脳が冴える15の習慣 の商品レビュー
築山先生の3部作の一つで脳が冴えるための習慣についての著書であり、他の2作同様非常にわかりやすい。物忘れが多くなったり、人の話が理解できなかったり、言いたいことをうまくまとめて伝えられないのは前頭葉の機能低下の証拠であり、改善するための15の習慣が紹介されている。私が共感したのは...
築山先生の3部作の一つで脳が冴えるための習慣についての著書であり、他の2作同様非常にわかりやすい。物忘れが多くなったり、人の話が理解できなかったり、言いたいことをうまくまとめて伝えられないのは前頭葉の機能低下の証拠であり、改善するための15の習慣が紹介されている。私が共感したのは ・朝一定の時刻に起床し、午前中に手・足・口を動かして思考系を活性化させる(散歩、片づけ、挨拶+ひとこと、音読など) ・一日だらだらと仕事などをするのではなく、時間の制約をつけて行う(「試験を受けている状態」) ・睡眠を十分とり疲労回復だけでなく、睡眠中に思考整理を進める ・楽をしたいという感情系の欲求に負けない前頭葉の体力をつけるため毎日小さく自分を律するように家事や雑用など積極的に行う ・一日の行動予定を前日に書いておき、予定通りできたかチェックする(脳の力を有効に使う) ・忙しい時ほど片づけを優先させる(物の整理=思考の整理) ・ゲーム、TV、PCなど長時間平面を見て目を動かしていないことが多いので、外を散歩し目のフォーカス機能を使い、注意力を高める ・出力することを意識して情報を収集し、報告書・ブログ活用して出力する ・相手の身になって考え、たとえ話を織り交ぜて話す ・自分の失敗と時間帯を記録し分析する ・創造力を高めるためには活動をマルチにし、人生を楽しもうとすることが大切 ・人を好意的に評価することで自分が評価されやすい環境を作っておく(人間には社会性が必要だ)ことにより意欲を高める
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自分の一番の上司は脳 朝は手口足を動かす 生活リズムは一定に、脳は変化に 試験を受けている状態 脳を追い込む ←これができていない。 寝る前は情報をがちゃがちゃ入れる 寝ている間に脳に整理させる 雑用は脳(前頭葉)の体力作り 家事もそう 書類整理は上司と一緒
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脳が冴えるなどという言葉の気持ちの悪さ。内容はそのへんの事故啓発本と同じくカスだらけ、「脳」という言葉で科学的調味料をかけたら50万も売れちゃった本。
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「脳の基礎体力は日常的な雑用を面倒くさがらずに片付けることで鍛えられる」ということだけ覚えておくよ。全体的にはそんなに面白く無かったような気がするよ。
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現代的な環境によって弱くなってしまった脳の部分を意識して働かせようという主旨の本。現代的な環境とは、パソコンやスマホの画面ばかり長時間見つめているうちに、前頭葉の働きが鈍くなるような状況である。 片付けがうまくできなかったり、仕事がとっ散らかったり、不意に話を振られてフリーズし...
現代的な環境によって弱くなってしまった脳の部分を意識して働かせようという主旨の本。現代的な環境とは、パソコンやスマホの画面ばかり長時間見つめているうちに、前頭葉の働きが鈍くなるような状況である。 片付けがうまくできなかったり、仕事がとっ散らかったり、不意に話を振られてフリーズしたり・・・どの症状もよく当てはまったので、著者が指摘するとおり私は前頭葉が弱いのだ、と分かった。 ところがその対処法として、情報を文章にまとめたりブログを書いたり、五感を働かせるために散歩に出たりは既に昔から存分にやっていた。それでも治らないということは、私は真性の前頭葉が弱い人なんだなと、ある部分では絶望した。しかし、諦めずにもっと調査を進めて行こう。この本は良いヒントになった。 もう一つ、前頭葉を活性化する方法として「腹八分目」と書かれていた。これには深く肯首した。
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試験を受けている状態を確保し、脳の基本回転数を上げる。 回転数があがっている状態は持続するので、終わっても休まず、面倒な雑用などをこなす。90分かける何コマか。 みんなにも時間を意識してもらう。何時までにこれを終わらせよう、的な。 毎日自分を小さく律し、脳の機能を高める。耐性をつ...
試験を受けている状態を確保し、脳の基本回転数を上げる。 回転数があがっている状態は持続するので、終わっても休まず、面倒な雑用などをこなす。90分かける何コマか。 みんなにも時間を意識してもらう。何時までにこれを終わらせよう、的な。 毎日自分を小さく律し、脳の機能を高める。耐性をつける。 失敗ノートをかく。色で分ける? 机の整理は心の整理。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2008年9月8日読了。 脳が冴えるためには、トレーニングをするのではなく、生活の改善が必要である。脳に必要な習慣とは。なるほど、目からウロコ。いままでいろいろ冴えなかったのはこういうことか。 そんなわけで、全改善とはいかないけれど、少しずつ考えかたから修正中。改善に至るまでどれくらいかかるのか、どれほど改善できるものかはまるで不明だけど、いままでの生活習慣を全消去して始める新たな習慣というもの、いまさらだけど新鮮です。どうなるかな。どうかわるのかな。ドキドキ。
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普段の生活や仕事習慣に少し意識をプラスするだけで、良い結果や関係が築きやすくなる というと自己啓発のような感じだが、単にではなく、脳の特性に合わせた生活がとてもわかりやすく書かれていました。 巻末の「番外高次脳機能ドックの検査」誰かに試したくなります。
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脳のより原始的な機能である感情系の要求に従って動く 書類整理のルール 1、読んでいない書類を一カ所にまとまる 2、読んで書類の中で、理解できたものは捨てる 3、理解できたけれど、重要と判断したものはAに保管 4、読んでも理解できなかったものは、Bに保管 5、Aに保管してある重要...
脳のより原始的な機能である感情系の要求に従って動く 書類整理のルール 1、読んでいない書類を一カ所にまとまる 2、読んで書類の中で、理解できたものは捨てる 3、理解できたけれど、重要と判断したものはAに保管 4、読んでも理解できなかったものは、Bに保管 5、Aに保管してある重要な書類は、一ヶ月ごとにざっと見直して、捨てるか継続して保管する 6、Bの場所に保管してある書類は、時間ができたときに再読する、それから、捨てるか、Aへ。 理想が高いと・・・ 失敗をしたとき、自分だったらこう思うという基準で考えてしまいやすい。しかも、その基準が厳しいので、余計に落ち込みやすい。理想が高すぎるので、その小さな乗り越えに自分で気づけないし、周りも気づかせてくれない。そんな人は、人を好意的に解釈する習慣をつけたらいい。
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毎日自分を小さく律することが、大きな困難にも負けない耐性を作る。 ほめ上手。 規則正しい生活、睡眠。
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