ショートソング の商品レビュー
短歌の世界って、そういうのあったんだ❗️という感じ。読みやすかったけど、最後がしりきれとんぼで、あらっ終わっちゃった・・・結局どうなったのかなともやもやします。
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登場人物の名字が一緒という理由だけで小学校の時買ったやつ 久しぶりに読み返したらまた面白かったわ… 短歌って枠で世界表現する人々この世で1番頭いい人種だと思う
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ハーフのイケメンなのに今ひとつ冴えないチェリーボーイと女性を取っ替え引っ換えのメガネの雰囲気イケメン、対象的な二人の主人公が短歌にその時々の心象風景を刻みつけながら織りなすちょっと変わった青春劇場。 元が携帯サイトの連載なのもあってか、一編一編が短いので読みやすく、堅苦しく感じる...
ハーフのイケメンなのに今ひとつ冴えないチェリーボーイと女性を取っ替え引っ換えのメガネの雰囲気イケメン、対象的な二人の主人公が短歌にその時々の心象風景を刻みつけながら織りなすちょっと変わった青春劇場。 元が携帯サイトの連載なのもあってか、一編一編が短いので読みやすく、堅苦しく感じる短歌の世界を身近に感じられたり、歌会の裏側を少しだけ覗けてほうほうと思わせてくれたり。 舞台になっている吉祥寺の街を庭のように知っていればもっと面白いのかな。 交互に入れ替わる視点で織り成される物語はユニークで、引用される短歌と共にサクサク楽しく読めたのですがエンディングがえっ、ここで!?と呆気なく打ち切りの最終回の如く終わってしまうのが残念。
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結局、カツオと伊賀さんのダブル受賞ってことなんだろうなぁとわかりつつ。テンポは良かったのでさくさく読めましたが、一発屋の登場人物が多かったですね
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2014.6.25 短歌が物語のスパイスになっていて、作りたくなる。PLAY BOY と CHERRY BOY の語り手2人が良いキャラしてる! ゴロゴロしながら読めるけど、特別得るものもないかな…笑
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枡野さんの以外にもいろいろな短歌が紹介されて、短歌にとても興味が湧いてくる!ミラクルで奇跡みたいなミラクルで奇跡みたいな恋だったのに、など大好きです。そのほかにもたくさんあり、にわかに短歌作りたくなる、、けど、むずかしすぎて私には無理だった。むかし俳句の授業をとってたけど、そちら...
枡野さんの以外にもいろいろな短歌が紹介されて、短歌にとても興味が湧いてくる!ミラクルで奇跡みたいなミラクルで奇跡みたいな恋だったのに、など大好きです。そのほかにもたくさんあり、にわかに短歌作りたくなる、、けど、むずかしすぎて私には無理だった。むかし俳句の授業をとってたけど、そちらも下手だったのを思い出してしまった、、
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いっぺー君に勧めてもらって手に取りました。 そういやひーちゃんも★5をつけていたな。 ハーフで美男子だが、童貞の大学生:国友くんと 天才歌人で女たらしの伊賀さんが出会い 互いに刺激しあいながら短歌を作る物語。 2人の視点が交互に入れ替わり、物語は進んでいくのですが それぞれの視点が長くて4ページくらいなので 非常にテンポがよく進みます。 また、作者がそもそも歌人で言葉を端的に扱えるため、 言葉の解釈に迷わない、読みやすい作品でした。 面白かった。 軽く読めて、短歌の面白さをかじるにはちょうど良い。 ストーリーだけでなく、出てくる素敵な短歌も味わえて2倍おいしいです。 素敵な短歌を知ることができて感謝。 伊賀さんて枡野さんだよね。たぶん外れていない。 伊賀さんのリアリティ感が国友と比べ物にならないよ。笑 短歌、国語の時間に習うけれど、あれってどうなのよ。 紹介だけなら良いのに、それをテストに結びつけてしまうから、 ほかの解釈を許さない構造にはめ込んでいる。 短歌の面白さは、とりあえず私には授業では伝わらなかったな。 解釈の自由さとか、自由なのに分かってしまうところとかが 面白いのに、それを取り上げていると思う。 しかもそれらが感じられにくい短歌こそ取り上げられるという。笑 以下、私のお気に入り。 無理してる自分の無理も自分だと思う自分も無理する自分(枡野浩一) 遠くから手を振ったんだ笑ったんだ 涙に色がなくてよかった(柳澤真実) ひらかないほうのとびらにもたれれば僕らはいつでも移動の途中(宇都宮敦) おわかれの言葉を持って本を繰る繰る繰る君は来ないんだろう(木村比呂) ひとりでは育てきれない恋なのでちゃんと自分で堕ろすつもりです(平賀谷友里) だいじょうぶ 急ぐ旅ではないのだし 急いでないし 旅でもないし(宇都宮敦)
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プレイボーイ・伊賀とチェリーボーイ・国友。2人の章が交互に見開き1ページ半ずつで同時進行するので、隙間時間読書に持ってこいだった。 男の子って、女子以上にドーテーか否かで決定的に何かが変わるのかなぁ〜なんてぼんやり思いつつ、バンバン出てくる下ネタを軽く受け流し、短歌界の諸々を覗...
プレイボーイ・伊賀とチェリーボーイ・国友。2人の章が交互に見開き1ページ半ずつで同時進行するので、隙間時間読書に持ってこいだった。 男の子って、女子以上にドーテーか否かで決定的に何かが変わるのかなぁ〜なんてぼんやり思いつつ、バンバン出てくる下ネタを軽く受け流し、短歌界の諸々を覗き見ながら、五七五七七の世界の奥深さを知る。 短歌って、中学の国語の時間に作らされて、自分の才能のなさを確認させられたから、苦手意識があったんだけども…。 この本でいろんな歌人の歌を引用してくれているので、一気に読んでみれば、短い中にも個性出てるし、おもしろい言葉の紡ぎ方もあるし、同じ歌でも自分の経験が多分に反映されるらしく、印象がそれぞれ異なるしで、まぁつまり、こんなに自由度が高くて味わい深いものだったのかぁ、とイメージを改めました。 終盤の伊賀に対する仕打ちは、世の女性への償い…じゃないかと邪推w 余談にもほどがあるけれども、国友のイメージがどーしても俳優・千葉雄大の顔になってまう〜。彼はハーフじゃないのに、なんかすごい国友像にピッタリだった(個人的に)。
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どーてーと吉祥寺の話。 こういう話って、男だから面白いのかな。 女子に薦めてもいいのかな? どうしても、伊賀さんをかわいそうに思ってしまうのは、結婚というものをリアルに考える年齢になったからか・・・ 無理してる自分の無理も自分だと思う自分も無理する自分 階段をおりる自分...
どーてーと吉祥寺の話。 こういう話って、男だから面白いのかな。 女子に薦めてもいいのかな? どうしても、伊賀さんをかわいそうに思ってしまうのは、結婚というものをリアルに考える年齢になったからか・・・ 無理してる自分の無理も自分だと思う自分も無理する自分 階段をおりる自分をうしろから突き飛ばしたくなり立ちどまる 「複雑な気持ち」だなんてシンプルで陳腐でいいね 気持ちがいいね 「本好きを自慢する心はさもしい。人はただ、『必要』だから読んでしまうのではないか。威張るようなことではない。単に臆病で、それなしではいられなかったから、多くの本を読んでしまっただけだ」
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短歌を中心にモテ男の伊賀と顔はいいのにダサい國友、舞子、瞳が心情を綴りながら進む小説。結末がないのでさらりと読むにちょうど良い内容。
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