獣の奏者(Ⅰ) の商品レビュー
独特の世界観があり、引き込まれていく感がとてもいい。 主人公のエリンの存在に引き込まれていくんだろう。きっと。
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小学生時代のわたしの文学ヒーローのひとり、上橋菜穂子さん。 彼女の本を小学生の、色んなことがまだよくわかってなくてやわらかい時期に読むことができて、本当に本当に良かった。 彼女の作品があってこそ、今のわたしがあるのだと確信しています。 こどもたちよ、今こそ本をよむんだ!
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主人公えりんが大好きです♥ えりんの考え深いところなどがぃぃ! すごく面白くオススメです!! ぜひ、読んでみてください!!!!
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〈守り人〉同様に、物語のなかにしっかりとした文化が描かれていて、それがファンタジーなんだけど、物語にリアリティを生み出していると感じる。
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2009.09.03. 2007.06.11 どうして、こうも悲しい運命を背負わされてしまうんだエリン。それでも、強くたくましく生きていく彼女はとても魅力的だし、王獣という未知の生き物も気になる。運命の分かれ道に立たされた時、ぐっと自分の方へ運を向けられる彼女は、悲しいこともな...
2009.09.03. 2007.06.11 どうして、こうも悲しい運命を背負わされてしまうんだエリン。それでも、強くたくましく生きていく彼女はとても魅力的だし、王獣という未知の生き物も気になる。運命の分かれ道に立たされた時、ぐっと自分の方へ運を向けられる彼女は、悲しいこともなにもかも乗り越えていけるんだろう。続きが、早く読みたい。読み始めるまでは、上橋さんの物語にスッと入り込めるかどうか心配だったんだけれど、読み出したら夜を徹してしまった。すごい、やっぱり読ませる力が違う。そして、彼女の描く優しく懐の深い男性はとても好みだ。★5つ
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闘いの道具である闘蛇(とうだ)を育てるアケ村。この村で暮らす「霧の民」のエリンと母ソヨン。 最高の闘蛇<牙>の医術師であるソヨンは、<牙>を死なせてしまった罪として生きながらに野生の闘蛇のイケへ投げ込まれるという極刑を受けることとなった。 霧の民の掟を守ろうと、死を受け入れるソヨ...
闘いの道具である闘蛇(とうだ)を育てるアケ村。この村で暮らす「霧の民」のエリンと母ソヨン。 最高の闘蛇<牙>の医術師であるソヨンは、<牙>を死なせてしまった罪として生きながらに野生の闘蛇のイケへ投げ込まれるという極刑を受けることとなった。 霧の民の掟を守ろうと、死を受け入れるソヨンだったが、母を助けようとイケを泳ぐ娘エリンの情に揺らぎ、闘蛇を指笛で操る大罪を犯してしまう。 母の指笛で操られた闘蛇にまたがらされたエリンは、母と死に別れた悲しみのまま村を出る。 エリンの長い長い旅の始まり。 現在TVアニメにもなっている「獣の奏者エリン」の原作。 「女の身分ではいけない学校」「問題ある教え子を自殺に追いやったが、それでも教え子が好きになれない」など社会的人間関係がきちんと描かれている。(「アニメ版ではこの辺りを変更した節がある。)読み出すと止まらないハイファンタジーは、さすが上橋菜穂子という感じ。ハズレのない作家さんだと改めて実感する一冊。
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前編、後編、ともに胸を打たれる作品である。 親の愛、獣への愛、人の営みとは… 命が燃え尽きる様子に涙ぐまずにはいられない。
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最初はタイトルで手が止まった作品。 生き物が好きで、なかでも「鳥」が好き。 表紙も読み始めたきっかけでした^^ 内容は「エリン」が成長していく中で、触れ合う様々なことについてになっています。 人と獣はわかりあえるのか? とても考えさせられる作品です。
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装丁(カバーを取った中身の表紙ね)が、すっっっごく私好みです。とても美しいです。 アニメにもなってます「獣の奏者エリン」の原作ですね。まだ文庫になっていないのでハードカバーを読みました。 『少年・少女向け』の棚に置いておくにしては、かなりしっかりした話だと思います。…まぁ、ハリポ...
装丁(カバーを取った中身の表紙ね)が、すっっっごく私好みです。とても美しいです。 アニメにもなってます「獣の奏者エリン」の原作ですね。まだ文庫になっていないのでハードカバーを読みました。 『少年・少女向け』の棚に置いておくにしては、かなりしっかりした話だと思います。…まぁ、ハリポタも児童書ってことだから、最近はあんまりこだわり無いのかなぁ。 珍しく、主人公が…実はほんのちょっと、ホントにちょっとだけ苦手なので、★4つです。
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やはり上橋さんは期待を裏切りません。 ざっくりいうと王国の運命を司る獣、王獣の医術師を目指す女の子の物語。 養い子ってモチーフがすきなのかな。 あと人物の名前がコリアっぽいな。 ふわふわしたファンタジーの世界をしっかりとしたものにしているのは養蜂の描写や人物たちの立ち...
やはり上橋さんは期待を裏切りません。 ざっくりいうと王国の運命を司る獣、王獣の医術師を目指す女の子の物語。 養い子ってモチーフがすきなのかな。 あと人物の名前がコリアっぽいな。 ふわふわしたファンタジーの世界をしっかりとしたものにしているのは養蜂の描写や人物たちの立ち居振る舞い、 言葉遣いの端々に至る細やかな筆致なんだろうなぁ。 操者と奏者をかけている模様です。 続きが楽しみ
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