ミミズクと夜の王 の商品レビュー
温かく抱きしめられたかった…それがこのストーリーの根底だ。相手を許し理解し与えた…それがこのストーリーの希望だ。 主人公も魔王も四肢の不自由な王子も、立場が違えど心に巣食う寂しさは同じだ。 ともすれば押し付けがましく仕上がりそうなストーリーをファンタジーですんなりと読ませてくれ...
温かく抱きしめられたかった…それがこのストーリーの根底だ。相手を許し理解し与えた…それがこのストーリーの希望だ。 主人公も魔王も四肢の不自由な王子も、立場が違えど心に巣食う寂しさは同じだ。 ともすれば押し付けがましく仕上がりそうなストーリーをファンタジーですんなりと読ませてくれた。 この本は誰にオススメしようかなぁ。100ページまでは我慢して読むと、その先きっと読んで良かったと感じてもらえる。 朝のテレビ番組で子供向けに仕事紹介のコーナーがあり、校正の人が推薦。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
少女が成長する様子、その少女を許す夜の王。そんな、一気読めるうすさながら、優しさを感じる、読後感はよい本。 私も、この人のそばで過ごしたいと思える人のそばで入れるように過ごしていきたいと感じる本でした。
Posted by
●ラノベというより童話、おとぎ話という趣き。簡単に言ってしまえば、少女と魔物の恋物語なんだけど、あたたかさと美しさがある物語だった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ミミズクが、言葉は教えてもらったのに。言葉は、覚えば覚えるほど、足りないような気がするのだった所とかめっちゃ泣いた!! 言葉が分からない時はこうすればいいだァ所とか泣くのも愛もわかって来てミミズクが成長していくのが泣ける!! ミミズクには色んなことを教えてもらった気がする!!
Posted by
大人の絵本のような小説。 内容はとても簡単で子どもでも理解出来そう。だけど、大人が読むからいい!人に対する優しさや愛おしさを改めて思い出させてもらえた。 20代なんてまだまだ大人になりきれていないと思っていたが、自分もいつの間にか大人になったんだと実感した。 “言葉は覚えれば...
大人の絵本のような小説。 内容はとても簡単で子どもでも理解出来そう。だけど、大人が読むからいい!人に対する優しさや愛おしさを改めて思い出させてもらえた。 20代なんてまだまだ大人になりきれていないと思っていたが、自分もいつの間にか大人になったんだと実感した。 “言葉は覚えれば覚えるほど、足りないような気がする”ってセリフはとても刺さった。 言葉を知りすぎてしまったからこそ、上手く表現出来なかったり、どの言葉を選択すればいいか考えすぎてしまって伝えられなくなってしまう。 まっすぐ素直に生きて成長していくミミズクにたくさんの大切な言葉を教えられた気がする。
Posted by
誰かに勧められて買ったものの、15年くらい読む気が起こらず放置し続けて今日読んだ。たぶん読むには15年くらい遅かった。私は老いすぎた。 小学生の頃出会えていれば少女の過酷な生い立ちと愛や友情の芽生え、フクロウとの不器用な関係性に感じ入るものがあったかもしれない。 しかしそうはなら...
誰かに勧められて買ったものの、15年くらい読む気が起こらず放置し続けて今日読んだ。たぶん読むには15年くらい遅かった。私は老いすぎた。 小学生の頃出会えていれば少女の過酷な生い立ちと愛や友情の芽生え、フクロウとの不器用な関係性に感じ入るものがあったかもしれない。 しかしそうはならなかった。もっと何かしら凄いことが起こってほしかったし、起こらないならせめて台詞の量を半分にしてほしかった。少女のかったるい喋りが苦痛だった。
Posted by
2024/03/16 毒吐き姫読んだときに毒吐き姫がマナーを守れずにご飯食べてたら王子にミィも昔こんなだったねって言ってたので読みたくなった。 夜の王優しすぎるやろ。 ミミズクが奴隷だったときの話は壮絶すぎる。ただの奴隷でもしんどい(言い方あってない気がするけど)のに盗賊の村で...
2024/03/16 毒吐き姫読んだときに毒吐き姫がマナーを守れずにご飯食べてたら王子にミィも昔こんなだったねって言ってたので読みたくなった。 夜の王優しすぎるやろ。 ミミズクが奴隷だったときの話は壮絶すぎる。ただの奴隷でもしんどい(言い方あってない気がするけど)のに盗賊の村で、死体を解体させられていたのはもっとしんどい。それでも生きている人にナイフを刺すのと、死んだ人を解体するのは違うのだと夜の王はわかったうえでクロちゃんにミミズクが刺した人の生死を確認させていたの優しい。自分をミイラにしようとしてた王様許して、王子の手足を動かせるようにするのすごすぎる。自分も王子やったからかな。人間の王は「私はいついかなる時も国を選ぼう。私が私である限り、私は国を選ぶ。私が国を選ぶのだ」と夜の王に答えてたのに、夜の王が人間だった頃の自分が生まれたときには国の傾きはどうしようもなく、ただ恨みの矛先になってしまった自分(国を選ばずに自分を選んだ)と対比。ただ子供やしもうどうしようもないよな。 アンディとオリエッタは言い合いしながら仲良くずっと暮らして欲しい。
Posted by
一人の少女は。 手足に枷を付けられていたとしても、帰り道を知っているうえで自由に行動しているのを見て捕われていると思ったのは魔物に対する偏見からだろうな。 最期まで記憶を取り戻す事なく儀式を終えてから全てを思い出してしまったら、その場で命を断ちそうだよな。
Posted by
ミミズクと名乗るかつて奴隷だった少女と魔物の王(夜の王)の話。夜の王や魔物を通して少女が様々な感情を知っていき、夜の王も少女を通して世界が広がり、2人が出会えて良かったと思う。話が進むに比例して惹き込まれるし、行間が知りたくなる。
Posted by
口にする言葉は決まりきっていて、何の迷いもないのに。小さな乾いた唇は、何の言葉も紡げもしなかった。言えない言葉はどうしたって言えないんだから仕方がない。 幸福っていうのはたくさんの涙や、苦しみの上で初めて輝きを増すんじゃなかろうか。人の強さってのは、そういうものなんじゃ。 優しさ...
口にする言葉は決まりきっていて、何の迷いもないのに。小さな乾いた唇は、何の言葉も紡げもしなかった。言えない言葉はどうしたって言えないんだから仕方がない。 幸福っていうのはたくさんの涙や、苦しみの上で初めて輝きを増すんじゃなかろうか。人の強さってのは、そういうものなんじゃ。 優しさが未来を見据え、強さが未来を引き寄せる。 一人の人間の幸せを、どうして他人が限定出来るのだろう。 自分にとっての当たり前は、自分で決めていけばいいのだ。
Posted by
