哀しい予感 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
初めて吉本ばななさんの作品を読んだ。母の言った通り表現がわかりやすく読みやすかった。弥生と姉が過去とどう向かっていくかが旅を通して鮮明に描かれていた。個人的にはきょうだい(?)の関係がどうしても好きになれなくて、少し嫌悪感を感じてしまうけど・・・
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初めて読んだ吉本ばななの著書。 表現が豊かで情景が浮かびやすく、登場人物の心情に寄り添う言葉選びがすごく好みだった。 この人のような文章が書きたくて筆を執る人が多くいるだろうなと思った。 今回は借りて読んだけど、ぜひ購入して手元に置いておきたい作品。
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透明でキレイで、不思議に懐かしく、 もの悲しく、それでいて今のままでいいんだよ、 と肯定してくれらような優しさに満ちた不思議な話
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わかっている。そう、わかっている。 わかっていながらどうすることもできない。 忘れたかったのかもしれない。 少しづつ思い出してくる。 やっぱり哀しいよ~
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吉本ばななさんの作品は、言葉が優しくて、愛があるように感じる。でも溢れるような愛ではなくて、どこか哀しい。主人公の境遇がそう感じさせるのかもしれない。 主人公の弥生は、いろいろ抱えているけれど、みんなからたくさん愛されてて、、、この作品を読むと、少しだけ勇気が湧いてくる。すてき...
吉本ばななさんの作品は、言葉が優しくて、愛があるように感じる。でも溢れるような愛ではなくて、どこか哀しい。主人公の境遇がそう感じさせるのかもしれない。 主人公の弥生は、いろいろ抱えているけれど、みんなからたくさん愛されてて、、、この作品を読むと、少しだけ勇気が湧いてくる。すてきな作品でした。
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今の時期なら木々をすり抜けて射す夏の陽射しの中だったり、なんてことない風景の中で突然薫る不確かな記憶のにおいって確かにある。
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没入した。 ばななさんの描く登場人物はなんか魅力的ですきになるなあ。 あとがきの 人生はすばらしい、続けてみる価値があります。 って言葉見てなんか泣きそうになった。
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カバーイラストが素敵。 この話を好きだと思わなかった。作者の自傷行為的なそれを感じた。 瘡蓋見たさに傷を作るような、、、、そんな設定に思えた。
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今日も今日とて、ふいに思い立って『家出』をした。 叔母のところ、という名目だけれど その人物は実は…な内容。 ただひたすらに主人公と彼女の過去と今と未来が 交互に語られて、どういう関係が、が 分かってくるという。 面白いか面白くないか、と言われると、まったく。 とりあえず読め...
今日も今日とて、ふいに思い立って『家出』をした。 叔母のところ、という名目だけれど その人物は実は…な内容。 ただひたすらに主人公と彼女の過去と今と未来が 交互に語られて、どういう関係が、が 分かってくるという。 面白いか面白くないか、と言われると、まったく。 とりあえず読めた、というだけでした。 それでだから?? な読後感でした。
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暖かいなぁ。どこか哀しいのにとっても暖かい。 登場人物みんな良い。 比喩多め?で言葉や表現がすごく綺麗で魅力的。 この本は、結末がどうとか構成とかよりも、作品の柔らかい空気感が好きかもしれない。
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