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ミミズクと夜の王 電撃文庫
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内容紹介 | 第13回電撃小説大賞受賞作。魔物のはびこる夜の森に、両手両足には外されることのない鎖、額には 「332」の焼き印のある、自らをミミズクと名乗る少女が訪れる。少女は、美しき魔物の王にその身を差し出す。願いはたった、一つだけ。「あたしのこと、食べてくれませんかぁ」。死にたがりやのミミズクと、人間嫌いの夜の王。絶望の果てからはじまる、小さな少女の崩壊と再生の物語。他作品、『雪蟷螂』『MAMA』もご一緒にどうぞ。 |
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販売会社/発売会社 | メディアワークス/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2007/02/08 |
JAN | 9784840237154 |
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ミミズクと夜の王
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4.2
399件のお客様レビュー
2024/03/16 毒吐き姫読んだときに毒吐き姫がマナーを守れずにご飯食べてたら王子にミィも昔こんなだったねって言ってたので読みたくなった。 夜の王優しすぎるやろ。 ミミズクが奴隷だったときの話は壮絶すぎる。ただの奴隷でもしんどい(言い方あってない気がするけど)のに盗賊の村で...
2024/03/16 毒吐き姫読んだときに毒吐き姫がマナーを守れずにご飯食べてたら王子にミィも昔こんなだったねって言ってたので読みたくなった。 夜の王優しすぎるやろ。 ミミズクが奴隷だったときの話は壮絶すぎる。ただの奴隷でもしんどい(言い方あってない気がするけど)のに盗賊の村で、死体を解体させられていたのはもっとしんどい。それでも生きている人にナイフを刺すのと、死んだ人を解体するのは違うのだと夜の王はわかったうえでクロちゃんにミミズクが刺した人の生死を確認させていたの優しい。自分をミイラにしようとしてた王様許して、王子の手足を動かせるようにするのすごすぎる。自分も王子やったからかな。人間の王は「私はいついかなる時も国を選ぼう。私が私である限り、私は国を選ぶ。私が国を選ぶのだ」と夜の王に答えてたのに、夜の王が人間だった頃の自分が生まれたときには国の傾きはどうしようもなく、ただ恨みの矛先になってしまった自分(国を選ばずに自分を選んだ)と対比。ただ子供やしもうどうしようもないよな。 アンディとオリエッタは言い合いしながら仲良くずっと暮らして欲しい。
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一人の少女は。 手足に枷を付けられていたとしても、帰り道を知っているうえで自由に行動しているのを見て捕われていると思ったのは魔物に対する偏見からだろうな。 最期まで記憶を取り戻す事なく儀式を終えてから全てを思い出してしまったら、その場で命を断ちそうだよな。
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ミミズクと名乗るかつて奴隷だった少女と魔物の王(夜の王)の話。夜の王や魔物を通して少女が様々な感情を知っていき、夜の王も少女を通して世界が広がり、2人が出会えて良かったと思う。話が進むに比例して惹き込まれるし、行間が知りたくなる。
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