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天と地の守り人(第一部) の商品レビュー

4.5

72件のお客様レビュー

  1. 5つ

    42

  2. 4つ

    19

  3. 3つ

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2010/09/13

ロタ王国へ向かうため、海に飛び込んで行方不明の新ヨゴ皇国皇太子チャグムを救出すべく、女用心棒バルサは一人、ロタ王国へと向かうことに。タルシュ帝国の密偵ヒュウゴに助けられたりしながら、バルサはついにチャグムを危機一髪で救う。

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2010/01/06

守り人シリーズ第8弾。 新ヨゴ皇国では死んだことになっているチャグム。 チャグムはロタ王国と手を結ぶため1人で海を泳ぎ、ロタへ向かった。 一方チャグムが死んだと伝えられたバルサは、悲しみの中にいた。 しかし、手紙が届き、チャグムが生きていて、今何をしようとしているかを知り、助け...

守り人シリーズ第8弾。 新ヨゴ皇国では死んだことになっているチャグム。 チャグムはロタ王国と手を結ぶため1人で海を泳ぎ、ロタへ向かった。 一方チャグムが死んだと伝えられたバルサは、悲しみの中にいた。 しかし、手紙が届き、チャグムが生きていて、今何をしようとしているかを知り、助けに行くことに。 再会を喜ぶ間もなく、2人は追手から逃げることに・・・ 守り人シリーズの最終章だけあって、スケールがとても大きくなっている。 敵味方がたくさん出てきてとてもおもしろい。

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2009/10/07

貸出中だったため、 もう一つの旅人をすっ飛ばしてこちらへ。 まだ2部と3部を図書館から借りていないのに 第1部に手をつけてしまった後悔にひしひしと襲われている最中です。 話の詳細をすっかり忘れているので 読み入ってしまえる幸せを味わっていたのに 続きが気になって気になって困り...

貸出中だったため、 もう一つの旅人をすっ飛ばしてこちらへ。 まだ2部と3部を図書館から借りていないのに 第1部に手をつけてしまった後悔にひしひしと襲われている最中です。 話の詳細をすっかり忘れているので 読み入ってしまえる幸せを味わっていたのに 続きが気になって気になって困ります。 「タンダの腕の中で」の一文にときめきましたw

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2009/10/10

チャグム拘束からの展開の引っ張り方が好きです。 ラスボス的な敵もあらわれ、 とうとう完結だなとこちらも心躍りました。

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2009/10/07

戦を前に、新ヨゴ皇国は国を鎖した。 迫りくる侵略の時を前に、翻弄される人々。 一通の手紙から、バルサがチャグムの足跡を追う。死んだと思っていた。生きていた。 焦りと冷静さの中で、一歩一歩進んでいく。 バルサは、糸よりも細いけれど、確かな希望だ。

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2009/10/04

バルサの視点で進む分,あと一歩で会えそうで会えないチャグムとのすれ違いがもどかしかった。 その分,ようやくチャグムとバルサの道が交わってホッ。 よーし,ここからだ!

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2009/10/04

すごいわ この世界観がすごいです 読み終えて感動しました あとチャグムが大人になってしみじみとしました←

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2009/10/04

最終章はロタで幕を開けます。バルサとチャグムの進む道は交わるのか?、北の大陸の行く末は?期待が高まりますが、裏切られません。のっけから目頭が熱くなります。

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2009/10/04

守り人シリーズ最終章の第一部。まずはロタ王国が舞台。行方不明の新ヨゴ皇国皇太子チャグムを救出すべく、バルサは一人ロタ王国へ向かう…。まずはバルサ。チャグムを捜索するためにロタ王国を駆け回る。チャグムを救うためなら命すら投げ打つバルサの想い、国を救うためなら自らを犠牲にするチャグム...

守り人シリーズ最終章の第一部。まずはロタ王国が舞台。行方不明の新ヨゴ皇国皇太子チャグムを救出すべく、バルサは一人ロタ王国へ向かう…。まずはバルサ。チャグムを捜索するためにロタ王国を駆け回る。チャグムを救うためなら命すら投げ打つバルサの想い、国を救うためなら自らを犠牲にするチャグム。この二人の強さにより、闇の中に僅かな光明が見えてくる。

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2009/10/04

※ネタバレ含んでます!!07/04/30                         話が壮大でした。  上橋菜穂子さんの書く物語はどれも世界観が面白いのですがこの守り人シリーズは別格だと思います。  バルサには幸せになって欲しいとは思いつつも短槍で戦うバルサを読むと...

※ネタバレ含んでます!!07/04/30                         話が壮大でした。  上橋菜穂子さんの書く物語はどれも世界観が面白いのですがこの守り人シリーズは別格だと思います。  バルサには幸せになって欲しいとは思いつつも短槍で戦うバルサを読むとドキドキして楽しくなってしまう。  小学生の時に出会ったバルサは最強の短槍使いだったから。  何者にも負けずに立ち向かうそんなバルサに憧れもありました。  だから衰えを感じたという描写に自分勝手ではあるけどバルサには少しがっかりしました。 流れの進む物語を読むというのは寂しいものがありますね。  新ヨゴ皇国を救うべく死んだ名前を使い皇太子として隣国に助けを求めるチャグム。  精霊の守り人の時のチャグムとは見違えるほどに強くなったんだなぁ、と感じられました。  身体的にも精神的にも成長したんだと思うと嬉しくなる。  あんなにひ弱だった皇太子がこんなに強くなったなんて。  前作を読んでも思ったけどチャグムは厳しい道を歩いている。  信じているもの自体が信じられなくて絶望の淵へと落ちてしまう。  でも微かな望みを捨てず今度はカンバルへと向かっていく。  果たしてヨゴとカンバルの同盟はできるのか、はたまたヒュウゴの考え通りカンバルとロタの同盟はできるのか。  カンバルとロタの同盟を結んだ場合新ヨゴ皇国がどうなるのかは考えものだが結んだことによってヨゴの死者数を減らせるのであれば嬉しいものだ。  何より心配なのは戦前へと送り込まれるタンダのこと。  呪術師に剣は持たないで欲しいがそうもいってられない状況。  抗おうにも無理な状況。  ナユグに起きる異変。  鎖国された新ヨゴ皇国。  草兵として戦場へ赴くタンダ。  同盟を組むべくカンバルへと向かうバルサとチャグム。  様々な思惑があり蠢く水面下。  タルシュが去り  北の地に春が訪れ  バルサ達に平穏が訪れるのを願うばかりである。  第二、三部へと続く。 

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