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自分の小さな「箱」から脱出する方法 の商品レビュー

4.3

832件のお客様レビュー

  1. 5つ

    382

  2. 4つ

    256

  3. 3つ

    99

  4. 2つ

    17

  5. 1つ

    8

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2022/04/01

高校くらいの時に父親が読んでいたが私は面白くなくて途中でやめていた。 今、働き始めて会社の自分に対しても家族の自分に対しても 何でわかってくれないのだろうという気持ちがあったが 自分の箱に気がつくことができたように思う ただ、翻訳は難しい なかなか自分に置き換えて理解できた気が...

高校くらいの時に父親が読んでいたが私は面白くなくて途中でやめていた。 今、働き始めて会社の自分に対しても家族の自分に対しても 何でわかってくれないのだろうという気持ちがあったが 自分の箱に気がつくことができたように思う ただ、翻訳は難しい なかなか自分に置き換えて理解できた気がしない 読んで終わりではなくて、そこからが本当に始まるという本だと思う

Posted byブクログ

2022/03/22

大学の時原書にあたった。感動した。 人生に迷う今、改めて読んで、箱に入らないよう、相手のために周りのために、自分を素直に表現することを大切にしたい。

Posted byブクログ

2022/03/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『自分の小さな箱から脱出する方法』 人間関係に困ったときに読んでほしいバイブル的な本。 ◎箱の中に入る:自分への裏切りによって自己を正当化すること。 ⇒人間並びに組織関係悪化につながる ◎箱の外に出る:自分への裏切りをしないことで箱の外に出られる。 ⇒人間並びに組織関係が良好になる。 目指すべきは箱の外に出て、その状態を維持すること。 ◎自分への裏切り 1.自分が外尾人のためにすべきだと感じたことに背く行動を、自分への裏切りと呼ぶ。 2.いったん自分の感情に背くと、周りの世界を、自分への裏切りを正当化する視点から見るようになる。 3.周りの世界を自分を正当化する視点から見るようになると、現実を見る目がゆがめられる。 4.したがって、人は自分のお感情に背いたときに、箱に入る。 5.時がたつにつれ、いくつかの箱を自分の性格とみなすようになり、それを持ち歩くようになる。 6.自分が箱の中にいることによって、ほかの人たちをも箱の中に入れてしまう。 7.箱の中にいると、互いに相手を手ひどく扱い、互いに自分を正当化する。共謀して、互いに箱の中にいる口実を与えあう。 ◎箱の中にいるときに、しても無駄なこと 1.相手を変えようとすること。 2.相手と全力で張り合うこと。 3.その状況から離れること。 4.コミュニケーションをとろうとすること。 5.新しいテクニックを使おうとすること。 6.自分の行動を変えようとすること。 ⇒まずは、箱の外から出よう。相手を尊重すべき一人の人間として見始めたとき箱の外に出る。 ◎知っておくべきこと ・自分への裏切りは、自己欺瞞へ、さらには箱へとつながっていく。 ・箱の中にいると、業績向上に気持ちを集中することができなくなる。 ・自分が人にどのような影響を及ぼすか、成功できるかどうかは、すべて箱の外に出ているか否かにかかっている。 ・ほかの人々に抵抗するのをやめたとき、箱の外に出ることができる。 ◎知ったことに即して生きること ・完璧であろうと思うな。よりよくなろうと思え。 ・すでにそのことを知っている人以外には、箱などの言葉を使うな。自分自身の生活に、この原則を活かせ。 ・保管の人々の箱を見つけようとするのではなく、自分の箱を探せ。 ・箱の中に入っているといって他人を責めるな。自分自身が箱の外にとどまるようにしろ。 ・自分が箱の中にいることがわかっても、あきらめるな。努力を続けろ。 ・自分が箱の中にいた場合、箱の中にいたということを否定するな。謝ったうえで、さらに前に進め。これから先、もっと他の人の役に立つよう努力をしろ。 ・ほかの人が間違ったことをしているという点に注目するのではなく、どのような正しいことをすればその人に手を貸せるかを、よく考えろ。 ・ほかの人々が手を貸してくれるかどうかを気に病むのはやめろ。自分がほかの人に力を貸せているかどうかに気をつけろ。

Posted byブクログ

2022/03/10

これは安易な自己啓発本などではない。 自分の思考を切り替えるれっきとした技である。 誰にでもいる嫌な奴。 上司か妻かクラスメイトか隣人か分からないけど。 その人に対して自分は『箱に入ってる』のかもしれない。 そう思えるときっと世界は変わるはず。 箱とは何か。 どうして箱に入る...

これは安易な自己啓発本などではない。 自分の思考を切り替えるれっきとした技である。 誰にでもいる嫌な奴。 上司か妻かクラスメイトか隣人か分からないけど。 その人に対して自分は『箱に入ってる』のかもしれない。 そう思えるときっと世界は変わるはず。 箱とは何か。 どうして箱に入るのか。 そして箱から出るには。 これらがバドがトムに箱について教えるといった 対話形式で書かれていて読みやすいのも高評価。

Posted byブクログ

2022/02/28

なすべきと感じたことをしないとき、そこに自己欺瞞が生まれ、内心の自己欺瞞は自らの行動を正当化するよう視界を歪ませ、歪んだ視界の中で為される行いは相手を望まぬ方向に変える。 お互いに尊重し、支えられる関係というものは、相手がどのように向き合ってくるかに関わらず、自らが相手にどう向き...

なすべきと感じたことをしないとき、そこに自己欺瞞が生まれ、内心の自己欺瞞は自らの行動を正当化するよう視界を歪ませ、歪んだ視界の中で為される行いは相手を望まぬ方向に変える。 お互いに尊重し、支えられる関係というものは、相手がどのように向き合ってくるかに関わらず、自らが相手にどう向き合うかという努力によって生み出されるものだ。 こういった主張は単純であるものの、容易に陥りやすい思考のワナで、意識していないと脱せないものであると思う。 ストーリー仕立てで読みやすく、わかりやすい例を並べながら、自分の心がどうあるべきかということを教えてくれる良い本だった。

Posted byブクログ

2022/02/21

この手の本は「ふーん、そうね」と思うことが多いのだけど、これを手に取った時の私は本当に溺れそうだったのでとても参考にしました。 実践してみるチャート(?)のようなところもあって、藁にもすがる想いだった当時の私には役に立った。

Posted byブクログ

2022/02/22

まわりくどいが納得できる。仕事中にふと箱に入ってる瞬間があるなと気付かさられることがある。 人見知りなどを理由に職場のコミニケーションに遮断気味な方は読んだ方が良い。

Posted byブクログ

2022/02/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

何か人とうまくいかないときがある、他人のために行動しているのに何か思いが伝わらない。こんなに頑張っているのに思うように人がついてこない、認められない。 こんな時が恥ずかしながら自分にも経験があり、この本を読んで「あ…自分はあの時箱に入っていたんだ!」と実感することになりました。 そもそも『箱』とはいったいどのようなものか? 本文によると ●箱の外にいる⇒他の人や自分を、あるがままの『人間』として見ている。 ●箱の中にいる⇒自分や他の人達を歪んだ目で見ている。他の人々は『物』に過ぎない。 この箱の中にいるときの歪んだ目は本来の自分を見失っていく。 自分はこういった人間でありたい。人間としての当たり前の思いやりを持ち他人に接していきたい。自分が目指している目標に対して全力で取り組んでいきたい。 このような感情と全く『逆のことを望んだ状態』になってしまうという。 これはどういう事かというと、『今勉強がうまくいかないのは、お父さんがうるさいせいだ!だからもっと成績が悪くなれば環境が悪いことが立証されるから、ぼくが未熟じゃないってことが正当化される!』 ⇒つまり、自分の欠点や失敗を正当化するために、本来自分が望んでいることと全く逆の方向、あるいは、正当化することにだけ集中して他のことに集中できなくなってしまう。  その間、もちろん一番大事なのは自分であり、周りの人の成長や感情などは一切関係ない。表向きには何とか人とコミュニケーションをとったり、寄り添うテクニックを駆使しても、人を『物』としてとらえてしまっていることは必ず相手に伝わってしまうという。著者は以上のように『箱の中にいるときに、しても無駄なこと』を挙げている。 箱の中から箱の外へ出るには、話術のテクニックや、コミュニケーションを取ろうとすることや、ましてや相手を変えようとすることは決して有効ではない。(相手が箱に入っている場合もある、その場合相手を変えようとするとさらに状況は悪化する) 箱の中から箱の外へ出るには、『自分が箱の中にいるかもしれない』と疑う事が大事だという。 自分が本来相手にどうなってほしいか、そもそも、自分が大切にしていることは何か、常に見直さなければ、と背筋が伸びる本でした。

Posted byブクログ

2022/01/25

職場の先輩に借りて読んだ。 「箱」に入る、「箱」から出るという表現で人との関わりを考えるというのはとても面白い視点だと思う。 この本を読んでいる1週間、自分が箱の中にいる状態になった時、「あ、今自分は箱の中にいるな」と頭に浮かんできて苦笑いしてしまった。 でも常に箱から出ているの...

職場の先輩に借りて読んだ。 「箱」に入る、「箱」から出るという表現で人との関わりを考えるというのはとても面白い視点だと思う。 この本を読んでいる1週間、自分が箱の中にいる状態になった時、「あ、今自分は箱の中にいるな」と頭に浮かんできて苦笑いしてしまった。 でも常に箱から出ているのが良いということでもないだろう。箱の中にいたいときもある。 外に出たり中に入ったりしてバランスを取ればいいと思う。 職場では、箱の外に出ていた方が気持ちが良いし、生産性は上がるだろう。

Posted byブクログ

2022/01/16

相手を、自分と同様きちんと尊重されるニーズや希望や心配を持った一人の人間として見始めたその瞬間に、箱から出るのだ。 他人を人間として見る、ということ!

Posted byブクログ