神経外科医長、財団法人河野臨床医学研究所附属第三北品川病院長を経て、同財団理事長。医学博士。脳神経外科専門医として数多くの診断治療に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 目次 生活の原点をつくる―脳を活性化させる朝の過ごし方。足・手・口をよく動かそう 集中力を高める―生活のどこかに「試験を受けている状態」を持とう 睡眠の意義―夜は情報を蓄える時間。睡眠中の「整理力」を利用しよう 脳の持続力を高める―家事こそ「脳トレ」。雑用を積極的にこなそう 問題解決能力を高める―自分を動かす「ルール」と「行動予定表」をつくろう 思考の整理―忙しいときほど「机の片付け」を優先させよう 注意力を高める―意識して目をよく動かそう。耳から情報を取ろう 記憶力を高める―「報告書」「まとめ」「ブログ」を積極的に書こう 話す力を高める―メモや写真などを手がかりにして、長い話を組み立てよう 表現を豊かにする―「たとえ話」を混ぜながら、相手の身になって話そう 脳を健康に保つ食事―脳のためにも、適度な運動と「腹八分目」を心がけよう 脳の健康診断―定期的に画像検査を受け、脳の状態をチェックしよう 脳の自己管理―「失敗ノート」を書こう。自分の批判者を大切にしよう 創造力を高める―ひらめきは「余計なこと」の中にある。活動をマルチにしよう 意欲を高める―人を好意的に評価しよう。時にはダメな自分を見せよう 高次脳機能ドックの検査―最低限の脳機能を衰えさせていないか確認しよう
Posted by
各項目ごとに要点がまとめられているので、やるべきことが明確で読みやすいです。 印象に残ったのは「時間に制約をつける習慣」です。制限時間を設けることで時間内に課題を処理する力が鍛えられる。それから、人に話を理解してもらえない時は話し手に問題があるということも認識しました。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
脳の基本回転数をあげるには、時間の制約が必要 →長くて2時間以内 →できる人は仕事以外も大切にする →→すべて持ち帰るという姿勢は効率悪い 一度脳の基本回転数をあげると、その状態がしばらく続く 夜は情報を蓄える時間に向いている。 考えを大雑把にまとめ、早く寝よう。
Posted by