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歳三 往きてまた の商品レビュー

4.4

47件のお客様レビュー

  1. 5つ

    23

  2. 4つ

    18

  3. 3つ

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2011/11/15

土方さんと大鳥さんの漫才●大鳥→土方←山川の図●モテモテ副長●なぜかでばっている斎藤さん●メシウマ過ぎる大鳥さん

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2011/06/22

鳥羽伏見以降の土方を書いた作品。それだけに全体に漂う悲壮感のようなものがあって、読んでいて哀しかった。でもだからこそ土方の格好良さも際立っていたように感じた。

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2011/05/28

うるっとくるシーンがいくつもらいました!個人的にすっごくよかった作品です!斎藤さんのキャラが新鮮でよかったです!

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2011/04/03

最後の方で伊庭八郎と土方さんが話している場面であまりに感動して授業中だというのに泣きそうになってしまいました。最後の方はもう、全体的に泣きそうにだったのですが… タイトル通り、主人公は勿論土方さんです。この人の書く土方さん大好きです。繊細なところ(それを気にしている所がまた可愛い...

最後の方で伊庭八郎と土方さんが話している場面であまりに感動して授業中だというのに泣きそうになってしまいました。最後の方はもう、全体的に泣きそうにだったのですが… タイトル通り、主人公は勿論土方さんです。この人の書く土方さん大好きです。繊細なところ(それを気にしている所がまた可愛いらしい/笑)や強いところや優しいところなどなど…絶妙っす。本当に大好きです。 そして、この本の中でかなりツボにはまったのはズバリ、少年隊士の皆々様!市村鉄之助、田村銀之助、玉置良蔵の三人が滅茶苦茶可愛い。特に、玉置!なんて健気なんだ…。玉置と絡んでいる歳三さんも可愛かったです(笑) 後は野村・相馬のコンビが中々素敵でした。あの二人は土方・近藤、永倉・原田、土方・沖田などなど名コンビが多数いる新選組のなかでも、かなりの名コンビだと思います。 不器用な土方さんが本当に大好きです。この本に出会うきっかけになった友人に感謝。纏まらない文章になりましたが、今回はこの辺で。

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2012/01/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とってもおもしろい!大鳥さんがナイスキャラだった。土方がかっこよすぎる。玉置とかきっと史実じゃない人物だろうな。島田とのかけあいがおもしろかった。すばらしい作品だと思う。あんまし印象に残りにくいが…

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2010/08/06

なんだか色気のある土方さんのようです。伊庭八との友情など中々おいしい話もあり。女性作家的な新選組小説です。

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2010/05/08

 土方歳三さまの話です。  が、華々しい京都時代ではなく、鳥羽伏見の戦い以降、五稜郭で落命するまでの話。  どうしても司馬遼太郎の「燃えよ剣」と比べてしまうので、気の毒なんですが、……すみません。  はっきりいって、面白いとはいいがたいです。  が、ちょこちょこっと「萌え」とし...

 土方歳三さまの話です。  が、華々しい京都時代ではなく、鳥羽伏見の戦い以降、五稜郭で落命するまでの話。  どうしても司馬遼太郎の「燃えよ剣」と比べてしまうので、気の毒なんですが、……すみません。  はっきりいって、面白いとはいいがたいです。  が、ちょこちょこっと「萌え」としかいいようのないシーンがあるんですよね。これでやられます。  確かに、歳三さまはいい男だったんですが、なんかこういう風にそれを使われるのはどうよと、思うんだけど、妙にはまります。  これは、たぶん、テクニック。  ってことで、どうやら上手い作家のようです。    と、とても映像的な文です。  なので、結構うんざりする戦闘シーン、それもこればっかりなんですけど、もふんふんと読み進められます。  で、最後のシーンが非常によかった。  ただ、とある女性との出会いと別れが…。  ちょっと違うのぉと思うんだけど、皆それぞれに理想の歳三さまを持ってるもんね。

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2010/05/03

もうね、かっこいいです…。 歳三さんがすげー慕われているのもなんかいい。 王政復古の大号令の行われた直後からお話は始まります。 章の名前もずばり「落日」。 旧幕府軍は敗戦につぐ敗戦…な、訳です。 会津での戦いも詳しくかかれてますが、やはり状況が厳しい。 その中で、優しくなってい...

もうね、かっこいいです…。 歳三さんがすげー慕われているのもなんかいい。 王政復古の大号令の行われた直後からお話は始まります。 章の名前もずばり「落日」。 旧幕府軍は敗戦につぐ敗戦…な、訳です。 会津での戦いも詳しくかかれてますが、やはり状況が厳しい。 その中で、優しくなっていく土方さん…! かっこよすぎやろがぃ!! 小さなエピソードもいいです。素敵じゃ! あとは会津の老中、西郷頼母の娘として出てくる細布子と土方さんの話が切ないです。というかこの西郷家の女たちの最期が悲しすぎるよう! 土方さんの死に向かっていく過程がほんとかっこよく、悲しく書かれててすげー好き。理想の土方像かもしんない。

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2010/04/19

作者が土方過大評価しすぎて若干気持ち悪い気もしますが、流山~箱館の描写が細かくて、大鳥さんのことがちょっと好きになれる一冊です。

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2010/05/09

今まで読んでた新撰組ものが古め(硬め?)だったせいか、土方さんの感情が意外と豊かに表現されてる印象を持ちました。彼の色気の描写とかおもしろい・・・漫画に近くて読みやすいかも。 「お前の涙を見せてくれないか」 死に際の旧友(男)にこんな感じのこと言われてました(笑) 相馬や野村ほか...

今まで読んでた新撰組ものが古め(硬め?)だったせいか、土方さんの感情が意外と豊かに表現されてる印象を持ちました。彼の色気の描写とかおもしろい・・・漫画に近くて読みやすいかも。 「お前の涙を見せてくれないか」 死に際の旧友(男)にこんな感じのこと言われてました(笑) 相馬や野村ほかたくさんの部下たちの、土方さんへの心酔ぶりがよく描かれていたので、菅野文さんの漫画「北走新選組」と併せて読むとわかりやすいと思います♪ 他に沖田バージョンと平助バージョンがあるらしいので、そっちもおいおい読んでみたいと思います。

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