幽霊人命救助隊 の商品レビュー
メンタルに効く。ユーモアもある。時々さっさと展開が進んじゃうのが惜しいが、それを差し引いても自分にとっては為になる本。
Posted by
やっぱり高野さんは、すごかった。最初は、なんかチープっぽい作品やなっておもったけど 悩み事がある時、自分と本当に向き合わなきゃいけないときにこそ、本を読まなきゃいけないっなっておもった。最近全然本読んでなくて なんか荒んでた。読んだ瞬間にそうだ。これだったってなった。鬱の人悩ん...
やっぱり高野さんは、すごかった。最初は、なんかチープっぽい作品やなっておもったけど 悩み事がある時、自分と本当に向き合わなきゃいけないときにこそ、本を読まなきゃいけないっなっておもった。最近全然本読んでなくて なんか荒んでた。読んだ瞬間にそうだ。これだったってなった。鬱の人悩んでる人は、とりあえず文字に起こして書かせる。そのままでいっていう。こういうの大事やなーって また読みたいな
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
未だかつてない駄作でした。 自殺志願者を救済するという重いテーマの本なので中身が濃い故のページ数かと思いきや、つらつらと中学生並みの文章を並べているだけで、全く内容に重みがない。 自殺を考えている人間はみんな鬱病=精神科へ行かせる=救済完了!と全てがなんとも安易な発想。 精神科へ案内して終わりという展開ばかりです。 ここまでの薄い内容だと、作者は精神の病がどんなものか文献などで調べているのだろうかと疑問を抱きますね。 たとえ精神科を受診したところで必ずしも解決という訳ではなく、悩みの根本部分どう解決するかという点が自殺志願者の救済に繋がると思いますがパパッと病院にバトンタッチして終わり。 本当に必要なことは人任せの救助隊達。 主人公達が踏み込んで対象者の心を助けたストーリーは皆無。 中盤辺りからは数行で「救済完了!」となる対象者も… 人の悩みをなんだと思っているんだ、この作者は。 中には下らないことで死を考える馬鹿もいる、と言いたかったのかもしれないけど一つの作品で何度もそんなストーリーを読まされたらうんざり通り越して呆れるよ、作者さん。 そして何より作者の力量の無さを表すものとして、自身も自殺者である救助隊メンバーの生前がどのようなものであったか、何故死を選んでしまったのか、壮絶だったであろう人生がたったの2、3ページで紹介されるという展開に唖然。 結果全く感情移入できない。 人生はそんな数ページで表せるものなのか、そんなぺらっぺらな人生を語られても何も響くものがない。 同情の余地がない。 作者は登場人物に愛がないようにしか思えない。 それ故に終盤でも登場人物には読み手側としての愛着0。 今まで様々な本を読んできましたがここまで作品を作るセンスがない作者は初めてかもしれません。 この本を読み進めるのは、単純そしてアホみたいな展開ばかりで無駄に分厚いこともありとても苦痛でした。 最後まで読めば良さが出てくるかと思いましたか見事に期待外れ。 時間と代金を返して欲しいくらいです。 駄作。
Posted by
軽いタッチでストーリーは進む でもえがかれているものは 果てしなく重い 自殺 悩んで悩んでついに でも残された者は…… 五人のそれぞれをたどる なんとか自殺なんてなくなりますように でもそんな人はこんな本読まないよねえ ≪ 自殺者を なんとか未然に チーム組み ≫
Posted by
タイトルそのまんまの内容ですが、これ・・・思ったより内容が濃いですよ。心の病や人生に疲れた人には、響く言葉が沢山あったしメンタル本としても、軽くオススメです。
Posted by
弱くなっている心がある時、きっと視野が狭くなってるのかも。酷い時は、知らないうちに鬱に陥ってるのかも。見た目だけじゃわからない人の心の中、心を動かしてくれる人がいなかったら、自分がちょっとだけ心の視点を変えてみたら別の道があるのかも。そんな事を、一つづつ積み重ねていって教えてくれ...
弱くなっている心がある時、きっと視野が狭くなってるのかも。酷い時は、知らないうちに鬱に陥ってるのかも。見た目だけじゃわからない人の心の中、心を動かしてくれる人がいなかったら、自分がちょっとだけ心の視点を変えてみたら別の道があるのかも。そんな事を、一つづつ積み重ねていって教えてくれる優しいお話だった。
Posted by
突拍子もない話なのだが、とても温かみやユーモラスがあり面白い(*^▽^*) 東大受験に失敗した高級官僚の息子裕一は、首吊り自殺をする。 死後の世界で3人の人間と出会う。その3人は全て自殺でこの世を去っていた。 そこへ突然神様が降りてきて、この4人に、期限内に100人の命を救うよ...
突拍子もない話なのだが、とても温かみやユーモラスがあり面白い(*^▽^*) 東大受験に失敗した高級官僚の息子裕一は、首吊り自殺をする。 死後の世界で3人の人間と出会う。その3人は全て自殺でこの世を去っていた。 そこへ突然神様が降りてきて、この4人に、期限内に100人の命を救うよう命じられらる。 年齢も享年も人生観もバラバラな4人が、どうやったら自殺しようとしている人間を救えるのか?考え、協力しあい、次第にレスキュー術が向上していく。 50人過ぎたあたりから、少々食傷ぎみになったりもしたが、最後はしっかり巻き返してきた。 何となく想像はできたが、しっかりウルウルさせられた。 なかなかの良書だと思う! 面白かった!!(^-^)
Posted by
自殺志願者を勇気づける幽霊達の話。 辛かった。長かった。 色々な事情関係なくただ元気付けるだけで 回復する志願者たち。 そんなもんなのかな。
Posted by
しんどっ!助ける人達が病んでるし重い、しかも100人助けるし疲れた。まぁ読書へのメッセージなんだろう。助けを求めよ、頑張れと。
Posted by
著者のベースが脚本家のせいか、連ドラ化したらおもしろそうな作品だなと思いました。四人のキャラクターもいいしテンポもいい。しっかりした俳優さんを起用するなら見ごたえのあるドラマになると思います。一回くらい救助失敗で自殺されちゃったりするかなと思いましたが、例えご都合主義でもみんなギ...
著者のベースが脚本家のせいか、連ドラ化したらおもしろそうな作品だなと思いました。四人のキャラクターもいいしテンポもいい。しっかりした俳優さんを起用するなら見ごたえのあるドラマになると思います。一回くらい救助失敗で自殺されちゃったりするかなと思いましたが、例えご都合主義でもみんなギリギリで持ちこたえてくれたのがよかったです。 わりと厚めの作品だし自殺したいと思ったことがないので、正直なところ救助隊四人や鬱の救助対象者を見てると同じことの繰り返しでウンザリしてきたところもありました。彼らの心理は理解できないし間延びしてる気もしました。期限を短くして救う人間の数も減らしたら良かったのになと思わなくもないです。文庫本だけど重いですしね。 自殺はネガティブなテーマなのでやるせないこともありましたが、ラストは綺麗に希望のある感じでまとまって良かったなぁと思いました。全体的にコメディタッチなのも面白かったです。
Posted by