獣の奏者(Ⅰ) の商品レビュー
いっきよみ…!!!!(そして寝不足コースへまっしぐら) 上橋菜穂子さんのファンタジーは、実際にその世界にいてそこで見て聞いて書いてるんじゃないだろうかと思えるくらい描写が息づいていて、読んでいてあっという間に世界に入り込んでしまうから凄い。同じファンタジーなのに守人シリーズとはま...
いっきよみ…!!!!(そして寝不足コースへまっしぐら) 上橋菜穂子さんのファンタジーは、実際にその世界にいてそこで見て聞いて書いてるんじゃないだろうかと思えるくらい描写が息づいていて、読んでいてあっという間に世界に入り込んでしまうから凄い。同じファンタジーなのに守人シリーズとはまた全然違った世界が構成されていて、みたこともないような生き物がまるで存在するかのように思える面白さ。読み終わった瞬間に?巻を同時に予約しておかなかった事を物凄い後悔するくらい続きが気になりました。
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独特ながらも、まざまざと浮かぶ世界観がすばらしい。 どっぷりと見たことのない世界に浸ることができる。
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主人公エリンが、母との悲しく、壮絶な別れを経て、 蜂飼いの男と出会い、母とは違うが、同じ道を歩く。 上下巻の上巻であるこの巻では、王獣の子供と運命的な出会いをする。
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これもなかなか面白い本でした 知識に対して貪欲であれ あ、騰蛇じゃないよと自分に言う(ぉぃぉぃ)
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主人公のエリンがとても聡明な子で、優しくて好感が持てます。上橋さんのキャラクターは、特にかわいいとかそういう見掛けにこだわらないけれど、とても魅力のあるキャラクター達でそこが素敵です。 (でもエリンにはバルサと違って少しはかわいい服とか着てもらいたいかも・・・!) ?をこれ...
主人公のエリンがとても聡明な子で、優しくて好感が持てます。上橋さんのキャラクターは、特にかわいいとかそういう見掛けにこだわらないけれど、とても魅力のあるキャラクター達でそこが素敵です。 (でもエリンにはバルサと違って少しはかわいい服とか着てもらいたいかも・・・!) ?をこれから読むので楽しみです。 エリンが成長して、お母さんが伝えなかったことや国の仕組みと王獣の関係とか、知っていって欲しい。
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上下2巻だけあって物語の構想や展開に満足した。 エリンと言う名の聡明な少女の物語。闘蛇の医術師だった母の死。蜂飼いのジョウンとの幸せな日々。学ぶ喜び教える楽しさの理想形がここにはあった。 下巻が楽しみ。 作成日時 2007年10月20日 15:47
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読むにしたがって、だんだんとこの本の世界に引き込まれました。 世界観はやはり上橋菜穂子さんらしい独特の和風ファンタジーといった感じ♪ すっごい気になるところで終わってしまったので、2巻も早く読みたいです><
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スペースの無さから文芸本購入を控えてたけど、どうしても読みたくて買ってしまった…。 相変わらず世界観がしっかりしたお話で、想像し易いのでのめりこんでしまいます。 特殊な獣「闘蛇」の世話をしていたエリンの母は、その闘蛇の大量死の責任をとらされ、むごい処刑にかけられる。母を助...
スペースの無さから文芸本購入を控えてたけど、どうしても読みたくて買ってしまった…。 相変わらず世界観がしっかりしたお話で、想像し易いのでのめりこんでしまいます。 特殊な獣「闘蛇」の世話をしていたエリンの母は、その闘蛇の大量死の責任をとらされ、むごい処刑にかけられる。母を助けようとして叶わなかったエリンはやがて蜂飼いのジョウンに引き取られ、成長していく。その生活の中で闘蛇を喰らう「王獣」と出会い魅了され、獣の医術師になろうと決心する。そして入った学舎で傷ついた子供の王獣リランの世話をすることに…。 エリンのけなげさ、母ソヨンの強さ、ジョウンの優しさ…もう胸を打たれます。 と言うところまでがこの「?」。上巻、と言う感じで即「?」を読みたくなって困った。 この本、中学生の夏休み推薦図書になってました。子供や学生だけでなく、絶対大人も楽しめます♪感想文書きたいくらいに。
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和風ファンタジー。和っていうより中国? 下巻の王獣編で上下巻。 下巻の成長したエリン編の方が面白い。 人と獣の心繋ぐ、たんたんとしているけど胸を打たれる所も多かった。
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守り人シリーズもそうだけど、上橋さんの作品には不思議な雰囲気がある。キャラひとりひとりに魅力があって、緻密なお話の世界にはまってしまうかんじ。 (2008年2月20日読了)
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