おいしいハンバーガーのこわい話 の商品レビュー
ティーン向けの本。 食べ物の中身の話なのかな〜と思いきや、ビジネスのシステムまで書かれていて、興味深かった。 一部、やや感情的に書かれているかなと思う部分がある。 安定的に食べ物を供給でき、それが安全でおいしくある、ということがいいような気がするが、難しいものなんでしょうかね?...
ティーン向けの本。 食べ物の中身の話なのかな〜と思いきや、ビジネスのシステムまで書かれていて、興味深かった。 一部、やや感情的に書かれているかなと思う部分がある。 安定的に食べ物を供給でき、それが安全でおいしくある、ということがいいような気がするが、難しいものなんでしょうかね? 効率を求めて工場化したっていいんだけど、安全であってほしい。従業員、消費者、経営者、生産者など、関わる人たちのいい落としどころ、それぞれの立場での正しい答えをすりあわせて、最適解を目指してほしい。 声が大きい人の言い分だけが通る世の中ってのは、もう、どうかと。 ポテトの匂いの理由が分かったので、これからはポテトの匂いをかいでも、なるべくつられないように。。。
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マクドナルドのハンバーガーを通じ、ファストフードについて考えさせる本。 ハンバーガーチェーンがどのようにして生まれたのか、ハンバーガーはどのような素材で作られているのか、その素材を提供する人はどのような環境で働いているのかといったことを、丁寧に取材している。 ティーンエイジャー向けにわかりやすい文章で書かれている割に、なぜか読みにくいのだが、(文章の流れのせいかもしれない)誠実な本であることは間違いない。 「世界を変えるのは私たちの行動だ。」という最後の章が、筆者が最も主張したいことであろう。その主張に完全に同意する。
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(2011/12/25読了)日本の食も問題いろいろ言われてるけども、アメリカの肥満はホントやばいよなあ・・・肥満の治療として胃のバイパス手術するとか((((;゜Д゜))))
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海外に出かけて、夜遅く空港に降りて、ホテルまで行くときに、空いているのはマクドナルドしかないことがある。 たまに、現地の料理を提供するお店があいていても、到着したすぐでは怖くて食べれるかどうかわからない。 おなかが減っていると、ひとまずマクドナルドでハンバーガーとコーヒーを抱えてホテルの部屋に入る。 しかし、香港で一度、煮詰まったコーヒーを渡されたことがある。 たしかに、香港は、イギリスのお茶文化と中国のお茶文化の交差点であるので、 そもそもマクドナルドでコーヒーを頼んだ私が悪かった。 ポットの残量の少ないコーヒーを見たとき不安になったが、Largeを頼んだ私も悪かったかもしれない。 則、おなかを壊して、半日苦しんだ。 この本は、自分の経験の背景を知る上で貴重な情報をたくさん提供していてくれる。 しかも、暗い雰囲気のない表紙がいい。 最近、マクドナルドは、インタネットで常時割引券を発行してくれる。 何枚も印刷すれば、いくらでも割引で買うことが出来る。 そのため、我が家では、1日マックの日がある。 朝時間がないか、遠出をする日の朝食か昼食がそれにあたる。 それ以上は食べないようにして、自己防衛をしている。 それでよいかどうかも、本書を読み込むとわかるかもしれない。
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ファーストフード排除の啓蒙書。知っておいた方が良い事実が、若干根拠不足ではあるが良く書かれている。しかしファーストフードを利用する時は大抵疲れている時。そんな時に本書に書かれているようなことを考えられるだろうか。
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マクドナルドの歩んできた、歴史とファーストフードの現状がわかる。 ハンバーグの牛肉、ナゲットの鳥肉、清涼飲料水、フレーバーに関して、効率化がいかに、人々の健康を害し、利益をむさぼっているかを取材を元に明らかにしている。さらに、働く人の、賃金を抑えて、抑圧している。 規制にかんして...
マクドナルドの歩んできた、歴史とファーストフードの現状がわかる。 ハンバーグの牛肉、ナゲットの鳥肉、清涼飲料水、フレーバーに関して、効率化がいかに、人々の健康を害し、利益をむさぼっているかを取材を元に明らかにしている。さらに、働く人の、賃金を抑えて、抑圧している。 規制にかんしては、ロビー活動による押さえ込みに必死 今日本は、原発の放射線の問題があるが、冷静に考えると、マックセット一個のほうが危険と言えるだろう。 ファーストフードは、貧困層ビジネスであり、世界をサステイナブルな幸せをもたらさない。食べるも貧困、働くも貧困。これを止めるには、食べないことで、抗議する必要あり。
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大学の講師の方からいただいた本。大雑把にしか読んでいないが、「身近にあるものの危険性を考える」ことの大事さに気付かされた。
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こういった、業界の裏側を見る話はあまり読まなかったのですが、子供むけに描かれた本と知って、手にとってみました。 うん、確かに簡潔に書かれていてわかりやすいですね。 子供たちが最高のお客様だっていうのはなるほどと思いました。 ディズニーとの意外なつながりにもびっくり。 し...
こういった、業界の裏側を見る話はあまり読まなかったのですが、子供むけに描かれた本と知って、手にとってみました。 うん、確かに簡潔に書かれていてわかりやすいですね。 子供たちが最高のお客様だっていうのはなるほどと思いました。 ディズニーとの意外なつながりにもびっくり。 しばらく我が家はファーストフードから遠ざかりそうかな(笑)
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とても咀嚼しやすい本でした。 マックジョブ、 添加物(香料・着色料)が子どもの成長過程で「多動」を引き起こす可能性があること、 ファストフードチェーンのマーケティング戦略、 肉の処理場の労働状況、 ファストフード中毒、etc... 話題は多岐にわたるものの、10代への警鐘を鳴らし...
とても咀嚼しやすい本でした。 マックジョブ、 添加物(香料・着色料)が子どもの成長過程で「多動」を引き起こす可能性があること、 ファストフードチェーンのマーケティング戦略、 肉の処理場の労働状況、 ファストフード中毒、etc... 話題は多岐にわたるものの、10代への警鐘を鳴らしている点で共通しており、それぞれの問題について、もう少し知りたくなりました。 清涼飲料水飲むのやめよ。
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マックの創始者の 「成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝」 http://booklog.jp/users/murrayhopper/archives/4833418452 を読んだあとこの本を読むと、成功は・・の本の感動は飛んでいくが、 視野は広がる。 セットで読むといいか...
マックの創始者の 「成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝」 http://booklog.jp/users/murrayhopper/archives/4833418452 を読んだあとこの本を読むと、成功は・・の本の感動は飛んでいくが、 視野は広がる。 セットで読むといいかも?
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