獣の奏者(Ⅰ) の商品レビュー

上橋菜穂子【著】

2009/11/19

弟の部屋から強奪してきたうちの1冊。

若年層向きなのか？
ものすごく読みやすい。

読みやすいからといって、面白いか？といえば
そうでもないなぁ…続きは買わなくていいかな？

っていうのが、前半部の印象。

が、ラスト5分の1程から話が展開し、面白くなり始めて
次巻が読みたくなる。

この分だと続きも買ってしまうだろうなぁ。

2009/11/16

物語の序章にあたります
獣ノ医術師の母と暮らすエリンが、闘蛇の中でも一番優れた種である「牙」の大量死により、母親が目の前で処刑されるという過酷な過去を背負い、生きて行くというお話
自分の未来を切り開いていく少女の強さが魅力的です

2009/11/13

「守り人」シリーズの上橋菜穂子の長編ファンタジー。『「王様のブランチ」のブックガイド２００』を見て借りた本。「守り人」シリーズは読んでいて、アニメ化された「獣の奏者」も気にはなっていたのですが、未読でした。今回読んでみて、上橋ワールドに戻ってきたという感じです。つづく。図書館予約数は30（09/11/13現在）です。

2009/11/10

帯を見て気になり、表紙を見て一目ぼれ。
肝心の内容は伏せますが、少女エリンの葛藤や闘蛇と王獣の謎など…
かなり濃い内容です。
そして、読んでるだけでその情景が頭に浮かんでくるんです。

私がこの本を読み、1番に思った事はこの作者さんは動物の特徴をよく描けているなという事。
人とは違う『闘蛇』や『王獣』という架空の生物があたかも実在しているかのような細かさです。
私は動物好きが転じてこの本に惹かれましたが、買ってよかったと思います。
これは2巻についても同じことが言えますね。最高です！

2009/11/07

今ＮＨＫでやってる「獣の奏者　エリン」の原作本。帯にあったようにめっちゃ骨太でしっかりした構成で書かれているので、引き込まれました。

2009/11/04

Ⅰ～Ⅳまで一気に読んでしまった。
ファンタジーは初だったが、上橋ワールドに引き込まれた。
頭の中に勝手に画像が浮かんできてすごいスピード感だった。

2013/01/07

09/10/17～09/11/3 清濁きちんと併せ持った、懐の深い、たぶん、いーろんなことをキチン、キチンと学んだ上で作り上げられた世界観。手加減のない内面描写。魅力的な登場人物たち(聡いが異端者である主人公、魅力的な主人公には魅力的な友人と、本当の意味での導き手としての年長者がいるというお決まり。お決まりだけど、お決まりで何が悪い！だから面白いんだ、と思わされる)。エリンの強さと脆さに惹かれてゆくのは、きっとエリンの「考えること」が「母との関係」(母から遺された言葉たち)から出発しているから。

☆「母親ってのは、たいがい、魔女みたいなもんさ。」

☆「涙を流してすべて忘れてしまうなんて、そんなのは嫌だとエリンは思った。」

2009/11/01

アニメがおもしろいから読んでみましたがアニメってオリジナルストーリーが多いんですね、いきなりお母さんがああなってしまってびっくりっす。
　でも文章で読んだほうが私は泣けてました、まだ読むの途中ですがエリン頑張れっ！！！ってかんじです。

2009/10/30

独特の世界観があり、引き込まれていく感がとてもいい。
主人公のエリンの存在に引き込まれていくんだろう。きっと。

2010/05/04

小学生時代のわたしの文学ヒーローのひとり、上橋菜穂子さん。
彼女の本を小学生の、色んなことがまだよくわかってなくてやわらかい時期に読むことができて、本当に本当に良かった。
彼女の作品があってこそ、今のわたしがあるのだと確信しています。
こどもたちよ、今こそ本をよむんだ！